聖スジマン教

聖スジマン教(せいすじまんきょう、英語:san-sujimanism)とは、日本の宗教の1つである。
パイパン至上主義をその特性し、唯一神「マターズレ」への信仰を行う。


歴史


詳しい経緯は明らかになっていないが、西暦2007年以降に東方で誕生し、発展した。

『裕福な家庭に生まれた教祖は
ある時、何故局部に毛があるかを悩んだ。

「何故陰毛は存在する?!」
「無くても平気ではないか?!」
「現に12歳まで毛が無かったじゃないか?!」
「これは汚らわしい大人という象徴ではないのか?」
「しかも毛じらみになるし!!」

悩んで悩んで悩みぬいた挙句教祖は「パイパン」という道を開いた。

そして誕生したのが聖スジマン教である。』(聖典パイパンより)

この経典はソグド文字で記述されており、解読には数年を要した。


教義


前述の通り、女性のパイパン(陰部無毛)を至上とする。

六大原則として、次のものがある。

1、女に毛があってはならない
2、毛がある場合は毎日剃る
3、天然のパイパンには敬意を払う
4、聖典「パイパン」は暗唱
5、教義を世界に理解してもらうためには凸も辞さない
6、以上の教義を守れない者は育毛剤でボーボーの刑に処す

また教徒は一日3回、魂言「スージ ビラ オーメコ」を唱えなければならない。


組織運営


現在、聖スジマン教は聖スジマン教会によって一元的に統一されている。

1.職制

唯一神「マターズレ」の前ではみんな平等、という考えに基づき運営されている。全体の七割が女性信者であり、陰毛には悪魔がすむという概念から如何なる手段をもってしてもその剛毛を剃することが義務となっている。なお、男性信者の剃毛義務はなく、これによって男性の入信者が増加していると言われている。

2.教会

コンスタンティノープル(現:イスタンブール)にある聖スジマン教会を総本山とする。
信者はみなどこか特定の教会に所属している。これを教会員制という。日本の教会では教会籍という制度で、洗礼による教会員の新規入会、転会、死去などを記録、管理する例が多い。
なお、未剃の女性は教会で「開拓の儀」をうけ、局部の毛をすべて剃されることで、入信完了となる。
聖歌も存在し、日曜朝10時の定期礼拝で歌われる。パイプオルガンの荘厳な伴奏とともに歌われる聖歌は、どんなに剛毛な者をもたちどころにその穢らわしい毛を剃ってしまいたいという気にさせる。

3.教派

主に二次元原理主義と三次元原理主義の2つの流れがあり、様々な亜種が存在するが、「パイパン至上」であることは共通している。

 聖スジマン教
     ┃
     ┣二次元原理主義
     ┃ 
     ┣2.5次元派
     ┃  
     ┣三次元原理主義
     ┃   
     ┗3次2次どっちも派


宗教改革


2008年頃、ウスラケ・ヌルポート2世により薄い毛も許容すべきだという派閥が誕生した。しかしその教派に属する者はことごとく弾圧された。これはマターズレの呪いといわれている。


その他


基本的に穏健的な聖スジマン教会であるが、剛毛派とは宿命のライバルであり、過去幾多もの戦争を
起こしている。ザ・オナ禁派やPTAとも対立しているが、PTAは実質教会傘下に入っていると見られている。


参考文献


『il baibania』(経典)
『聖スジマン教を解き明かす』 塗歩我津著
『What is the san-sujimanism?』 michel vipper著


外部リンク


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最終更新:2009年05月06日 03:10