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星座村より続き ※蠍へび→牛ver. 2006/06/28(水)01:19

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牧場は今一面が白く包まれ、時々、村特有の風が吹くと七色に光る。
遠くにある点々とした雪に覆われた木々の様なものは、良く見れば羊達である。
春に刈った毛はもうすっかりモコモコで、今年は気温が低いせいか伸びが良く丸々としている。
一匹の羊男が、何処ぞへ行きかけの乙女の背後に忍び寄り、突き飛ばすのも見慣れた光景だ。

牛はあの日以来現れなくなってしまった蠍へびが気になってはいたが、
それなりに忙しい日々の牧場暮らしに記憶も朧げに霞んでいった。

そんなある冬の宵。
双子の卑猥な歌も消え、牛がすっかり眠りについた頃、事は起きた。

ベットに横になる牛の足の裏からふくらはぎにかけて、何かが触れている。
ソレはゆっくりと這い上がり、ヌメりをもって膝裏を撫であげた。
無意識のままに足首がピクリと反応して意識がやや浮上するも、目蓋は重い。
覚醒を待たずに、更にヌルつくものは内腿の所にまで辿り着くと、
意図的に身体を撫でまわし始めた。