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飲み会 獅水編1(ギャグ) 名無し 2007/02/11(日)22:56

スレ>>116からの宴会ネタで、獅子⇔水瓶です。
しかし37さんとは全然違ってギャグで申し訳ないです。

1.
【獅子 視点】
 俺は恋人と別れたばかりなのに、前々から気に食わないやつが気になって仕方が無かった。周りには(可哀想に)振られたのに旅行の話をしてるやつとか、メチャクチャ注意してくるヤツとか、とにかくもう元気なヤツばっかりで、心配なんて要らないようだ。そうだ、だからこんなにあのトンチキなヤツが気になるんだ。ええい、双子、俺は旅行には行かねえっつってんだろ!!乙女もそんなに怒鳴るんじゃねえ!!
 俺は”仕方が無いから”気に食わないやつのところで飲むことにしたのだ。
 そうだ。あくまで”こっちにいるより静かだったから”なんだ。

 ヤツが居るテーブルでは、魚が一人大暴投をしていた。
「もおー、ボクってどうしてそっと支えてあげることが出来ないのかなあ?!こんなんだから彼もうっとおしいとか感じたんだよねえ!!」
「あー、大丈夫だ。大丈夫だから泣きながらビールを振り回さないでくれ」
 コレは山羊。せっかくの慰労会もこいつには面倒見の場でしかないようだ。
「ついでに鼻水も出てるぞ。ほら、ティッシュ」
「チーンして!」
 水瓶の差し出したティッシュでは満足できず、更には幼稚園児のように鼻を拭いてくれというのか。おいおい、水瓶も気にせずに構ってやるなよ。いくらお前達幼馴染でももう二十歳超えたら恋人じゃあるまいし。そんなのは山羊にやらせてやれ。
 ああ、なんだ。今ちょっとイラッと来たぞ。
 ちょ、ちょっとちょっと。(ザ・○ッチ)俺も何でイラッと来るんだよ。
 俺はその考えている間、一升瓶を持って赤くなったり青くなったりしていたらしい。良く考えたら気持ちの悪い構図だな。恐る恐るといった感じで、山羊が声をかけてきた。
「獅子、もしかして酔ってるのか?だったら」
「あ、いや。俺はまだまだいける。気にするな。それよりもコレ借りるぞ」
 本人の確認なしに、首根っこを持って山羊と魚の間から引き抜いていく。そして、山羊・魚・座布団×5枚・俺・水瓶 といった順で並べて座らせた。おっと、襟を掴んだら、ちょっと赤くなっている首元が見えたぞ。外に出ねえから白いのが目立つだけに、赤くなると目立つんだよな。
「酔ってるのか?いつもより乱暴だな。もっと優しくしてくれ」
 おいコイツさらっとベットの上のような発言したよ。そうさ、俺は早急すぎて前のヤツに振られた身さ。あ、テンションが下がってきた。上げていかないと。
 水瓶は分かっていってたのか、ニヤニヤしながら全然減っていないビールジョッキをちびちび飲む。その飲み方と態度が気にイラねえんだよ。
「おい、お前もこっち飲めよ。それにな、俺は振られたんじゃないの。振ってやったの!分かるか。これは大きな問題だ」
「別に今日は振られた奴らの集まりなんだ。いいじゃない、どっちでも」