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カジノ・ロワイヤル 乙女 vs 牡牛 774チップ 2007/09/14(金)20:28

45の続き。乙女vs牡牛。
ここからは勝手に新設定を足す上に牡牛がとてつもなく悪い人です。
牡牛びいきの人は避けてやってください。すいません。



一方その頃、ポーカー卓にて。
ボードの上に大量のチップを積んでいる牡牛。見るからに勝ちがこんでいる。
緒戦で蠍相手に勝利し、蠍をストリップに追い込んだ分の儲けがまだ残っているのだ。
牡牛は以来カクテルを喰らってずっと席にかじりついているが、
ある点でその向かいへ乙女が座り込んでくる。
乙女は堅実な賭けでチップを増やしながらじっと牡牛に鋭い目を向けている。

牛「さっきから俺をじっと睨んでいるな」
乙「……」
牛「気に入らん」

カードを手にどっしりした目つきで乙女を睨む牛。酒のせいでうっすら目が血走っている。
カードの引きが悪い。そういう時に限って乙女がチップを競り上げ、牛からチップを削っていく。

乙「ロンドンを憶えているか」
牛「──ロンドン?」
乙「お前がまだアルコールを持ち込めないカジノにも出入りしていたころの話だ。
  アルコールも、おまけの猥雑なステージ・ショーもディーラーへのチップもなく
  純粋なギャンブルだけを楽しんでいた時代がお前にもあったはずだ。
  俺はそういうカジノをわざわざ選んで来てくれる客が好きだった。
  お前の前でルーレットに玉を入れていたディーラーもそうだっただろう」
牛「さあて、生憎だが。そんな妄言に付き合っている暇はないな」
乙「忘れたとは言わせん。忘れたというなら見せしめのステージの上で思い出させてやる。
  さっきの男は間一髪で難を逃れたが、あの罰則はあれでは終わらんぞ」
牛「……(顔を曇らせ)なんだって?」
乙「負けたものはあのステージの上で服を剥ぎ取られ、さらに皆の前でいたぶられる。
  酒と金に目がくらんで規約などろくに読んでなかっただろう。お前のことだ。
  捻じ曲がり、私欲のためにディーラーの首を挿げ替えたお前にはそんな最後がふさわしい」
牛「……(ひどい形相で乙女を睨みつける)」
乙「ステージの上で奴に許しを請え。俺はそのためにここへ来た」



余談ですが、全ての話において賭博場では全星座タキシード装着がデフォです。萌えます。