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五城楼杯 7th 優勝者インタビュー

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―おめでとうございました。宮内さんといえば、赤黒《荒廃稲妻/Blightning》バーンで有名ですよね。今日はバーンデッキについていろいろ教えていただけると幸いです。

Magic2011で参入したカードは《焼却/Combust》と《凶運の彫像/Jinxed Idol》ですね。まずは《焼却/Combust》ですが、《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を1枚で除去できるようになったのは助かりますね。

宮内:そうですね。さしずめ赤い《死の印/Deathmark》ってところでしょうか。《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》なんかも悩みの種だったんですが、こいつにも効きますね。

―ふむふむ。《凶運の彫像/Jinxed Idol》はどんなデッキにサイドインするんでしょうか?

宮内:青白タップアウトを筆頭とするコントロールデッキですね。こちらは《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》《ボール・ライトニング/Ball Lightning》《地獄の雷/Hell's Thunder》と、放っておいても死んでしまうクリーチャーが多いので生け贄に捧げるのは苦になりませんし、相手はクリーチャーが少ないので、ダメージを受け続けることになります。

ところで、赤単バーンというと、「天敵」がいるのが世の常ですね。現在だと《コーの火歩き/Kor Firewalker》がそれでしょうか。仙台だと、《不安定な足場/Unstable Footing》と《地震/Earthquake》を組み合わせて殺すという回答がとられていたことがありました。宮内さんは《コーの火歩き/Kor Firewalker》に対して、どんな対策をしていますか?

宮内:これといって対策はしていませんね。《コーの火歩き/Kor Firewalker》は1枚ならなんとかなります。《コーの火歩き/Kor Firewalker》の上から火力を叩き込んでも、ダメージが足ります。環境のデッキが遅いおかげで、そうするだけの時間もあります。

―確かに、ジャンド一強の時に比べて、環境が若干遅くなっている気がしますね。そういうところもバーンの追い風になっているんですね。

最後に、赤単の魅力について教えてください。

宮内:単純なように見えて、バリエーションが豊富なところですね。土地を増減してデッキのスピードを調整したり、ダメージソースを呪文寄り・クリーチャー寄りにシフトしたりできます。あとは、やっぱり、スピード感と安定性ですね。

―なるほど。今日はありがとうございました&おめでとうございました!
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