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五城楼杯 9th 優勝者インタビュー

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アラーラブロックの思い出をインタビューしようと思いきや、デッキに入っているアラーラのカードは《流刑への道/Path to Exile》くらい。時代の移り変わりを感じる

―おめでとうございました。今日の大会を通しての感想を聞かせてください。

大嶋:会場のデッキ分布としては、青白コントロールとバント、各種ターボランド系の3つが多かったです。今日は青白コントロールを使ったのですが、サイドボードの《否認/Negate》が活躍しました。特にミラーマッチでは非常に便利で、4枚でも良かった気がしました。また、デッキの性質上とにかく時間がかかってしまい、時間切れでの引き分けが多かったことが反省点です。もう少し早めのプレイングを意識した方が良かったですね。

―ふむふむ。私の記憶だと、今日こそ青白コントロールですが、大嶋さんはジャンドを良く使っている印象がありました。ジャンドと関連して、アラーラブロックを振り返ってコメントをお願いします。

大嶋:前のローウィンと後のゼンディカーが強かったせいで弱い印象を受けるセットですが、自分は好きなセットです。3つの断片のテーマを意識したリミテッドが楽しかったですね。
構築戦ではやっぱりジャンドでしょうか。一時期は血編み髪のエルフの入っていないデッキはデッキではないと言われるような状況でしたから。自分も環境の始めからずっと使っていました。単純に入っているカードが強いので、プレイミスしにくかったですね。それになにより安い(笑)。ずっと使ってるだけに愛着があるのですが、ミラーマッチが多くて辛い思いもしたデッキでもあります。

―ジャンド一強の時代は、続唱で都合の良い呪文をめくった方が勝つという所謂「めくりゲー」でしたね。今ではジャンドがTier1から降りてしまい、なんだかちょっと寂しい気もしますが。

ところで、まもなく新エキスパンション「ミラディンの傷跡」が発売になりますね。大嶋さんが注目しているカードやデッキについて教えてください。

大嶋:注目カードは《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》でしょうか。次の環境で確実にメタに食い込んでくるであろう《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》デッキをどうするのかというのが一つのテーマだと思うので、このカードは試してみたいですね。後、新しい《エルズペス》も、よりコントロール向きの能力で強いと思います。白に寄ってるのは自分の趣味です(笑)。

―なるほど。新環境ではどんなデッキが出てくるのか楽しみですね。今日はありがとうございました&おめでとうございました!
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