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美貌の少年剣士 アワセ・カブト シャーセ共和国護衛兵団に籍を置く少年剣士。 護衛兵団内部では大人顔負けの剣の技量を誇るが、世界レベルで見れば まだまだ発展途上の未熟な少年剣士である。 金髪碧眼色白美肌で身体つきは華奢、美少女と見紛う程の美貌を持つ少年で 兵団内においても進む道を間違えたと揶揄される事もしばしば。 幼少時代にジューセ山脈で迷子になり、その際に命を助けられた 竜族の少年に初恋にも似た淡い想いを今も抱き続けている。 その事件以来、カブトが危機に陥った時には 美しい黄金色のドピービュルビ竜が飛来し彼を援護するようになり、 物を言わぬ竜達とも意思の疎通を図れるようになった。 その美しさからかカブトは共和国の有力者で衆道趣味の持ち主である ショタノ・ソチンスキーに何かにつけて貞操を狙われているのだが 竜族の少年に心を奪われ続け、基本的にノンケのカブトはそれらを全て跳ね除けている。 ちなみに絵師オネショタがシャーセを訪れた際にカブトをモデルに描いた 連作戯画『淫猥な行為に耽る少年』はソチンスキーの大攻勢も虚しく 豪商オナルカーラ=ジップデクレのコレクションに加えられたという話である。

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