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【奸雄の時代・シャブレイ王、逝く】

多くの国々や民族が集う大陸。群雄が割拠するこの地にあって、戦乱は定期的に起こる。
この大陸の片隅のイマラチ王国の王、シャブレイ1世は富国と強兵に務め、まず手始めに
隣接する少数民族、シン=ヤーニメ族を支配下に置きその娘達の処女権を己のものとする。
その後、多くの国や民がシャブレイ王に屈伏することになる。
(その征服譚については、ここでは省略する。他の史家の史書、吟遊詩人のサーガを参照
されたい。)
シャブレイ王は、征服した国、民を酷薄に扱った。頭を無理やり抑え込み自身の欲望を強引
に飲ませるような酷い扱いを平然とおこなった。
このような施策は、多くの被征服民の不満と憎悪を醸成することとなる。
彼の権勢が、絶頂に向かうに従い、被征服民の怒りもまた頂点に達しようとしていた。
そんな中、イマラチ王国の一官僚であるマン=コクッサーは、多くの不満分子を集め、遂にクー
デターを起こす。
コクッサーは、イマラチ王国の属国であったグロマン王チツケー連隊に銘じ、シャブレイ王を[[チツ
シ宮殿]]に幽閉し、シャブレイ王の病死を公布し新体制の政権を創始しようとした。
しかし、諸侯や被征服民、イマラチ王国の属国などから支持を得られず、簒奪者として彼は攻撃の矢面
に立った。コクッサーは、それらの戦力を殲滅しなければならない。
大陸は戦乱の暗黒に覆われた。
そんな折、シャブレイ王は死んだ。彼の新しい王宮・チツシ宮殿は残酷な牢獄そのものであり、彼を監
禁する任務についていたグロマン族チツケー連隊は、王を虐待し、シャブレイ王を死に至らしめた。
チツケー連隊は、王に卑猥な言葉を投げつけ、チツシ宮の奥から一歩も出さず、肉体的にも精神的にも
極限までおいつめた。
征服王シャブレイの死に様は、凄惨そのものであった。
シャブレイ王は、チツシ宮殿の奥で身悶えしながら、身体から大量の体液を噴き出し果てた。と伝えら
れている。

 だが、このような暗黒の時代のなか、次世代をになう英雄たちが闇夜の星のように煌めこうとしてい
た。
そのなかでひときわ大きな、巨星がアクメスであるが、その星が地平から姿を現すのには、もう少し先
のことである。