神判
裁判が古代や中世、近世まで、神や神がかった判断、人間以上の存在や事象での判断にゆだねられるような場合
「神判」(しんぱん)というようです。
どきどき してはいけません。
魔女裁判などもこの例にあてはまります。
世界各地でみられますが、神託や聖職者・巫女的なものの宣託・占いなども近いものがあります。
他にも火で焼いて火傷しなかったら、など無茶なもの、拷問めいたもの、多々です。
古代の生贄的儀式や、中世の異端審問、魔女裁判、近世、江戸時代も神判めいたものが行われていたといいます。
詳しくまとめてみたいと思います。
なんでも文化人類学につながっていますねぇ!
※追記
聖女クネゴンデ(1018年にドイツ皇帝になったハインリヒの皇后
は処女のまま結婚した、ということに後に疑いをかけられ
当時の習慣で「火で焼いた鋤」の上を歩かされたが火傷しなかった、という伝承が。
最終更新:2009年09月13日 18:37