イノキモカラオケ板降臨


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   もう3年も前になるかな。
    あの頃のカラオケ板は今ほど丸くはなかった。
   下手糞なうpは放置されて消えるか、徹底的に名無しに叩かれて消えるしかなかった。
   そんな状態が毎日のように続き、いつしかうpというものがなくなってしまった。
   音源という刺激をなくした住民達は毎日黙々とヒトカラをし、音源をうpれないからわかりづらい説明文のカオスが続いていた。

   そんな時、立ち上がったのが  あのイノセンスキモハゲさんなんだ。
   イノセンスキモハゲさんは「下手糞な俺に課題曲よこせ 」と言って突然修行を始めたんだ。
   もちろん最初は誰も見向きもしなかった。やっぱりうpは無かったからね。
   でも何人かの住民はかすかな期待をかけて課題曲ってやつを投げ捨てていった。
   そうしたら数日後に、その課題曲をうpったんだ!信じられるかい?あの時代にうpったんだよ。
   音源は見事に下手糞でね、さっそくの放置、そして叩きが始まった。
   このとき誰もがこいつもここで息絶えるんだろう、って思っていたよ。
   ところが数日後、またうpったんだ。新しい課題曲を!
   誰もが自分の目を疑ったね。なんだこいつは、マゾか、と思っただろう。

   が、しかし。
   あのお方はマゾなんかじゃなかった。純粋に下手糞を脱出したかったんだ。
   うざいくらいの連続うpは見事なスルーをされ、全然歌えていない課題曲はもちろん叩かれた。
   それでも修行を続けていくうちに、本当に、本当に些細な程度だけれど、少しずつ成果が見え始めた。
   音域が少し広がったとき、広がったって言っても大したことないものだけどね、そのとき
   「おや、ちょっとは高い声も出るんじゃん。歌えてないけどwww」と、誰かが呟いたんだ。
   あのお方はその言葉を真に受けて大喜び。
   そのはしゃぎっぷりったらすごいもんだったさ、北半球を駆け巡る勢いだったよ。
   そこには、住民が忘れていた”上手くなる喜び”ってものが溢れていた。

   それからはあっという間さ。
   住民達の間に広がった歌へのパッションが、自然とうpを復活させていった。
   煽りはなくなり、アドバイスに溢れ、ネタをネタとして楽しめる、そんな柔らかくて気持ちのいい空気に満たされていった。
   信じられるかい?何年も続いた混沌を、あの人はたったの1スレで終わらせちまったんだ。

    今、俺たちがこうしてこの板で色んな人と出会い、笑顔で歌い合えるのも全部あの人のおかげなんだ。
   そんなことも知らないバカな名無し達は今日も各地で好き勝手暴れている。 


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