長野県

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wikipedia:長野県

有名・特徴的な所(暫定)


自然・風土
  • 信濃国…長野県の古名であり、古代には科野とも書いた。諏訪を中心に、沼沢地の褐鉄鉱を用いた製鉄によって、一大勢力が築かれていたともいわれている。その名はシナノキの良産地であったことに由来すると言われている。
  • 日本で最も多くの都道府県と隣接する県。
  • 軽井沢…言わずと知れた日本を代表する避暑地。

産業
  • 蕎麦(戸隠蕎麦とか有名ね)
  • ローメン(伊那市特有の麺料理)
  • 蜂の子(佃煮と合わせて高級珍味として有名、缶詰販売有)
  • 馬刺
  • 七味唐辛子(善光寺に寄ったら是非お買い上げを!寄らなくてもお買い上げを!)
  • 野沢菜(何にでも合う、野沢菜饅頭なんてのも)…野沢スキー場で汗を流し、野沢温泉で疲れを癒し、野沢菜を堪能する

歴史
  • 真田氏…松代を治め、家紋が六文銭=三途の川の渡し賃であることで知られている。元は信濃の名族滋野氏から分かれたとされる海野氏の傍流と言われている。戦国時代までは一豪族に過ぎなかったが、幸隆の時代に武田信玄の配下となり、戸石城を智謀によって一日で攻略し、また勇猛で知られた長男信綱と共に信濃先方衆として活躍、旧領を回復した。信綱は北条軍との戦いで活躍するなど武功を重ねるが、長篠の戦いで弟昌輝と共に戦死する。後を継いだ昌幸は北条、後に豊臣に接近し家名を守り抜いた。関が原の戦いでは、一族は東西両軍に分かれたが、上田城に立てこもった昌幸は徳川秀忠率いる大軍を翻弄し、真田の名を全国に知らしめた。昌幸の子信之の流れは上田藩主などへと受け継がれていったが、幸村の名で知られる真田信繁は、大坂冬の陣、夏の陣で豊臣方として戦い、夏の陣では伊達軍を蹴散らし、最後には毛利隊、明石隊と共に家康本陣を蹂躙し、果てた。某歴史戦略ゲーでは西の島津氏に並ぶアレな一族。
  • 松代大本営…首都機能移転を予定していた地下大坑道。一部を巨大な地震観測施設として活用。公開されていない天皇御座所予定地は壮麗な内装が施されているとも言われる。
  • 家難祓(カナンバレ)…北相木村で行われる流し雛のことであり、家の難事、世の中の災い事、人の穢れや煩いを人形が身代わりになって払い流してくれるとされている。

神社仏閣
  • 諏訪大社…諏訪市にある信濃国一宮であり、全国の諏訪神社の総本宮。諏訪湖を挟んで守屋山麓に上社、霧が峰の山麓に下社が位置する。上社は本宮と前宮に分かれ、本宮に建御名方(タケミナカタ)神、前宮に八坂刀売(ヤサカトメ)神を祀る。下社は春宮と秋宮とに分かれ、二柱にくわえて兄神の八重事代主(ヤエコトシロヌシ)神を祀る。古くは、上社を男神、下社を女神とし、御渡は男神が女神に会った跡だともされている。建御名方の名は「水潟(ミナカタ)」が入っていることから、古くはこの地方の狩猟神、水神、風神であったともされるが、その正体については複数の信仰が重層的に重なりあっているため、神話の改竄、製鉄技術の発達などいろいろな角度から説が提唱されている。また、八坂刀売神は一説には海人族の海神だったとも言われている。
    • 御柱祭り…正式名称は式年造営御柱大祭(シキネンゾウエイミハシラタイサイ)といい、七年毎の寅年、申年に御柱を曳き建てる神事のことである。
    • 五願の祝…五官の祝とも。大祝の下で神々を祀る神職。神長、禰宜、権祝、擬祝、副祝があり、鎌倉時代までには五種類の神官とその役割が確立されたと考えられている神長は神長官とも呼ばれ、土着の神、洩矢神(モレヤ神とも)の末裔守矢氏が継承し、五官職の筆頭であった。禰宜大夫は神長に次ぎ、建御名方神命の御子神、八杵命(ヤキネノミコト)を祖とし当初小出氏を称した。権祝は建御名方神命の御子神、池生神(イケオノカミ)を祖とし矢島氏を称した。擬祝は建御名方神命の御子神、別水彦命(ワケミズヒコノミコト)を祖とし、はじめ小出氏、後に伊藤氏を称した。副祝は建御名方神命の御子神、片倉辺命(カタクラベノミコト)を祖とし、元禄より長坂氏を称した。
  • 戸隠神社…長野市の北方に位置し、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社から成る。本殿に祀られている主祭神は天手力雄命(アマノタヂカラノオノミコト)であり、天の岩戸神話において、天手力雄命が投げ捨てた岩戸が戸隠山になったと言われている。また、地主神である九頭龍大神に迎えられてこの地に鎮座したとも言われる。中社にはやはり岩戸神話に登場する八意思兼命(ヤゴコロオモイカネノミコト)が祀られており、その子天表春命(アマノウワハルノミコト)は宝光社に祀られている。火之御子社には天細女命(アマノウズメノミコト)が祀られている。
  • 飯縄権現…上水内郡にある飯縄(飯綱とも)山への山岳信仰の神。神仏習合の色が濃く、白い狐に乗った烏天狗の姿で現される。邪法とされる一方で戦勝の神として戦国武将らの崇拝を集め、上杉謙信はその兜の前立てに飯縄権現像を飾った。
  • 穂高神社…安曇野市にあり、海人族である安曇氏の祖神を祀っている。安曇氏は安曇野を開拓した一族。祭神は穂高見神、綿津見神、瓊瓊杵神、天照大御神、安曇連比羅夫命、信濃中将であり、このうち信濃中将は昔話として有名な「ものぐさ太郎」の主人公のことである。また、安曇比羅夫命は白村江の戦いで日本軍を率い、戦死した司令官である。御船神事でも知られる。
  • 善光寺(長野市)内々陣中央には本尊阿弥陀如来ではなく守屋柱という善光寺の中で唯一の角柱がある。これの下には物部守屋の首が埋められているといい、物部守屋は諏訪大社上社前宮の神長官である守矢氏の祖(守屋の次男の武麿が長官の養子となり、姓を守矢と改めた)である。また善光寺創建には武井の社人(武井神社、諏訪大社上社本宮を預る諏訪大祝家である金刺氏のこと)、諏訪大社下社春宮・秋宮(ともに金刺氏の氏神)が関わっている。
  • 武水別神社…千曲市にあり、旧称は八幡宮。主祭神は武水別大神であり、建水分大神と表記されることもある。水や農作を司る神とされる。創建は孝元天皇の時代とされる。後に、応神天皇、神功皇后、比売大神の三柱が勧請され、八幡宮と称し、武士より厚く信仰された。
  • 万治の石仏…下諏訪町東山田にある石仏のことで、横たわる自然石の上に仏の頭が乗っかったその奇抜さで知られる。首に当たる部分はなく、仏像の体はその自然石に刻まれることで表されている。その顔の異様さ故にイースター島のモアイの頭部であるという説まで出たが、仏教研究で知られる五来氏は単に作者が素人だったためと見ている。

伝承
  • アカゴ…木崎湖に住む妖怪で、十二、三歳の裸の子供の姿をしている。色は嬰児のように赤く、水面に見え隠れするが特に悪さはしないという。
  • 甘酒婆…飯田市で出没したとされ、冬の寒い夜中に家を訪れては甘酒を売り歩くという…妖怪なのか、これ?
  • トウガンス…長野市に出没したとされ、真夜中に道をごろごろ転がって酒を吸ったという…ただの酔っ払い…?
  • ものぐさ太郎…松本をはじめ信州各地に伝えられているお話。太郎はものぐさとして知られ、寝そべって歌をつくったり、ごろごろするだけの日々を送っていたが、後に美しい都を見てまじめに働くようになる。さらに歌の才能によって美しい貴族の娘と夫婦となった。実は太郎は信濃に流された貴族の子であり、歌の才能によって帝の心を掴むと、「信濃中将」として120歳まで幸せに暮らしたという。

東方に関係ありそうな事柄(暫定)

  • 諏訪信仰関係…諏訪大社、御柱祭、ミシャグジ信仰。諏訪大社上社前宮は唯一八坂刀売神(やさかとめのかみ、建御名方神の妃)を祭神とするが、実際は守矢氏の祖である洩矢神を祀っているともいう。また上社は物部守屋山を御神体としている。
  • 善光寺
  • 戸隠山関係…天手力雄命が投げた岩戸が着地したのが戸隠山だという。戸隠神社には中社に天八意思兼命、奥社に天手力雄命と「天の岩戸隠れ」関連の神々を奉っている。
  • 西行桜…戸隠を訪ねた西行法師が道中で子供に頓知で負けた場所の桜が「西行桜」と呼ばれている。日之御子神社の境内にある。
  • 八ヶ岳…妖怪の山は富士山より高かったかつての八ヶ岳という設定
    • 天狗岳…八ヶ岳連峰のうち北八ヶ岳(南八ヶ岳が狭義の八ヶ岳にあたる)の最高峰。東天狗岳と西天狗岳に分けられ、西の方が標高が高い(2465.8m)。登山道の途中からは天狗の奥庭と呼ばれる溶岩台地があり、東天狗岳には天狗の鼻と呼ばれる岩峰がある。
  • 長野電鉄河東線…信州中野~木島の「木島線(通称)」は2002年に廃線。木島線3500系が廃線「ぶらり廃駅下車の旅」のモデル
  • 穂高山、河童橋(松本市)…芥川龍之介「河童」の主人公「第23号」は穂高山を登る途中河童に遭遇する。山は岐阜との県境にあるが、上高地から梓川を遡っているので長野から登った。安曇の「河童橋」付近が舞台だという。(主人公も河童橋について言及する。)ちなみに上高地は夏~秋が見ごろ。冬は閉山してしまうので、一般人は入れない。
  • 地獄谷温泉(下高井郡山ノ内町)…間欠泉と野生のサルの入浴で有名
  • 信貴山縁起(しぎさんえんぎ)…飛倉(UFO)の元ネタであると思われる命蓮が主人公の絵巻物(山崎長者の巻) 信貴山は現在の奈良県にあるが、命蓮とその姉である尼公(あまぎみ)の生まれが信濃であるらしい。
  • 家難祓…元々は河の事故がおきない事を祈ったとも言われ、「河難祓」とも表記する。風神録2面は、雛と戦い、「河難祓」をして、3面の「河」のステージで"河"童のにとりと戦うとも解釈でき、ステージの構成に地元の信仰が関連しているのかと考えると興味深い。
  • 美鈴湖…松本市にある人造湖、古くは芦の田池と呼ばれた。美鈴湖に改称されたのは1953年で、松本市内に美須々(みすず)という地名があるため、美須々湖と書き誤られることも少なくないらしい。


候補キャラ

八坂 神奈子(諏訪大社)
洩矢 諏訪子(諏訪大社)
東風谷 早苗(諏訪大社)
鍵山 雛(家難祓)
河城 にとり(穂高山、河童橋)
西行寺 幽々子(西行桜)
伊吹 萃香「戸隠山投げ」「天手力男投げ」
地霊組(地獄谷温泉)
聖 白蓮(信貴山絵巻)
紅 美鈴(美鈴湖)


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最終更新:2011年05月08日 18:15
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