沖縄県

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wikipedia:沖縄県

有名・特徴的な所(暫定)


自然・風土
  • ヨナグニサン…与那国島に棲息する大きな蛾。羽を広げると人の顔ほどもあるという。
  • イリオモテヤマネコ…1965年に発見された、西表島だけに棲息するヤマネコ。最近の研究からは、ベンガルヤマネコと非常に近縁であることが分かっている。
  • ヤシガニ…主に八重山諸島などに棲息する大型甲殻類。幼少時は貝殻を背負い、海の近くで生活するが、成長に伴って内陸部へ移動、貝殻を捨て去る。成長がきわめて遅く、養殖に向けた研究が地元から要望されているにもかかわらず、難航している。最大で30kg近くにまで成長する。強力なハサミ脚を持ち、大型個体なら人の指を切断することも可能であるため、注意されたい。
  • 星の砂…星の砂とは、有孔虫という微生物が作る炭酸カルシウムの殻が堆積したものである。竹富島の太陽の砂、西表島の星砂の浜のものが有名。
  • ヤマピカリャー…西表島に出現するという、大型のヤマネコ?、未発見のヤマネコとして日本UMAの希望の光となっている。その名前は夜道で輝く目に由来する。しかし、島嶼部での大型哺乳類の生息数は限定的なものであり、存在を単なる野良猫やイリオモテヤマネコの見間違いとする向きは強い。もっとも、そのイリオモテヤマネコも、当初は有り得ないと一蹴されていたのであるが。
  • 玉泉洞…サンゴ礁から生まれた鍾乳洞で、沖縄県南城市玉城字前川にある。全長は5kmほどで、そのうち890mが公開されている。黄金の盃、絞り幕、東洋一洞など、奇怪にして荘厳な鍾乳石を見ることが出来る。

産業
  • ゴーヤ…にがうりのことで、地元民はゴーヤーと発音する。チャンプルーのほか、お茶、漬物などにも利用されている。
  • ヘチマ…ゴーヤの影に隠れがちであるが、沖縄ではヘチマを味噌炒めやピリ辛炒めなどで食べることが多く、食堂や居酒屋でも味わうことが出来る。独特の臭みはあるものの、これがなかなかうまい!
  • サトウキビ…言わずと知れた砂糖の生産に必要な栽培植物、沖縄本島、久米島などで生産されている。日本最南端波照間島のさとうきび畑の風景は圧巻である。
  • オリオンビール…沖縄と言ったらコレと言われるビール。ビール好きの筆者の友人曰く「味自体は他のビールと比べると薄い、というかあっさりしている。でも沖縄の気候で飲むとこれがうまく感じられる」とのこと
  • ミキ…マルマサが発売している米のドリンク。甘いお粥のようなもの。他に黒糖玄米とウコン入りの2タイプがあり、自販機などでも販売されている。沖縄の炎天下で飲むと甘ったるくのどに絡み付いて素敵


歴史
  • 琉球王国…沖縄本島を中心として築かれた王国。最盛期には奄美群島と沖縄諸島及び先島諸島までを統治下に置いた。隣接する明・清の海禁や日本の鎖国政策の間にあって、中継貿易によって繁栄した。明、清の冊封を受けていたが、1609年に薩摩藩の侵攻により、その支配下に入った。ただし、貿易自体は独立して行い、日本、李氏朝鮮、清、東南アジア諸国と交易を行い、独自の文化を築き上げていった。なお、琉球という地名自体は7世紀の文献に現れるが、これは台湾のことであると考えられている。今の沖縄周辺の島々を琉球とする認識が生まれたのは、明の時代になってからとされている。
  • 首里城(しゅりじょう、スリグスク)…琉球王朝最大の城、築城された年代は14世紀末とされ、豪族の城の一つであったとされる。1492年、尚巴志は首里城を拠点として全土を統一、以降450年に渡り、尚氏の王城とされた。何度か火災で焼失し、戦時中には米軍の攻撃・略奪を受けたが、1958年以降再建が進み、2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産に登録された。
  • シーサー…なんか変なライオンみたいな何か、屋根の上からみんなを見守っている。名前は獅子を沖縄風に発音したもので、魔よけの獅子として、村の入り口や王陵、城門などに置かれた。19世紀以降、一般に広まり、今では沖縄のシンボルとして親しまれている。狛犬との比較研究が行われている。
  • グスク…琉球王国の領域に見られる遺跡で、居城、聖域、集合住宅など、その起源にはいろいろな説がある。後には、居城・軍事的拠点として使用されるようになった。
  • 玉城(タマグスク)城跡…琉球を創生した神アマミキヨが築き、その子孫である天孫子がいたとされる城。12~13世紀のものと考えられ、城内では琉球王府から聖地とされていた。特に雨乞いの際には、王府より使者が派遣されたという。

寺社仏閣
  • 御嶽(ウタキ)…沖縄本島周辺、八重山諸島などにおける信仰の拠点のことで、琉球神話の神や祖先が存在する、または来訪する場所とされる。神聖な場所であり、部外者はもちろんのこと、島民でも普段は立ち入ってはいけないことになっていることが少なくない。
  • 斎場御嶽(サイファウタキ)…琉球始祖アマミキヨが作ったとされる七御嶽の一つ。沖縄随一の霊場として知られ、琉球王府の最高神女、聞得大君の即位式もこの地で行われたという。
  • アカマタ・クロマタ…沖縄では海の彼方にニライカナイ(常世)があるという概念が信仰のベースとなっており、そこから人々に豊穣や繁栄をもたらす来訪神が来ると信じられている。沖縄、八重山地方では豊年祭に際して、異様な姿に仮装したアカマタ・クロマタが海から現れる。
  • 白銀堂…古くはヨリアゲノウタキと呼ばれた糸満市にある聖地。海の神として漁師から信仰されてきた。
  • 人魚神社…神城島上地島にある御嶽の一つ。アーリィウタキ(東御嶽)、イショーウタキ(海の御嶽)とも呼ばれる。かつて、この島では琉球王府に献上するジュゴンを近海で捕獲しており、漁の際にはまずこの御嶽に祈ったという。鳥居があり、部外者の侵入並びに写真撮影は禁止されている。

伝承
  • キジムナー…沖縄の妖怪として有名な、ガジュマルの精霊。赤い肌の子供の姿をしており、河童に似ているともされる。時折、木の下にいる人間にいたずらする。木を切り倒そうとすると呪われる、というような話もある。また、座敷童のようにキジムナーに気に入られた家は栄え、反対に嫌われた家は滅びるとも伝えられる。主食は魚介類で、特に魚の目玉を好んで食べるとされる。
  • ユーリーとマジムン…「山原の土俗」によれば、ユーリーは人間の亡霊、マジムンは豚、鴨、犬、牛、器物に化けるモノとして区別される。
  • アカングワーマジムン…赤ん坊の死霊で、四つん這いになって人の股間をくぐろうとする。これにくぐられると魂を取られてしまうという。
  • 遺念火…人魂のこと。沖縄ではイネンビという。
  • ザン…竹富島に現れたという人魚。夜遅くに海から女の歌声がするというので、三人の若者が船を出すと、網に半人半魚の生き物がかかっていたという。人魚が空気中では生きていけないと命乞いをするので助けたところ、津波が来ることを教えてくれたという。
  • ナカニシ…那覇と泊の間にある塩田温泉の橋に出るという妖怪(?)。「仲西ヘーイ!」と呼ぶと出てくるという。ノリがいいな…
  • ヒツギノマジムン…棺の変化した妖怪。今帰仁村で美しい女に化けて青年を誘惑したという。青年の友人が見ると、目が飛び出、舌の長い妖怪であった。なんとかその青年を説得し、妖怪を短刀で刺させると、蛍のように青く光る血が飛び出たという。翌日見てみると、古い棺の片板に短刀が刺さっていたという。

その他
沖縄の半分はゴーヤとサトウキビで出来てるってグランドバッチャが言ってた
沖縄では味噌汁代わりにチャンプルーが出るってホント?

東方に関係ありそうな事柄(暫定)

  • サトウキビの生産…甘いものには虫がたかる…
  • ニライカナイ信仰…海の彼方にあるという異界、理想郷のこと。竜宮城や、根の国などと関連・比較されることが多い。ニルヤ、ニーラ、ニローとも言われる。
  • 羽衣伝説…宜野湾市に伝わる。奥間大親は貧しく、嫁をもらうことすらできなかった。ある日、彼は森の川で水浴びをする天女を見つけ、sの羽衣を隠してしまう(クンカクンカしたかどうかは伝わっていないが、していないはずもない)。天へ帰ることができなくなった天女は奥間と暮らし、一男一女をもうける。しかし、ある日羽衣を見つけた天女は家族のことを心配しながらも天に帰ってしまう。残された息子は、その後勝連按司の娘に認められて結婚する。貧しい身なりをしていた息子であったが、その家や畑は黄金で溢れており、これを元に周囲の民を助け、やがて信望を集めて中山王察度となり、交易によって国を潤したという。
  • 琉球王国…中国の明、清に朝貢貿易を行っていた。

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最終更新:2017年05月21日 21:52
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