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最終更新日時&date() ■目次 #contents_line() ■本文 放射性ヨウ素による健康被害を最小限にするために、個々人レベルでできること。 *なぜヨウ素の摂取が必要か。 一言で言えば、甲状腺癌の発生確率を下げるため。 >原子炉事故の時に真っ先に検出されるのは、気体か、気体状になり易い放射性元素です。放射性の希ガス(クリプトンやキセノン)やヨウ素がこれに相当します。 引用元:財団法人 環境科学技術研究所 WEBサイト内[[第63号・放射性ヨウ素とヨウ素剤投与 >http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/63/mini63.html]] >ヨウ素(元素記号は I )には24種類の同位体があります。同位体とは化学的性質は同じですが、“重さ(質量数)”が異なる元素のことをいいます。この24種類のヨウ素の中で、放射線を出さないのは、“重さ”が127のヨウ素(127 I と書きます)だけです。核実験や原子炉事故時に検出されるのは、131 I 、132 I 、133 I などです。   引用元:財団法人 環境科学技術研究所 WEBサイト内[[第63号・放射性ヨウ素とヨウ素剤投与 >http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/63/mini63.html]] >放射性ヨウ素は呼吸や食べ物を通じて体内に入り、血中に移行します。血中に入ったヨウ素の10~30%は甲状腺に蓄積されますが、その割合は、放射性でないヨウ素の摂取量に左右されます。通常人体には15~20mgのヨウ素が含まれていて、その70~80%は甲状腺に存在しています。 引用元:財団法人 環境科学技術研究所 WEBサイト内[[第63号・放射性ヨウ素とヨウ素剤投与 >http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/63/mini63.html]] >甲状腺は、放射線による発がんの感受性が高い組織である >チェルノブイリ事故などで多くの甲状腺がんの高発生率が確認され、特に発育過程の幼児、児童が問題となる。 引用元:福井県原子力環境監視センター[[福井県原子力環境監視センター>用語集 >http://www.houshasen.tsuruga.fukui.jp/c1806227.html]] >希ガスは、化学反応しないので、人体に蓄積されることはなく、大気中に拡散し、薄められていきます。しかも半減期に従い放射能を失っていきますので、人に与える影響は極めて小さいのです。 引用元:財団法人 環境科学技術研究所 WEBサイト内[[第63号・放射性ヨウ素とヨウ素剤投与 >http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/63/mini63.html]] **どれぐらいの量のヨウ素の摂取が必要か |年齢 |日本 |WHOガイドライン| |新生児 |12.5mg |12.5mg| |~3才未満 |25mg |25mg| |~13才未満 |38mg |50mg| |~40才未満 |76mg| 100mg| |40歳以上 |不要 |(確定的影響防止目的には100mg)| 引用元:(財)原子力安全研究協会 WEBサイト内 [[「原子力災害時の放射線防護策としてのヨウ素剤予防服用の実際」 - 緊急被ばく医療研修 >http://www.remnet.jp/kakudai/06/keylec.html]] *どうやってヨウ素を体内にいれるか 本来であれば、ヨウ素剤(ヨウ化カリウム)という放射性ヨウ素の対策となる薬があり、国から配られる予定になっている。 必要があれば国からもらえば良い。はずだった。 しかし、後述の通り、ヨウ素剤の入手は簡単ではない。もし最悪の事態になり放射性物質が飛散した場合のことを考えると、個々人で食物からの摂取などの代替方法を模索しておく必要がある。 ヨウ素剤の入手が難しい理由は下記の3点。 1.備蓄量の絶対数が足りない。 国のヨウ素剤の備蓄は、原発のある県にしかない。 ただし、市町村単位で独自に用意している場合を除く。 さらに原発のある県でさえ、備蓄量が不足している。 当然、全国から集めても首都圏の人口には程遠い数しかない。 備蓄数については、現在[[ 別ページ >http://www42.atwiki.jp/tomokazu0525/pages/195.html]]にて調査中。 2.医師の処方箋が必要。 後述の副作用もあるため、薬局等で市販されておらず、医師の処方箋が必要である。 現時点でのリスク回避のための準備として、前もって手に入れることはできない。 >ヨウ素剤は指定医薬品であり処方箋を必要とするので、市販では手に入りません。また、ヨウ素剤は劇薬指定を受けており、毒性が強く、販売・授与目的で陳列してはいけないものです。人によっては副作用が出ることもあり、正しい使い方を守る必要もあります。医師への相談ののち、医師の判断により必要な人に処方されるもので予防のために貯蔵するものではありません。 引用元:[[原子力発電所の災害に伴う健康に関する情報|八王子市>http://www.city.hachioji.tokyo.jp/hoken_iryo/hachi_hokenjyo/9758/028360.html]] **ヨウ素剤の服用 >我が国では、原子力災害時には、予想される被ばく線量に応じて避難等の対策が取られることになっているので、安定ヨウ素剤服用についてもその仕組みの中で考える必要がある。このため、服用をより確実にするために、発災時に住民が集合した場所で服用することにした。服用回数についても、原則として1回とし、 2回目が必要になるような状況では避難等を優先させることにした。 >ある対策を発動する拠となる値を介入レベルと呼んでいるが、安定ヨウ素剤服用に係わる介入レベルについては、国際機関の間でさえも一致しておらず、この問題が抱える複雑さを象徴している。IAEAは、主として実効性を確保する理由から、性別、年齢にかかわらず、甲状腺の回避線量100 mGyを推奨している。回避線量とは、ある防護対策について、それを行った場合の被ばく線量から、それを行わなかった場合の被ばく線量を差し引いた値であり、その対策がもたらす効果と言い換えることもできる。一方、WHOは、1999年に出したガイドラインのなかで、チェルノブイリ事故後、甲状腺癌の増加が圧倒的に小児に多いことを重視し、また小児では安定ヨウ素剤による重篤な副作用が報告されていないことから、安定ヨウ素剤使用によるリスクとベネフィットが釣り合う(安定ヨウ素剤服用が正当化される)のは非常に低い甲状腺線量においてであるとした上で、年齢によって異なる基準を提案している。 引用元:(財)原子力安全研究協会 WEBサイト内 [[「原子力災害時の放射線防護策としてのヨウ素剤予防服用の実際」 - 緊急被ばく医療研修 >http://www.remnet.jp/kakudai/06/keylec.html]] #html2(){{{{{{ <TABLE align="right"> <TR> <TD> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=tomokazu0525-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B004PX1MKU" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> </TD> </TR> <TR> <TD> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=tomokazu0525-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B0035UVPF6" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> </TD> </TR> <TR> <TD> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=tomokazu0525-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B003KZ4350" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> </TD> </TR> </TABLE> }}}}}} **食物による摂取 食物中に含まれるヨウ素による効果は、ヨウ素剤と違い確実ではありません。 しかし、私が調べた限りでは、これしか代替となり得る手段はありません。 > ヨウ素(安定ヨウ素)は、昆布などの海藻類に多く含まれているので、この海藻類を食べることにより甲状腺中のヨウ素(安定ヨウ素)量を多くすることも同じ効果があるといわれている。 引用元:[[ヨウ素剤 - 福井県原子力環境監視センター>用語集>http://www.houshasen.tsuruga.fukui.jp/c7804280.html]] 食物でとろうとすると、一日あたり、昆布を60gほど食べる必要がある。 >ヨウ素は海水中に多く存在するため、海藻類や魚介類に豊富に含まれています。 |食品100g中|mg| |こんぶ|131| |わかめ|7.8| |あまのり|6.1| 参考元:[[「健康食品」の安全性・有効性情報 >http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail680.html]] ***食物による摂取の留意点 >・ 含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果を得られるかは不明です。 >・ コンブなどは良く噛まなければならず、消化過程が必要であり、吸収までの時間がかかります。 引用元:[[独立行政法人 放射線医学総合研究所>http://www.nirs.go.jp/data/pdf/youso-2.pdf]] *ヨウ素摂取の副作用は? 食品として、摂取しても良い通常時の目安(耐用上限量)は、年齢によるが、0.2mg~2.2mg。 参考元:独立行政法人 国立健康・栄養研究所[[「健康食品」の安全性・有効性情報 >http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail680.html]] 放射線対策の推奨量を摂取すると、数十倍のオーバーとなる。 そのため必要以上に早くヨウ素剤等の対策をとってはいけない。 ヨウ素の過剰摂取による副作用としては、 >甲状腺機能低下症、甲状腺腫、甲状腺中毒症が起こります。 >この他、体重減少、頻脈、筋力低下、皮膚熱感などの症状が見られることもあります。 参考元:独立行政法人 国立健康・栄養研究所[[「健康食品」の安全性・有効性情報 >http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail680.html]] >大量の安定ヨウ素剤を服用すると、甲状腺機能が一時的に抑制される。近年、出生前後の甲状腺機能低下症が、その後の精神的発達に悪影響を及ぼすことが知られるようになった。 >安定ヨウ素剤を服用した新生児、あるいは出産直前の妊婦が服用した場合には出生した児については、甲状腺機能に異常が生じないかどうかモニターし、速やかに必要な処置を行う必要がある。 引用元:(財)原子力安全研究協会 WEBサイト内 [[「原子力災害時の放射線防護策としてのヨウ素剤予防服用の実際」 - 緊急被ばく医療研修 >http://www.remnet.jp/kakudai/06/keylec.html]] >WHOは、1999年に出したガイドラインのなかで、チェルノブイリ事故後、甲状腺癌の増加が圧倒的に小児に多いことを重視し、また小児では安定ヨウ素剤による重篤な副作用が報告されていないことから、安定ヨウ素剤使用によるリスクとベネフィットが釣り合う(安定ヨウ素剤服用が正当化される)のは非常に低い甲状腺線量においてであるとした上で、年齢によって異なる基準を提案している。 引用元:(財)原子力安全研究協会 WEBサイト内 [[「原子力災害時の放射線防護策としてのヨウ素剤予防服用の実際」 - 緊急被ばく医療研修 >http://www.remnet.jp/kakudai/06/keylec.html]] *ページフッタ ***このページの1階層下のページ #lsd() ***このページに含まれるタグ &tags() ***このページへのアクセス数 今日:&counter(today) 昨日:&counter(yesterday) これまで合計:&counter(total)
最終更新日時&date() ・原発事故時の放射性ヨウ素の危険性 ・どう対処すべきか、どう対処すべきだったか(放射性ヨウ素による健康被害を最小限にするために、個々人レベルでできることは?) ■目次 #contents_line() ■本文 *なぜヨウ素の摂取が必要か。 一言で言えば、甲状腺癌の発生確率を下げるため。 >原子炉事故の時に真っ先に検出されるのは、気体か、気体状になり易い放射性元素です。放射性の希ガス(クリプトンやキセノン)やヨウ素がこれに相当します。 引用元:財団法人 環境科学技術研究所 WEBサイト内[[第63号・放射性ヨウ素とヨウ素剤投与 >http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/63/mini63.html]] >ヨウ素(元素記号は I )には24種類の同位体があります。同位体とは化学的性質は同じですが、“重さ(質量数)”が異なる元素のことをいいます。この24種類のヨウ素の中で、放射線を出さないのは、“重さ”が127のヨウ素(127 I と書きます)だけです。核実験や原子炉事故時に検出されるのは、131 I 、132 I 、133 I などです。   引用元:財団法人 環境科学技術研究所 WEBサイト内[[第63号・放射性ヨウ素とヨウ素剤投与 >http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/63/mini63.html]] >放射性ヨウ素は呼吸や食べ物を通じて体内に入り、血中に移行します。血中に入ったヨウ素の10~30%は甲状腺に蓄積されますが、その割合は、放射性でないヨウ素の摂取量に左右されます。通常人体には15~20mgのヨウ素が含まれていて、その70~80%は甲状腺に存在しています。 引用元:財団法人 環境科学技術研究所 WEBサイト内[[第63号・放射性ヨウ素とヨウ素剤投与 >http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/63/mini63.html]] >甲状腺は、放射線による発がんの感受性が高い組織である >チェルノブイリ事故などで多くの甲状腺がんの高発生率が確認され、特に発育過程の幼児、児童が問題となる。 引用元:福井県原子力環境監視センター[[福井県原子力環境監視センター>用語集 >http://www.houshasen.tsuruga.fukui.jp/c1806227.html]] >希ガスは、化学反応しないので、人体に蓄積されることはなく、大気中に拡散し、薄められていきます。しかも半減期に従い放射能を失っていきますので、人に与える影響は極めて小さいのです。 引用元:財団法人 環境科学技術研究所 WEBサイト内[[第63号・放射性ヨウ素とヨウ素剤投与 >http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/63/mini63.html]] **どれぐらいの量のヨウ素の摂取が必要か |年齢 |日本 |WHOガイドライン| |新生児 |12.5mg |12.5mg| |~3才未満 |25mg |25mg| |~13才未満 |38mg |50mg| |~40才未満 |76mg| 100mg| |40歳以上 |不要 |(確定的影響防止目的には100mg)| 引用元:(財)原子力安全研究協会 WEBサイト内 [[「原子力災害時の放射線防護策としてのヨウ素剤予防服用の実際」 - 緊急被ばく医療研修 >http://www.remnet.jp/kakudai/06/keylec.html]] *どうやって非放射性のヨウ素を体内にいれるか 本来であれば、ヨウ素剤(ヨウ化カリウム)という放射性ヨウ素の対策となる薬があり、国から配られる予定になっている。 必要があれば国からもらえば良い。はずだった。 しかし、後述の通り、ヨウ素剤の入手は簡単ではない。もし最悪の事態になり放射性物質が飛散した場合のことを考えると、個々人で食物からの摂取などの代替方法を模索しておく必要がある。 ヨウ素剤の入手が難しい理由は下記の3点。 1.備蓄量の絶対数が足りない。 国のヨウ素剤の備蓄は、原発のある県にしかない。 ただし、市町村単位で独自に用意している場合を除く。 さらに原発のある県でさえ、備蓄量が不足している。 当然、全国から集めても首都圏の人口には程遠い数しかない。 備蓄数については、現在[[ 別ページ >http://www42.atwiki.jp/tomokazu0525/pages/195.html]]にて調査中。 2.医師の処方箋が必要。 後述の副作用もあるため、薬局等で市販されておらず、医師の処方箋が必要である。 現時点でのリスク回避のための準備として、前もって手に入れることはできない。 >ヨウ素剤は指定医薬品であり処方箋を必要とするので、市販では手に入りません。また、ヨウ素剤は劇薬指定を受けており、毒性が強く、販売・授与目的で陳列してはいけないものです。人によっては副作用が出ることもあり、正しい使い方を守る必要もあります。医師への相談ののち、医師の判断により必要な人に処方されるもので予防のために貯蔵するものではありません。 引用元:[[原子力発電所の災害に伴う健康に関する情報|八王子市>http://www.city.hachioji.tokyo.jp/hoken_iryo/hachi_hokenjyo/9758/028360.html]] **ヨウ素剤の服用 >我が国では、原子力災害時には、予想される被ばく線量に応じて避難等の対策が取られることになっているので、安定ヨウ素剤服用についてもその仕組みの中で考える必要がある。このため、服用をより確実にするために、発災時に住民が集合した場所で服用することにした。服用回数についても、原則として1回とし、 2回目が必要になるような状況では避難等を優先させることにした。 >ある対策を発動する拠となる値を介入レベルと呼んでいるが、安定ヨウ素剤服用に係わる介入レベルについては、国際機関の間でさえも一致しておらず、この問題が抱える複雑さを象徴している。IAEAは、主として実効性を確保する理由から、性別、年齢にかかわらず、甲状腺の回避線量100 mGyを推奨している。回避線量とは、ある防護対策について、それを行った場合の被ばく線量から、それを行わなかった場合の被ばく線量を差し引いた値であり、その対策がもたらす効果と言い換えることもできる。一方、WHOは、1999年に出したガイドラインのなかで、チェルノブイリ事故後、甲状腺癌の増加が圧倒的に小児に多いことを重視し、また小児では安定ヨウ素剤による重篤な副作用が報告されていないことから、安定ヨウ素剤使用によるリスクとベネフィットが釣り合う(安定ヨウ素剤服用が正当化される)のは非常に低い甲状腺線量においてであるとした上で、年齢によって異なる基準を提案している。 引用元:(財)原子力安全研究協会 WEBサイト内 [[「原子力災害時の放射線防護策としてのヨウ素剤予防服用の実際」 - 緊急被ばく医療研修 >http://www.remnet.jp/kakudai/06/keylec.html]] #html2(){{{{{{ <TABLE align="right"> <TR> <TD> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=tomokazu0525-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B004PX1MKU" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> </TD> </TR> <TR> <TD> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=tomokazu0525-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B0035UVPF6" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> </TD> </TR> <TR> <TD> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=tomokazu0525-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B003KZ4350" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> </TD> </TR> </TABLE> }}}}}} **食物による摂取 食物中に含まれるヨウ素による効果は、ヨウ素剤と違い確実ではありません。 しかし、私が調べた限りでは、これしか代替となり得る手段はありません。 > ヨウ素(安定ヨウ素)は、昆布などの海藻類に多く含まれているので、この海藻類を食べることにより甲状腺中のヨウ素(安定ヨウ素)量を多くすることも同じ効果があるといわれている。 引用元:[[ヨウ素剤 - 福井県原子力環境監視センター>用語集>http://www.houshasen.tsuruga.fukui.jp/c7804280.html]] 食物でとろうとすると、一日あたり、昆布を60gほど食べる必要がある。 >ヨウ素は海水中に多く存在するため、海藻類や魚介類に豊富に含まれています。 |食品100g中|mg| |こんぶ|131| |わかめ|7.8| |あまのり|6.1| 参考元:[[「健康食品」の安全性・有効性情報 >http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail680.html]] ***食物による摂取の留意点 >・ 含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果を得られるかは不明です。 >・ コンブなどは良く噛まなければならず、消化過程が必要であり、吸収までの時間がかかります。 引用元:[[独立行政法人 放射線医学総合研究所>http://www.nirs.go.jp/data/pdf/youso-2.pdf]] *ヨウ素摂取の副作用は? 食品として、摂取しても良い通常時の目安(耐用上限量)は、年齢によるが、0.2mg~2.2mg。 参考元:独立行政法人 国立健康・栄養研究所[[「健康食品」の安全性・有効性情報 >http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail680.html]] 放射線対策の推奨量を摂取すると、数十倍のオーバーとなる。 そのため必要以上に早くヨウ素剤等の対策をとってはいけない。 ヨウ素の過剰摂取による副作用としては、 >甲状腺機能低下症、甲状腺腫、甲状腺中毒症が起こります。 >この他、体重減少、頻脈、筋力低下、皮膚熱感などの症状が見られることもあります。 参考元:独立行政法人 国立健康・栄養研究所[[「健康食品」の安全性・有効性情報 >http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail680.html]] >大量の安定ヨウ素剤を服用すると、甲状腺機能が一時的に抑制される。近年、出生前後の甲状腺機能低下症が、その後の精神的発達に悪影響を及ぼすことが知られるようになった。 >安定ヨウ素剤を服用した新生児、あるいは出産直前の妊婦が服用した場合には出生した児については、甲状腺機能に異常が生じないかどうかモニターし、速やかに必要な処置を行う必要がある。 引用元:(財)原子力安全研究協会 WEBサイト内 [[「原子力災害時の放射線防護策としてのヨウ素剤予防服用の実際」 - 緊急被ばく医療研修 >http://www.remnet.jp/kakudai/06/keylec.html]] >WHOは、1999年に出したガイドラインのなかで、チェルノブイリ事故後、甲状腺癌の増加が圧倒的に小児に多いことを重視し、また小児では安定ヨウ素剤による重篤な副作用が報告されていないことから、安定ヨウ素剤使用によるリスクとベネフィットが釣り合う(安定ヨウ素剤服用が正当化される)のは非常に低い甲状腺線量においてであるとした上で、年齢によって異なる基準を提案している。 引用元:(財)原子力安全研究協会 WEBサイト内 [[「原子力災害時の放射線防護策としてのヨウ素剤予防服用の実際」 - 緊急被ばく医療研修 >http://www.remnet.jp/kakudai/06/keylec.html]] *東京電力福島第一原発事故から1年でヨウ素による被曝量 **東京都民(東大研究者による推定値) >出荷制限や乳児用ボトル水配布といった対策がなかったと仮定した際の放射性ヨウ素の甲状腺等価線量注は、成人で0.42mSv(実効線量換算で17μSv)、幼児で1.49mSv(同60μSv)、乳児で2.08mSv(同83μSv)であったのに対し、対策によってそれぞれ成人で0.28mSv(同11μSv)、幼児で0.97mSv(同39μSv)、乳児で1.14mSv(同46μSv)まで減少し、対策によって33%~45%の低減効果があったと推定された。 >引用元:[[東大、飲食物由来の放射性ヨウ素/セシウムによる都民への曝露量などを推定 | エンタープライズ | マイナビニュース >http://news.mynavi.jp/news/2012/03/13/009/]] *ページフッタ **このページの1階層上のページ &link_parent() **このページの1階層下のページ #lsd() **このページに含まれるタグ &tags() **このページへのアクセス数 今日:&counter(today) 昨日:&counter(yesterday) これまで合計:&counter(total)

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