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冷房病、クーラー病、夏バテ。色んな言い方があるけれど、室内外の温度差による自律神経の乱れが原因。 治すには、ぬるめの風呂にゆっくり入る。 ■目次 #contents_line() ■本文 *冷房病とは、クーラー病とは、夏バテとは >冷房病は冷房のよく効いた部屋に長くじっとしていたり、温度差の激しい室内と外の出入りにより、体温を一定に保つ機能がある自律神経の働きが追いつかず体温調整が鈍ることで起こります。 >冷房病の症状は、体の冷え、だるさ、しびれ、むくみ、肩こり、頭痛、神経痛などがあり、そのほかに腹痛、食欲不振、下痢、便秘、月経異常、疲労感、いらいら、鼻炎、頻尿、不眠などいろいろです。 >引用元:[[「冷房病の予防策」について - ホームドクター - さんようタウンナビ - 山陽新聞   どうみょう医院 院長 医学博士 >http://town.sanyo.oni.co.jp/ledya/doctor/news_detail/34]] >「夏ばて」にはきちんとした定義がありません。そこで、簡単な言葉で夏ばてを言い表すと、夏になり暑気に当たって、①体がだるくなり、②食欲が落ちたり、③意欲がなくなるなど、何となく元気がなくなったり体調不良を覚えることです。 >引用元:[[★★すこやか生活12巻2号 鎌倉市 大船 山口内科すこやか生活>http://www.yamaguchi-naika.com/suko12-2/index.html]] **冷房病の原因と予防方法 >人の体は、気温が低いと、熱を逃がさないように皮膚の血管を収縮させ、高いと血管を広げて血液を多く循環させて放熱することで、体温を一定に調節する。この働きをつかさどるのが自律神経。冷房の利き過ぎで室内外の気温差が7度以上になると、自律神経が対応しきれず、頭痛やめまい、下痢、食欲不振など様々な症状が出る。 >引用元:[[(2)内外の温度差で冷房病 : 元気なう : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) >http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=42087]] >人間の体が自律神経のバランスを崩さずに体調をキープできる温度差は、5℃といわれています。そう考えると、外は30℃を超える炎天下、部屋の中は25℃、デパートやオフィスではもっと涼しいところもあり、私たちの夏の生活は限界を超えています。 >引用元:[[女性に多い夏バテとは|女性の健康コラム|女性の健康のここカラダ   【監修】 国立スポーツ科学センター スポーツ医学研究部 副主任研究員(内科医) 小松 裕>http://women.cocokarada.jp/column/01_02.html]] **冷房病を治すには、乱れた自律神経を元に戻す ***乱れた自律神経を戻すには、ぬるめのお風呂に長めに入る >一度乱れてしまった自律神経を元に戻すために効果的なのが、ぬるめのお風呂にゆっくりと入ること。夏は暑さと疲れで、入浴はシャワーだけになってしまいがちですが、40℃以下のぬるめのお風呂にゆっくりと入って血行を促進し、じんわりと汗を流すことで、乱れた自律神経が元に戻ります。 >引用元:[[女性に多い夏バテとは|女性の健康コラム|女性の健康のここカラダ   【監修】 国立スポーツ科学センター スポーツ医学研究部 副主任研究員(内科医) 小松 裕>http://women.cocokarada.jp/column/01_02.html]] &amazon(B000FQRR32,text,image,width=56,height=80) &amazon(B00352T99S,text,image,width=56,height=80) &amazon(B004UD1WXC,text,image,width=56,height=80) &amazon(B005ITIP7I,text,image,width=56,height=80) &amazon(B000BUNURY,text,image,width=56,height=80) **もっと詳しく 冷房病や体温調整と自律神経の関係 ***自律神経には交感神経と副交感神経があり、連動している >日中体を活発に動かすために働く交感神経と、夜間や休息時、食事、排便など体のメインテナンスを行うときに働く副交感神経の2つをあわせて自律神経と呼びます。[[(すこやか生活6-6)>http://www.yamaguchi-naika.com/suko6-6/index.html]] >この神経は一つ一つの作業を行っているわけでないため、副交感神経側に傾くと、その神経が司る様々な身体の変化を同時に誘発します。このため、どちらか一方向への症状がまとまって出てきます。例えば、熱を逃がすために血管が広がり血圧が下がったと思うと直接関係のない胃腸がゴロゴロと動き出して落ち着かなくなるなどです。 >引用元:[[★★すこやか生活12巻2号 鎌倉市 大船 山口内科すこやか生活>http://www.yamaguchi-naika.com/suko12-2/index.html]] 関連リンク:[[自律神経のはたらき : ANBAS >http://www.anbas.co.jp/portfolio/pg119.html]] ***体温調節の仕組み >体温調節中枢が刺激されると、行動性および自律性の調節機能によって体温を一定に保とうとする。行動性体温調節とは、暑さ寒さを感じたときにエアコンをつけたり、着衣量を調節したり、木陰や日向に移動するような行動による体温調節のことである。一方、自律性体温調節とは、発汗や皮膚血管拡張による熱放散や、皮膚血管収縮による熱放散抑制やふるえ・非ふるえによる熱産生のことである。 >引用元:[[体温の生理学 >http://sugp.wakasato.jp/Material/Medicine/cai/text/subject02/no5/html/section4.html]] >皮膚の温度情報が脊髄—外側結合腕傍核—視索前野という経路によって伝達され、体温調節に重要である >引用元:[[体温の調節に必要な温度感覚経路 >http://physiology.jp/exec/page/stopics59/]] 関連リンク:[[自律性体温調節の遠心性神経機構解析    大阪大学医学部保健学科 彼末一之 研究室>http://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/~sysphysl/kenkyuunaiyou3.html]] ***自律神経失調症という病名は正式にはありません >自律神経失調症という病名は、医学の教科書にはどこにも出ていません。外国にもありません。それなのに誰もがなんとなく知っているという、不思議な病気です。 >自律神経とは、自動的な神経のことです。「失調症」をはずした、「自律神経」ということばなられっきとした医学用語です。 >引用元:[[自律神経失調症   Dr 林のこころと脳の相談室>http://kokoro.squares.net/jiritsu0.html]] #blockquote(){ 日本では、「自律神経失調症」という病名が独り歩きしてしまい、有名になってしまった感がありますが、本当は「自律神経失調症」と言う病名も単語も、正式な医学の世界には存在しません。  疾病及び関連保健問題の国際統計分類、あるいは、米国精神医学会などの病名として、独立した疾患概念としては認められておらず、国際的には、正式な医学的な病名とは、全く言えません。日本自律神経学会の用語集では、そもそも「自律神経失調症」と言う単語自体が、存在を認められておりません。 引用元:[[Welcome to IDAC ME Home Page - 自律神経失調症という病名はありません   東北大学大学院医工学研究科人工臓器医工学講座 同大学院医学系研究科内科学専攻心臓病電子医学 >http://mec1.idac.tohoku.ac.jp/?%BC%AB%CE%A7%BF%C0%B7%D0%BC%BA%C4%B4%BE%C9%A4%C8%A4%A4%A4%A6%C9%C2%CC%BE%A4%CF%A4%A2%A4%EA%A4%DE%A4%BB%A4%F3]]} *ページフッタ **このページの1階層上のページ &link_parent() **このページの1階層下のページ #lsd() **このページに含まれるタグ &tags() **このページへのアクセス数 今日:&counter(today) 昨日:&counter(yesterday) これまで合計:&counter(total)
冷房病、クーラー病、夏バテ。色んな言い方があるけれど、室内外の温度差による自律神経の乱れが原因。 治すには、ぬるめの風呂にゆっくり入る。 ■目次 #contents_line() ■本文 *冷房病とは、クーラー病とは、夏バテとは >冷房病は冷房のよく効いた部屋に長くじっとしていたり、温度差の激しい室内と外の出入りにより、体温を一定に保つ機能がある自律神経の働きが追いつかず体温調整が鈍ることで起こります。 >冷房病の症状は、体の冷え、だるさ、しびれ、むくみ、肩こり、頭痛、神経痛などがあり、そのほかに腹痛、食欲不振、下痢、便秘、月経異常、疲労感、いらいら、鼻炎、頻尿、不眠などいろいろです。 >引用元:[[「冷房病の予防策」について - ホームドクター - さんようタウンナビ - 山陽新聞   どうみょう医院 院長 医学博士 >http://town.sanyo.oni.co.jp/ledya/doctor/news_detail/34]] >「夏ばて」にはきちんとした定義がありません。そこで、簡単な言葉で夏ばてを言い表すと、夏になり暑気に当たって、①体がだるくなり、②食欲が落ちたり、③意欲がなくなるなど、何となく元気がなくなったり体調不良を覚えることです。 >引用元:[[★★すこやか生活12巻2号 鎌倉市 大船 山口内科すこやか生活>http://www.yamaguchi-naika.com/suko12-2/index.html]] **冷房病の原因と予防方法 >人の体は、気温が低いと、熱を逃がさないように皮膚の血管を収縮させ、高いと血管を広げて血液を多く循環させて放熱することで、体温を一定に調節する。この働きをつかさどるのが自律神経。冷房の利き過ぎで室内外の気温差が7度以上になると、自律神経が対応しきれず、頭痛やめまい、下痢、食欲不振など様々な症状が出る。 >引用元:[[(2)内外の温度差で冷房病 : 元気なう : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) >http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=42087]] >人間の体が自律神経のバランスを崩さずに体調をキープできる温度差は、5℃といわれています。そう考えると、外は30℃を超える炎天下、部屋の中は25℃、デパートやオフィスではもっと涼しいところもあり、私たちの夏の生活は限界を超えています。 >引用元:[[女性に多い夏バテとは|女性の健康コラム|女性の健康のここカラダ   【監修】 国立スポーツ科学センター スポーツ医学研究部 副主任研究員(内科医) 小松 裕>http://women.cocokarada.jp/column/01_02.html]] **冷房病を治すには、乱れた自律神経を元に戻す ***乱れた自律神経を戻すには、ぬるめのお風呂に長めに入る >一度乱れてしまった自律神経を元に戻すために効果的なのが、ぬるめのお風呂にゆっくりと入ること。夏は暑さと疲れで、入浴はシャワーだけになってしまいがちですが、40℃以下のぬるめのお風呂にゆっくりと入って血行を促進し、じんわりと汗を流すことで、乱れた自律神経が元に戻ります。 >引用元:[[女性に多い夏バテとは|女性の健康コラム|女性の健康のここカラダ   【監修】 国立スポーツ科学センター スポーツ医学研究部 副主任研究員(内科医) 小松 裕>http://women.cocokarada.jp/column/01_02.html]] &amazon(B000FQRR32,text,image,width=56,height=80) &amazon(B00352T99S,text,image,width=56,height=80) &amazon(B004UD1WXC,text,image,width=56,height=80) &amazon(B005ITIP7I,text,image,width=56,height=80) &amazon(B000BUNURY,text,image,width=56,height=80) **もっと詳しく 冷房病や体温調整と自律神経の関係 ***自律神経には交感神経と副交感神経があり、連動している >日中体を活発に動かすために働く交感神経と、夜間や休息時、食事、排便など体のメインテナンスを行うときに働く副交感神経の2つをあわせて自律神経と呼びます。[[(すこやか生活6-6)>http://www.yamaguchi-naika.com/suko6-6/index.html]] >この神経は一つ一つの作業を行っているわけでないため、副交感神経側に傾くと、その神経が司る様々な身体の変化を同時に誘発します。このため、どちらか一方向への症状がまとまって出てきます。例えば、熱を逃がすために血管が広がり血圧が下がったと思うと直接関係のない胃腸がゴロゴロと動き出して落ち着かなくなるなどです。 >引用元:[[★★すこやか生活12巻2号 鎌倉市 大船 山口内科すこやか生活>http://www.yamaguchi-naika.com/suko12-2/index.html]] 関連リンク:[[自律神経のはたらき : ANBAS >http://www.anbas.co.jp/portfolio/pg119.html]] ***体温調節の仕組み >体温調節中枢が刺激されると、行動性および自律性の調節機能によって体温を一定に保とうとする。行動性体温調節とは、暑さ寒さを感じたときにエアコンをつけたり、着衣量を調節したり、木陰や日向に移動するような行動による体温調節のことである。一方、自律性体温調節とは、発汗や皮膚血管拡張による熱放散や、皮膚血管収縮による熱放散抑制やふるえ・非ふるえによる熱産生のことである。 >引用元:[[体温の生理学 >http://sugp.wakasato.jp/Material/Medicine/cai/text/subject02/no5/html/section4.html]] >皮膚の温度情報が脊髄—外側結合腕傍核—視索前野という経路によって伝達され、体温調節に重要である >引用元:[[体温の調節に必要な温度感覚経路 >http://physiology.jp/exec/page/stopics59/]] 関連リンク:[[自律性体温調節の遠心性神経機構解析    大阪大学医学部保健学科 彼末一之 研究室>http://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/~sysphysl/kenkyuunaiyou3.html]] ***自律神経失調症という病名は正式にはありません >自律神経失調症という病名は、医学の教科書にはどこにも出ていません。外国にもありません。それなのに誰もがなんとなく知っているという、不思議な病気です。 >自律神経とは、自動的な神経のことです。「失調症」をはずした、「自律神経」ということばなられっきとした医学用語です。 >引用元:[[自律神経失調症   Dr 林のこころと脳の相談室>http://kokoro.squares.net/jiritsu0.html]] #blockquote(){ 日本では、「自律神経失調症」という病名が独り歩きしてしまい、有名になってしまった感がありますが、本当は「自律神経失調症」と言う病名も単語も、正式な医学の世界には存在しません。  疾病及び関連保健問題の国際統計分類、あるいは、米国精神医学会などの病名として、独立した疾患概念としては認められておらず、国際的には、正式な医学的な病名とは、全く言えません。日本自律神経学会の用語集では、そもそも「自律神経失調症」と言う単語自体が、存在を認められておりません。 引用元:[[Welcome to IDAC ME Home Page - 自律神経失調症という病名はありません   東北大学大学院医工学研究科人工臓器医工学講座 同大学院医学系研究科内科学専攻心臓病電子医学 >http://mec1.idac.tohoku.ac.jp/?%BC%AB%CE%A7%BF%C0%B7%D0%BC%BA%C4%B4%BE%C9%A4%C8%A4%A4%A4%A6%C9%C2%CC%BE%A4%CF%A4%A2%A4%EA%A4%DE%A4%BB%A4%F3]]} *ページフッタ **このページの1階層上のページ &link_parent() **このページの1階層下のページ #lsd() **このページに含まれるタグ &tags() **このページへのアクセス数 今日:&counter(today) 昨日:&counter(yesterday) これまで合計:&counter(total)

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