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仕事の状況ごとに、仕事術を分類。

複数の対象に対して、似たようなタスクがある場合

一つの対象ごとにタスクを最後まで行うよりも、タスクを分割できないかを考え、分割できるならば流れ作業でやった方が良い。

■理由
タスクが細切れになっていれば、
◇仕事の依頼(マニュアル作り)が短時間で(簡単に)済むため、臨時メンバー(※)でもに仕事を依頼をしやすいから。
(※)臨時メンバーは下記のような人を想定
  • 同じチームで突発的に手が空いた人
  • アルバイトなど短期的な労働力
◇見る人がみれば、プログラムや機械等で一括処理ができるかも知れないから。


■具体例
A1からA5まで5つの対象データに、
処理の順番が決まっているタスクTがある場合を考える。

【進め方1】データごとに処理を済ませる。
1.データA1に対して、タスクTを行う。
2.データA2に対して、タスクTを行う。
5.データA5に対して、タスクTを行う。

【進め方2】タスクごとに処理を済ませる。
0.タスクTをT1~T5に分割して認識する。
1.A1~A5に対して、T1のタスクを行う。
2.A1~A5に対して、T2のタスクを行う。
5.A1~A5に対して、T5のタスクを行う。


進め方2は、もし手伝える人が出てきた場合、タスク一つ分のマニュアルを作成すれば、その人に作業をふれる。
進め方1の場合だと、タスク5つ分すべてのマニュアルを作らなければ、作業をふれない。
つまり、仕事をふるまでに5倍の待ち時間がかかってしまう。

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最終更新:2011年02月19日 16:35