最終更新日時2012-03-02
短時間の勉強で、試験の点数に繋げるには、どうしたらいいか。
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以下、試験は、「暗記できれば解ける問題しかない。ただし暗記していても、解くのに時間のかかる問題を含む」という前提を置く。
また暗記とは、字面の暗記だけでなく、
解法パターンの暗記
を含むとする。
■目次
■本文
勉強に係わる行動の分類と具体例
- 試験の把握:試験の出題範囲、出題傾向(出題頻度の高い分野、得点比率の高い分野)、試験時間、解答様式(選択式、記述式)の把握
- 学習スケジュール策定:自分の能力や出題傾向にあった適切な学習教材を探す,いつ何を勉強するかを決める
- 暗記作業:復唱する、読む(原則は黙読。音読の場合は音読と書く)、暗記状況の確認(問題を解く)
- 理解促進作業:まとめノートをつくる、単語帳をつくる
- その他の作業:どこに収納したかわからないテキストやプリント等の資料を探す
試験の把握:試験の出題範囲、出題傾向(出題頻度の高い分野、得点比率の高い分野)、試験時間、解答様式(選択式、記述式)の把握
試験の出題範囲、出題傾向のレベルわけ
まず公表されている出題範囲は、どこか。
また、出題範囲には明示されていないが、これができないとスタートラインに立ってないというものは無いか。
次に考慮するべきポイントは3点。
- 出題頻度
- 出題時の配点
- 出たときに、解ける問題かどうか。
一部の試験では、満点を取らせないためか、まず試験時間内に解けない時間のかかる問題を混ぜてくる。
出題範囲とは一致している前提で、出題傾向の分類わけ案と、適当な名称の振り当て。
出題頻度 |
高い |
低い |
出題時の得点可能性\ 出題時の配点 |
高い |
低い |
高い |
低い |
高い |
h1 |
h2 |
h3 |
h4 |
低い |
l1 |
l2 |
l3 |
l4 |
学習スケジュール策定:自分の能力や出題傾向にあった適切な学習教材を探す,いつ何を勉強するかを決める
暗記作業:復唱する、読む(原則は黙読。音読の場合は音読と書く)、暗記状況の確認(問題を解く)
理解促進作業:まとめノートをつくる、単語帳をつくる
その他の作業:どこに収納したかわからないテキストやプリント等の資料を探す
各行動ごとの重要度づけ
出題傾向の分類表と、適当な名称をつけたものを再掲。
出題頻度 |
高い |
低い |
出題時の得点可能性\ 出題時の配点 |
高い |
低い |
高い |
低い |
高い |
h1 |
h2 |
h3 |
h4 |
低い |
l1 |
l2 |
l3 |
l4 |
いくつかのランクに分類したい。
○:最優先でやる。
△:状況に応じて必要
×:できる限り、時間を割いてはいけない行動
出題時の得点可能性 |
高い |
低い |
|
h1 |
h2 |
h3 |
h4 |
l1 |
l2 |
l3 |
l4 |
学習スケジュール策定 |
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暗記作業 |
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理解促進作業 |
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その他の作業 |
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