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最終更新日時2011-02-18
■目次
■本文

自分の体験談(大学受験を通して学んだこと、感じたこと)


原則1:良い問題集でも、やるべきタイミングと順番がある。

原則1-1:絶対的に良い参考書や問題集というのは一冊も無い。

絶対的に良い参考書や問題集というのは一冊も無い。
人により、状況により、かなり左右される。
東大合格に必要な学力レベルを5として考えてみよう。
レベル3の人をレベル4に引き上げるのに良い問題集は、
レベル1の人にとって良い問題集ではない。

原則1-2:低いレベルの問題集を何冊も解いても無駄。

レベル1の人をレベル2に引き上げるのに良い問題集は何冊もあるが、
同じレベルの問題集を何冊も解いてもレベル5には辿りつかない。
センター試験レベルの問題を何冊も解いたところで、
東大の入試は解けるようにならない。

原則1-3:闇雲に人から問題集や参考書の情報を集めても無駄。

原則1や原則2から考えて、合格者や同級生に
単に「いい本知らない(知りませんか)?」という質問をするのは愚の骨頂。
レベル1から2に上がる問題集の情報ばかり集まるかもしれないし、
自分のレベルが1なのに、レベル4から5にあげる情報が集まるかも知れない。


原則1-4:「参考書の参考書」を探す

一番手っ取り早いのは、「参考書の参考書」のような本である。
■大学受験
東大ならば、和田秀樹の新受験技法など。
難関校であれば、だいたい合格体験記が手に入る。

原則1-5:合格体験記を読む

WEBなどで合格体験記を探せば、やるべき本と順番を丁寧に書いてくれている人が中にはいる。

原則1-6:合格者に「どんな問題集をどんな順番で、どんなやり方でやったか」を聞け

原則1-3に書いたように、闇雲に情報を集めても無駄なので、
これをやるタイミングは限られている。
  • 「参考書の参考書」はもちろん、合格体験記もない場合。
  • やるべき本が決まったが、たまたま合格者と話す機会が出来た場合。
オススメ本の中でも「どの章が大事だ」とか、
「あの部分は、軽く目を通すだけでよい」という情報が聞けることがある。




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