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最終更新日時 2013-12-12


■目次
■本文



「定数(じょうすう)計算」って何ですか?

「定数(じょうすう)計算」って何ですか? (どんなときに使いますか?)
一定の決まった数字を使った計算を繰り返す場合に、決まった方の数字(定数)の入力を省略できる機能です。
引用元: 電卓 | よくあるご質問:シャープ

定数計算とは、特定の数値(定数)を繰り返し使ったショートカット的な計算方法のことです。
CASIOタイプの電卓とSHARPタイプの電卓では計算方法が大きく異なります。
引用元: 定数計算 | 電卓用語辞書 | 電卓マニア

定数計算については、シャープの公式サイトや説明書に、ちょっとした説明は載っている。
しかし、それだけでは使いこなせないのが、この定数計算機能。

定数計算の基本原則(電卓が行う処理の基本的なもの)

掛け算の場合、「定数」を演算記号の前に入力します。
足し算、引き算、割り算の場合は、演算記号の後に「定数」を入力します。
引用元: 電卓 | よくあるご質問:シャープ


定数計算の基本原則だけではわからないこと

電卓の画面に表示される数字のことを、「表示数」と呼ぶことにします。
「計算結果」でもいいのですが、計算してなくて数字だけ入力した場合に計算結果だと違和感があるためです。

さて、この6問の表示数として何が出るかわかりますか?
問1: 10-2==    
問2: 10-2=+=   
問3: 10-2=-=   
問4: 10-2=×=   
問5: 10-2=÷=  

「そんなマニアックな計算しないよ。」と思うかもしれません。
しかし、『 電卓操作術―機能をフル活用して合格をつかめ! (TAC電卓研究会 著) 』には、オーソドックスな定数計算である1はもちろん、
2や3のような計算は出てきます。
(しかも説明なしです。。。その点を除けば、良い本です。)

SHARP電卓で表示される結果を示します。
公表されている原則だけでは、どうしてこういう表示数が表示されるのか、
さっぱりわからないはずです。

問1: 10-2==    表示数:6
問2: 10-2=+=   表示数:10
問3: 10-2=-=   表示数:-6
問4: 10-2=×=   表示数:64
問5: 10-2=÷=  表示数:0.125

一つ一つの式をみながら、隠れた原則を解き明かしていきます。

定数計算の追加原則5つ

<1>定数と同時に演算子も保存される。

まず問1「 10-2==   表示数:6」

電卓への入力 表示数 定数
10-2= 
この時点では定数「2」と、演算子として「-」が一緒に保存されています。

そのため、続けて「=」を打つと、
表示されている「8」に対して「-2」の演算が行われ、「6」が表示されます。

電卓への入力 表示数 定数
10-2= 
= 

<2> 「負の数として使われるマイナス記号(-)」と「演算子のマイナス記号(-)」は区別されて保存される。また演算子は、新しい演算子の入力によって書き換えられる。

(1)ではさらっと書きましたが、定数として保存されているのは、「2」であり「-2」ではありません。
定数には、「2」と「ー(マイナス演算子)」が別々に保存されているんです。
違いが伝わりますか?

問2「10-2=+=」の計算を、一つ目の「=」の前後で分けてみてみます。

まず前半部分。
電卓への入力 表示数 定数
10-2= 
ここまでは当然。

問題になってくるのは、続けて「+ =」を打つとどうなるか。
もし、-2が定数として保存されているのであれば、
「+ =」の計算では、表示されている「8」に定数の「-2」が代入され
以下のようになるはず。

間違い:正の数、負の数を表すマイナス記号と、演算子のマイナス記号は同じ扱い

電卓への入力 表示数 定数
10-2=  -2
+ =
しかし、これは間違い。

正解:負の数を表すマイナス記号と演算子のマイナス記号は、区別されて保存される。

以下のように「6」ではなく「10」が正しい表示数になります。
電卓への入力 表示数 定数
10-2= 
+ = 10

推測するに、こうなっています。
電卓への入力 電卓内部での計算 表示数 定数 保存された演算子
10-2=  10-2=
+ = 8+2= 10
負の数を表すマイナス記号と演算子のマイナス記号は、区別されて保存される。
また、保存された演算子は、新しい演算子の入力によって書き換えられる。


<3> 新しく入力した演算子の後に、定数が入力されたことになる。

いままでの計算では、1つの仮定を置いていました。
それは「(表示数)(演算子)(定数)の順で、計算が行われる」という仮定です。
実は、これは間違っています。

問3: 10-2=-=  
でみてみます。

間違い:(表示数)(新しく入力した演算子)(定数)の順で、計算が行われる

電卓への入力 電卓内部での計算 表示数 定数 保存された演算子
10-2=  10-2=
- = 8-2=
入力してみるとわかりますが、こうはなりません。

正解:(定数)(新しく入力した演算子)(表示数)の順で、計算が行われる

電卓への入力 電卓内部での計算 表示数 定数 保存された演算子
10-2=  10-2=
- = 2-8= -6

つまり、より正確に書くと(定数)(新しく保存された演算子)(表示数)

<4> ×と÷は、計算する前に定数を書き換えてしまう

問4: 10-2=×=   

電卓への入力 電卓内部での計算 表示数 定数 保存された演算子
10-2= 10-2
ここまでは、特に問題ない。

間違い:定数と表示数で計算される

+や-と同じ計算の原則、つまり「(定数)(新しく保存された演算子)(表示数)」に従うと、
次のような計算結果になるはずです。
電卓への入力 電卓内部での計算 表示数 定数 保存された演算子
10-2= 10-2
×= 2×8 16 ×
しかし、こうはなりません。

正解:(表示数)(新しく保存された演算子)(表示数)で計算される

問4: 10-2=×=   
電卓への入力 電卓内部での計算 表示数 定数 保存された演算子
10-2= 10-2
×= 8×8 64 ×


<5> ÷は、数字1を勝手に補う


×をみたので、次は÷演算子。
問5: 10-2=÷=

間違い:×と同じように、(表示数)(新しく保存された演算子)(表示数)で計算される

×と同じ計算の原則に従うとすると以下のようになるはず。
電卓への入力 電卓内部での計算 表示数 定数 保存された演算子
10-2= 10-2
÷= 8÷8 ÷
しかし、こうはなりません。

正解:定数は使われず、「1」と表示数で計算される。

問5: 10-2=÷=

電卓への入力 電卓内部での計算 表示数 定数 保存された演算子
10-2= 10-2
÷= 1÷8 0.125 ÷








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