トップページ > 1000冊の本を読んで学んだこと

最終更新日時2012-03-13
■目次
■本文
珍しくリンクの貼り付けでなく、オリジナルコンテンツ。
考えを整理しながら、時間を見つけて更新していく。

10年間で1000冊以上の本を読んだ。
そして、わかったことは、読む価値がある本は少なく、ほとんどの本は読む価値がないってこと。

読む価値があった本たち

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ほとんどの本を読む価値がない理由

本の側に問題

  • 内容に根拠が無い
  • 根拠はあっても、結論に至る過程で、間違っている
  • 他の本の内容を寄せ集めただけの本が多く、読むうちに内容が被っていく。
  • 想定している読者が不明確

読者側の問題

  • 読んでも身につかない。

本と読者の相性に問題がある

  • 根拠も結論もあっているが、読者が読みこなせない
 (ex)大量の前提知識が必要、面白くない、etc



良書の探し方


著者の属性と内容の一致を確認する

本の分類(著者の属性×著書との関連)

著者の属性と、著書の内容との関連性で、本を12に分類する。
それぞれをA~Lと名づける。
著者の属性\本の内容との関連性 専門領域 専門領域を構成する領域 それ以外
コンサル A B C
学者 D E F
プロフェッショナル G H I
それ以外 J K L

コンサル:コンサルティングファームのパートナークラス
学者:体系立てた学問を修めており、かつ、その領域で学会発表等をしている人
プロフェッショナル:ある分野で卓越した実績を出した人

各グループで想定している本のイメージ

A:大前研一の戦略論
B:大前研一の勉強法
C:大前研一の筋トレ論
D:根岸英一氏が書いたクロスカップリング法
E:根岸英一氏が書いた勉強法
F:根岸英一氏が書いた筋トレ論
G:長嶋茂雄氏が書いた打撃論
H:長嶋茂雄氏が書いた筋トレ論
I:長嶋茂雄氏が書いたお笑い論
J:情報起業家の書いた金儲け法
K:情報起業家の書いた勉強法
L:情報起業家の書いた筋トレ論

本の分類に基づく良書の出現率

著者の属性\本の内容との関連性 専門領域 専門領域を構成する要素 それ以外
コンサル
学者 ×
プロフェッショナル ×
それ以外 × × ×

【記号の意味】
読む価値ある本が、
○:時々ある(5冊に1冊ぐらい)
△:たまにある(10冊に1冊ぐらい)
×:ほとんどない(100冊に1冊ぐらい)

参考文献のついている本を選ぶ

版を重ねている本を選ぶ

教科書を選ぶ

amazonのオススメ機能を使う

amazonを頻繁に使っている方ならご存知だと思うが、これも結構いい。
レビューを書かないまでも、良いと思った本には評価の星をつけておくと、正確にオススメしてくれる。
「ほしい物リスト」に入れて解除

なお他人のレビューを漫然とみるのは、あまりオススメしない。
読者のバックグラウンドが違うと、本の評価は180度と言えるほど変わってしまう。
amazonではないが、mixiでレビューの評価の高い本を上からみていくと、マンガか宗教に関連する本がほとんどだった。




やってはいけない読書方法



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最終更新:2012年03月13日 08:26