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最終更新日時2011-12-21ここを編集


■目次
■本文

誤診と医者選びの大切さ

医者のレベルは、一定ではない。自分の身を守るのは自分。

アメリカでは2割が誤診で死亡?

現代医学で用いられる全ての手段(例えば血液検査・MRI・内視鏡)を使うようになり、あなたはおそらく誤診など稀なものになったと考えるだろう。しかしその考えは誤りである。死体解剖の研究は、医者が2割の確率で致死的な病気を誤診してしまっているということを示している。そのため何百万人という患者が間違った病気として扱われている。
あきれることに、この誤診の割合は1930年代から変わっていないという驚くべき事実がある。
引用元: 医療ミス:誤診は2割もある | 時事用語解説のある英字新聞BLOG


日本での誤診も多い。

日本でも誤診は当然ある。

たとえば、結核の誤診。
下に紹介する事例のどちらも、何件かの医者が、結核を診断できずにいる。

結核の集団感染

最初に感染した男子生徒は昨年12月に耳鼻科医から「アレルギー性鼻炎」、今年3月に内科医から「風邪」と誤診され、翌日に別の病院でようやく結核と診断されていた。
引用元: 誤診ですか・・・:結核 - 涙と笑いのHIV奮闘記

芸能人の誤診(JOYの結核 せき10カ月)


1カ月ほどせきが続いたため、昨年6月、東京都内の耳鼻咽喉(いんこう)科クリニックを訪れた。鼻とのどをつなぐ上咽頭(いんとう)に炎症があり、薬を霧状にして吸入する治療を受けた。「のどを潤すように」と言われ、こまめにケアを続けた..

2月下旬、大阪での収録の帰りに、マネジャーに伝えて都内の病院の救急外来に行った。ひどい寒気でぶるぶると震えが止まらない。立っているのもやっとで、「はあ、はあ」と息が上がった。頭痛もあった。インフルエンザを疑い、検査を受けたが、診断は「風邪」だった。日曜日に別の病院を訪ねたが、同じ診断だった。点滴を受け、翌日から仕事に戻った。

===========================引用終わり

「まじ、やばい」のは病院のほうでしょう。
まず、医者は結核を誤診していますね。





中皮腫が死因とされているものは、約15%が誤診だった可能性

アスベスト(石綿)の吸引が発症原因とされるがんの一種「中皮腫」で死亡した全国の患者のうち、約15%は死因が中皮腫でなく誤診だった可能性がある
引用元: 中皮腫で死亡した患者の15%は誤診の可能性:知識不足が原因か



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医者のランク(認定制度のない学会の医師を除く。)

一般論。

まず大学卒業後の研修期間を終えているかどうかでわける。
当然研修期間の医師(研修医)が、通常は圧倒的に下。
(研修医の方が上なら、なんのための研修か?)

研修医(前期研修医⇒後期研修医)

前期研修医(1-2年目)⇒ 後期研修医(3-5年目程度)

研修医は、夜間診療などの時間外診療で出てくるお医者さんに多い。
彼らの一部が「診察時間に再度診察を受けてください。」と言うのは、まだまだ力不足だと自覚しているからと思われる。

研修医
法律上「研修医」という資格は存在しない。研修期間中であっても、医師法・歯科医師法上「医師」「歯科医師」であることに変わりはなく診療上の制限は全くない。
(中略)
日本では大学において6年間の医学教育が行われているが、医師免許・歯科医師免許を持たない学生は法律的に医療行為を行えないため、大学卒業時点では医師・歯科医師としての実地経験はないに等しい。そのため、診療に従事しようとする医師・歯科医師に対し、免許取得の後に、臨床研修の名で上級医の指導の下に臨床経験を積む卒後教育が制度化された。
引用元: 研修医 - Wikipedia

研修医以外の医師(認定制度のある学会所属の場合:学会登録医⇒学会認定医⇒学会専門医⇒学会指導医)

研修期間を終えた医師でみると、学会がある場合には、
学会登録医⇒学会認定医⇒学会専門医⇒学会指導医
の順。

実質、診療を受けられる一番上は、学会専門医。



学会登録医
学会に登録している医師・歯科医師でまだ認定を受けていない医師・歯科医師。認定制度のない学会ではすべてこれに当てはまる。

学会認定医
高度な知識や技量、経験を持つ医師・歯科医師として学会が認定した医師・歯科医師。
多くの学会では、認定医となるための条件を定めている。条件としては、研修指定病院での勤務期間や学会、講演会の出席回数を指定したうえで試験を行う場合が多い。以前は、筆記試験がほとんどであったが、最近実技試験を行う学会も増えている。

学会専門医
認定医よりさらに高度な知識や技量、経験を持つ医師・歯科医師として学会が認定した医師・歯科医師。
まず、医師では日本医学会加盟学会で組織した専門医認定制協議会(有限責任中間法人日本専門医認定機構の前身)において、「5年間以上の専門研修を受け、資格審査ならびに試験に合格して、学会等によって認定された医師」と規定されている。各専門医認定を受けるためにはその専門医資格認定団体で各々の試験を受ける必要があり、通常は学会が認定団体を兼任している。内科、外科、小児科、産婦人科、眼科、泌尿器科、形成外科などの各科ごとの専門医の他に、血液、消化器、腎臓、肝臓などの臓器、部位ごとの専門医、臨床遺伝、漢方、レーザーなどの専門医まで、2005年8月の時点で42の専門医の呼称がある。2002年から、各学会での所定の手続きを経れば、専門医の資格を開業医は広告に掲載してもよいことになった。歯科医師の場合は、5つの歯学系学会が設ける規定に基づき専門医資格を付与しており、歯科放射線専門医、小児歯科専門医、歯周病専門医、口腔外科専門医、歯科麻酔科専門医などの専門医制度が設けられている。標榜制度以外は基本的に医師と同じである。

学会指導医
高度な知識や技量、経験を持ち、認定医や専門医などを指導する立場にある医師・歯科医師として学会が認定した医師・歯科医師。

これらが必ずしも存在するわけではなく、学会によっては、まとめて「学会認定専門医」として認定している場合などもあり、呼称が一致しているわけではない。
引用元: 学会認定専門医 - Wikipedia





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