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最終更新日時2012-04-20

トヨタ式の「なぜを5回繰り返す」だけではピンと来ないときに。

■目次
■本文

構造化とは

たまたま目についたことだけではなく、全体を見極め、要素間の関係を整理
「問題解決力」を高める思考スキル(4) グロービス・マネジメント・バンク 芳地一也



会話の中で問題を構造化していくには?うまいヒアリング方法は?


ロジックツリーを書くための情報を、会話の中で引き出すためには、どう質問すればいいか。

『たった2つの質問だけ! いちばんシンプルな問題解決の方法―「タテの質問」で掘り下げ、「ヨコの質問」で全体像をあぶり出す [単行本(ソフトカバー)]』諏訪 良武 (著)

読んで勉強になったと思ったタイミング

ロジックツリー を覚えて、自分で問題の構造化はできるようになってきた。しかし同僚から会話の流れの中で、上手く問題を引き出せない。ロジックツリーを書くのが習慣になっていない職場だから、「ロジックツリーを書こう」と突然に言っても相手は意味がわからない。しかし「ロジックツリーとは何か」をゼロから説明する、あるいは「ロジックツリーの本を読んでくれ」とお願いするのは、立場が対等な同僚相手に言うのは現実的ではないと悩んでいたとき。

たった2つの質問だけ! いちばんシンプルな問題解決の方法―「タテの質問」で掘り下げ、「ヨコの質問」で全体像をあぶり出す

なぜなぜ5回関連

「なぜ(Why)を5回」の前に「どこ(Where)を30回」繰り返せ グロービス

問題解決の順番は、「なぜ」の前にまず、「何が」が来る  リコー

「問題が誰の目にも明らかな状態なら、トヨタさんのように、なぜなぜ5回から始められるだろう。しかし、何が起きているのかを正しく理解できていない状態では、いきなり、なぜ(Why?)とは言えないはずだ。何が(What)から始めなければならない」

 リコーでは、この順番を社員に徹底させるため、「TTY」という標語まで作ったという。TTYとは、「whaT Then whY(何がの後になぜが来る)」という意味だ。
記者の眼 - トヨタ流が「なぜなぜ5回」なら、リコー流は「TTY」:ITpro




ロジックツリー以外の構造化

CRT:Current Reality Tree (日本語訳:現用問題構造ツリー、現状分析ツリーなど。)









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