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最終更新日時2013-07-03
■目次
■本文

運動が記憶力に影響を与える機序

運動する 

脳内物質「IGF-1」(インスリン様成長因子)が分泌される

IGF-1は、 脳由来神経栄養因子(BDNF) の分泌を促進

中枢神経細胞の生存と突起の伸びなどを促す
シナプス伝達効率を増強する作用があることや、シナプス長期抑圧を阻止

記憶力の向上





疲れ果てるまで運動した後は、記憶力が顕著に高まる。

人間での実験

自転車で運動したグループは最初のテストより、顕著に記憶力が向上していたが、座っていたグループでは記憶力の向上は見られなかった。
引用元: 金融そして時々山: 激しい運動は記憶力を鍛える

類似の動物実験

トレッドミル走を用いた研究のほとんどは一定期間,継続的に運動を行わせた場合の神経新生を調べた研究であるが,1 回のトレッドミル走が神経新生に与える影響を調べると,低~中強度のトレッドミル走では 1 回だけの運動は海馬の神経新生を有意に増加させないが,疲労困憊に至る高強度のトレッドミル走では 1 回の運動が海馬の神経新生を運動 12 時間後から有意に増加させる
引用元: 日医大医会誌 2012; 8(2)―基礎科学から医学・医療を見る― 記憶力低下とうつ病の予防に対する運動の効果を海馬の神経新生から考察する 三上 俊夫 日本医科大学スポーツ科学









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最終更新:2013年07月03日 10:26