「肖×オワイラン」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

肖×オワイラン」(2009/05/02 (土) 11:16:07) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

418 名前: 肖×オワイラン1 投稿日: 02/03/02 09:20 ID:xTDQhXuz 来ました。えへ。・・・っていいのかな、ホントに。 マーク・オワイランはゆったりと風呂に浸かっていた。 砂漠の民として、贅沢すぎるほどの広い浴室、潤沢な湯。 王族にのみ許された快楽を、王子は満喫していた。 「うーん、極楽極楽」 「まったくだ。旅の疲れもとれる」 バレッタで長髪をくくった、屈強な東洋人が侵入し、隣に浸かっていた。 「誰だ貴様!・・・不審者侵入だ!ボディーガードは何をしている!?」 「俺が太極拳を披露したら、昼寝を始めた」 オワイランは浴室から飛び出し、ボディーガード兼学友兼チームメイトの バルカンの元へ走った。 バルカンは白目をむいて、顔の下半分を鼻血や吐血で真っ赤に染めていた。 「・・・殺ったのか?」 「いや。昼寝だから30分もしたら目覚めるだろう。俺は医師だからわかる」 呆気にとられるオワイランの前で、東洋人はバレッタを外した。 サラサラと癖のない黒髪が、がっしりとした肩にかかる。 「俺の名前は肖俊充。鍼治療師だ。・・・今日は君を治療しにきた」 全裸のサッカー少年二人、豪奢な浴室でみつめあった。 419 名前: 肖×オワイラン2 投稿日: 02/03/02 09:23 ID:xTDQhXuz 「ところで・・・俺はケガも病気もしていない。治療とは?」 いつのまにか浴室の床にねそべり、肖のマッサージを受けているオワイラン。 「俺は世界各地で、故障をかかえたサッカー選手の治療をしてきた。  ・・・今回は君の健康増進のためにきたのだ」 「治療じゃ・・・ないじゃないか・・・」 香油を使ったマッサージは心地よく、オワイランは眠気すら催していた。 両足の先から、両手の先から、丹念に揉み込む動きは、召使いの誰も 持ち得ないテクニックである。 「・・・あっ。きく・・・」 不審者ではあるが、このまま召し抱えてもいいかもしれない・・・ ふと気づくと背後から抱きかかえられていた。 あぐらをかいた肖の分厚い胸に身をもたせかけ、指技に任せる。 サッカーで酷使した脚を入念にもみほぐされて、うっとりとしていたオワイランの うなじに、肖の唇が触れた。 その部分からとろけていきそうな快感に、王子は甘い溜息をついた。 「な、なにを・・・」 「治療だ。ムダな力が抜けるようにな?」 421 名前: 肖×オワイラン3 投稿日: 02/03/02 17:56 ID:glVtkO8Y いつしか両脚を開かれ、その中心まで揉みしだかれている。 「う・・・うまいな・・・」 「いつもはお付きの者にさせているんだろう?」 オワイランは頷くのがやっとだった。 緩急心得た絶妙な指技は、今までどのお付きも施してくれなかった快感である。 床に仰向けに横たえられ、王子は鷹揚な仕草で次の奉仕を待った。 ・・・この東洋人の口の中は、ホットで滑らかだろうか・・・? しかし、肖は手をオワイランの股間に伸ばし、秘めたる狭間をまさぐった。 「なっ、何を」 「おや、ここは誰にも触れさせた事がないようんだな」 香油で滑る指が、オワイランの内部に侵入した。 その異物感に、オワイランは一瞬身をこわばらせたが、繊細な動きによって 次第に息を荒げていく。 「遠慮なく、声を出すといい」 「うむ・・・ふぅ・・・っ、う」 湯気で満たされた浴室に、オワイランの吐息。そして狭間がたてる湿った音が 響く。エコーがかかって増幅された音に、オワイランは鼓膜まで犯される。 427 名前: 肖×オワイラン4 投稿日: 02/03/03 23:38 ID:aNj0gFyU 「オワイラン、お前が今してほしい事が、俺にはわかっている」 肖の静かな言葉に、オワイランは王子の威厳をもって頷いた。 「・・・こい」 両脚を大きく開き、肖のひきしまった腰をかき抱いた。 焦らされた肉の花は、ひくひくと肖の剣を待っている。 「存分に、ついてみろ」 オワイランの言葉を待たず、肖は腰を突き上げた。 オワイランは顔を左右に振って、未知の快楽に悶えた。 「あうっ・・・あぁ、はっ・・・素晴らしいぞ、肖とやら」 「光栄だ」 オワイランが乱したターバンを、頭から取り去ってやり、肖はオワイランの 手首を戒めた。 「たまには囚われの気分を、味わうのもいいだろう」 精神的にもオワイランのツボを、とらえている。肉茎の抽送の最中も、 肖の両手は休むことなく、オワイランの全身を這い回り、快感の経絡を追う。 滑らかな両胸で息づく乳首を撫で回された時、オワイランの経路は全て繋がった。 「ああああぁっ!・・・あぁっ」 「いかんな。鍼を使うのを忘れた」 肖はにこやかに頭をかきつつ、王子の高貴な体内に放出した。 428 名前: 肖×オワイラン5 投稿日: 02/03/03 23:39 ID:aNj0gFyU 事後、丁寧に身体を清められ、髪まで整えられたが、所要時間は ジャスト30分だった。 よろよろと浴室に訪れたバルカンに、オワイランは宣言した。 「この肖という男、これから俺の側におく」 しかし・・・風来坊の肖俊光を定住させる事は、砂漠の王子にもできなかった。 お気に入りの油田を与え、小振りの宮殿を建ててやっても、肖は旅立っていったのだ。 「金は惜しくない。しかし、お前の心をとらえられなかった事が口惜しい」 オワイランはバルカンすら遠ざけ、自室で号泣した。 「さて・・・そろそろサッカーするか」 肖はドイツの地に降り立った。 新天地で生涯の恋人、ステファン・レヴィンと逢う事を、今はまだ知らない。
418 名前: 肖×オワイラン1 投稿日: 02/03/02 09:20 ID:xTDQhXuz 来ました。えへ。・・・っていいのかな、ホントに。 マーク・オワイランはゆったりと風呂に浸かっていた。 砂漠の民として、贅沢すぎるほどの広い浴室、潤沢な湯。 王族にのみ許された快楽を、王子は満喫していた。 「うーん、極楽極楽」 「まったくだ。旅の疲れもとれる」 バレッタで長髪をくくった、屈強な東洋人が侵入し、隣に浸かっていた。 「誰だ貴様!・・・不審者侵入だ!ボディーガードは何をしている!?」 「俺が太極拳を披露したら、昼寝を始めた」 オワイランは浴室から飛び出し、ボディーガード兼学友兼チームメイトの バルカンの元へ走った。 バルカンは白目をむいて、顔の下半分を鼻血や吐血で真っ赤に染めていた。 「・・・殺ったのか?」 「いや。昼寝だから30分もしたら目覚めるだろう。俺は医師だからわかる」 呆気にとられるオワイランの前で、東洋人はバレッタを外した。 サラサラと癖のない黒髪が、がっしりとした肩にかかる。 「俺の名前は肖俊充。鍼治療師だ。・・・今日は君を治療しにきた」 全裸のサッカー少年二人、豪奢な浴室でみつめあった。 419 名前: 肖×オワイラン2 投稿日: 02/03/02 09:23 ID:xTDQhXuz 「ところで・・・俺はケガも病気もしていない。治療とは?」 いつのまにか浴室の床にねそべり、肖のマッサージを受けているオワイラン。 「俺は世界各地で、故障をかかえたサッカー選手の治療をしてきた。  ・・・今回は君の健康増進のためにきたのだ」 「治療じゃ・・・ないじゃないか・・・」 香油を使ったマッサージは心地よく、オワイランは眠気すら催していた。 両足の先から、両手の先から、丹念に揉み込む動きは、召使いの誰も 持ち得ないテクニックである。 「・・・あっ。きく・・・」 不審者ではあるが、このまま召し抱えてもいいかもしれない・・・ ふと気づくと背後から抱きかかえられていた。 あぐらをかいた肖の分厚い胸に身をもたせかけ、指技に任せる。 サッカーで酷使した脚を入念にもみほぐされて、うっとりとしていたオワイランの うなじに、肖の唇が触れた。 その部分からとろけていきそうな快感に、王子は甘い溜息をついた。 「な、なにを・・・」 「治療だ。ムダな力が抜けるようにな?」 421 名前: 肖×オワイラン3 投稿日: 02/03/02 17:56 ID:glVtkO8Y いつしか両脚を開かれ、その中心まで揉みしだかれている。 「う・・・うまいな・・・」 「いつもはお付きの者にさせているんだろう?」 オワイランは頷くのがやっとだった。 緩急心得た絶妙な指技は、今までどのお付きも施してくれなかった快感である。 床に仰向けに横たえられ、王子は鷹揚な仕草で次の奉仕を待った。 ・・・この東洋人の口の中は、ホットで滑らかだろうか・・・? しかし、肖は手をオワイランの股間に伸ばし、秘めたる狭間をまさぐった。 「なっ、何を」 「おや、ここは誰にも触れさせた事がないようんだな」 香油で滑る指が、オワイランの内部に侵入した。 その異物感に、オワイランは一瞬身をこわばらせたが、繊細な動きによって 次第に息を荒げていく。 「遠慮なく、声を出すといい」 「うむ・・・ふぅ・・・っ、う」 湯気で満たされた浴室に、オワイランの吐息。そして狭間がたてる湿った音が 響く。エコーがかかって増幅された音に、オワイランは鼓膜まで犯される。 427 名前: 肖×オワイラン4 投稿日: 02/03/03 23:38 ID:aNj0gFyU 「オワイラン、お前が今してほしい事が、俺にはわかっている」 肖の静かな言葉に、オワイランは王子の威厳をもって頷いた。 「・・・こい」 両脚を大きく開き、肖のひきしまった腰をかき抱いた。 焦らされた肉の花は、ひくひくと肖の剣を待っている。 「存分に、ついてみろ」 オワイランの言葉を待たず、肖は腰を突き上げた。 オワイランは顔を左右に振って、未知の快楽に悶えた。 「あうっ・・・あぁ、はっ・・・素晴らしいぞ、肖とやら」 「光栄だ」 オワイランが乱したターバンを、頭から取り去ってやり、肖はオワイランの 手首を戒めた。 「たまには囚われの気分を、味わうのもいいだろう」 精神的にもオワイランのツボを、とらえている。肉茎の抽送の最中も、 肖の両手は休むことなく、オワイランの全身を這い回り、快感の経絡を追う。 滑らかな両胸で息づく乳首を撫で回された時、オワイランの経路は全て繋がった。 「ああああぁっ!・・・あぁっ」 「いかんな。鍼を使うのを忘れた」 肖はにこやかに頭をかきつつ、王子の高貴な体内に放出した。 428 名前: 肖×オワイラン5 投稿日: 02/03/03 23:39 ID:aNj0gFyU 事後、丁寧に身体を清められ、髪まで整えられたが、所要時間は ジャスト30分だった。 よろよろと浴室に訪れたバルカンに、オワイランは宣言した。 「この肖という男、これから俺の側におく」 しかし・・・風来坊の肖俊光を定住させる事は、砂漠の王子にもできなかった。 お気に入りの油田を与え、小振りの宮殿を建ててやっても、肖は旅立っていったのだ。 「金は惜しくない。しかし、お前の心をとらえられなかった事が口惜しい」 オワイランはバルカンすら遠ざけ、自室で号泣した。 「さて・・・そろそろサッカーするか」 肖はドイツの地に降り立った。 新天地で生涯の恋人、ステファン・レヴィンと逢う事を、今はまだ知らない。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: