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810 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:37 ID:UKJzQEo9 「よくやった、小次郎」 「監督…」 「今夜は祝酒じゃ。明日の早朝、東京へ戻れ。しっかり猛虎復活を見せつけてやるんじゃ」 「はいっ!」 シャワー代わりに水でざっと体を洗い、汚れてしまった下着も取り換えた。 小屋に上がると、すでに呑みはじめている監督と向かい合う形で、板張りの床に腰を下ろした。 「ホレ、沖縄の酒じゃ」 徳利を差し出され、湯飲み茶碗でそれを受ける。 「日本一のストライカー、日向小次郎に乾杯」 監督はそう言うと、ニヤッと笑った。 俺は一気に酒をあおった。 あのことに触れられたくなかった俺は、もっぱら監督の現状を尋ねたり、 海外へ進出した奴等のことを話題にしながら、すすめられるまま酒を呑んでいた。 811 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:38 ID:UKJzQEo9 気がついたときには、ずいぶん呑んでいたらしく、顔が熱い。 顔だけではない。体全体が熱を帯びたように熱く、心臓の音がやけに大きく聞こえる。 なにより、ソコが起ち上がってきているのだ。下着に閉じ込められてむず痒いような、泣きたいような…。 「おおそうじゃ、いいツマミがあったんじゃ」 そういって監督が部屋を出ていったのを見届けると、もう我慢ができない。そっと擦りあげた。 「…っ」 ジャージの上からさわっただけで、声をあげるのを我慢できないくらい、感じた。 沖縄に来てからは、そんな余裕はなかったから、いったい何日ぶりだろう。 頭ではサッカーのことを考えていても、体は欲しがっていたのか。 (さ、酒のせいなんだ、これは…。あっ…、はあっ、は…っ!) もう少しでイク―というところで、 「何してるんじゃ、小次郎」 声の主を振り返るまでもない。吉良監督だった。 812 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:38 ID:UKJzQEo9 「どうした?続けてもいいんじゃよ?」 寸前のところで手が止まってしまい、体の疼きはおさまらないが、さすがにできない。 「…と、言いたいところだが、丁度いい。おまえにピッタリなツマミじゃ」 どんっと監督が床に置いた「ツマミ」―、ひとかかえもありそうな石に、 海藻やら貝やら得体の知れないものがびっしりと付着している。 ぬらぬらと濡れているところを見ると、たった今海から引き上げたのか。 「小次郎、脱げ。全部脱げ」 「ど、どういうことです…!?」 目の前の石と俺が脱ぐことと、何か関係あるのか聞こうとしたが、 声が上ずってしまいうまく喋れないし、確かに、さっきから熱くてたまらないのだ。 「おまえを『男』にしてやる。これが終わって、はじめておまえは雄虎になれるのじゃ」 …もう、自分が『女』でも『男』でもどっちでもいい。 はやくこの熱さから解放されたかった俺は、身に付けていたものを全部はぎ取った。 813 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:40 ID:UKJzQEo9 「なかなか立派なモノを持っとるな、小次郎。そんなに張って、つらそうじゃ」 監督はそう言うと、手を伸ばしてきて擦りだした。 「ああっ…!!」 俺はそのまま立っていられず、監督にしがみつくように崩れ落ちた。 上手いのだ、ものすごく。 全体を程よい力で握り込みながら、裏筋だけにあたるよう指を添え、 激しく、時には優しく、緩急つけて擦る。 「はっ、あっ、んん、んっ」 「どうじゃ、小次郎。若島津よりもいいじゃろう?」 きゅっと根元を締めながら、監督は楽しそうに言った。 「あの酒は濃いハブ酒でな、強い精力剤なんじゃよ。…そろそろいいころか。行くぞ、小次郎」 俺を握ったまま体制を変えさせ、あの石をまたぐように手を付いた。潮臭い。 そして、ソレは監督の手を離れ、ぬめるものが―。 「えぎゃあ~~~!!!」 気、が、狂う…っ! 814 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:41 ID:UKJzQEo9 「沖縄には巨大なイソギンチャクがいてな、これが実にいい具合なんじゃよ。 『男』だったらしっかり腰を使え。この石を砕く気持ちで腰を打ち付けてみろ。…聞いちゃいねえか」 そう、俺は夢中だった。夢中で腰を使った。 若島津や監督の手とは比べ物ならない、この締まり具合。 ただ締めつけられるだけじゃなく、小さなたくさんの口で吸われてるようだ。 その口が小さな突起になっていて、引き抜くときも、押し入るときも、 嬌声ってもんじゃない、大きな悲鳴をあげさせるほどの快感が襲う。 「おおっ、おおっ、おおーっ!」 完全に石の上に体重をかけ、もっと、もっとと、自然と体が動く。 石にこすれどこかを擦りむいたようだが、構っちゃられない。 「そうじゃ、他人に与えられるんではない、自分で奪い取るんじゃ。 昔のおまえはそういう奴じゃった。思い出せ、小次郎!」 ラストスパートがかかってる。監督の言葉は耳に入らない。 「…おおおうっ!!…っ、あ~……っ!」 思いっきり突き上げ、逆流しそうな量の熱い精を放った。 それは、まだ締めつけてくる。腰が自然と動き出す。 「あああっ!」 俺はこいつを手放したくなかった。 一晩中、俺はイソギンチャクとセックスしていた。 『男』として―。
810 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:37 ID:UKJzQEo9 「よくやった、小次郎」 「監督…」 「今夜は祝酒じゃ。明日の早朝、東京へ戻れ。しっかり猛虎復活を見せつけてやるんじゃ」 「はいっ!」 シャワー代わりに水でざっと体を洗い、汚れてしまった下着も取り換えた。 小屋に上がると、すでに呑みはじめている監督と向かい合う形で、板張りの床に腰を下ろした。 「ホレ、沖縄の酒じゃ」 徳利を差し出され、湯飲み茶碗でそれを受ける。 「日本一のストライカー、日向小次郎に乾杯」 監督はそう言うと、ニヤッと笑った。 俺は一気に酒をあおった。 あのことに触れられたくなかった俺は、もっぱら監督の現状を尋ねたり、 海外へ進出した奴等のことを話題にしながら、すすめられるまま酒を呑んでいた。 811 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:38 ID:UKJzQEo9 気がついたときには、ずいぶん呑んでいたらしく、顔が熱い。 顔だけではない。体全体が熱を帯びたように熱く、心臓の音がやけに大きく聞こえる。 なにより、ソコが起ち上がってきているのだ。下着に閉じ込められてむず痒いような、泣きたいような…。 「おおそうじゃ、いいツマミがあったんじゃ」 そういって監督が部屋を出ていったのを見届けると、もう我慢ができない。そっと擦りあげた。 「…っ」 ジャージの上からさわっただけで、声をあげるのを我慢できないくらい、感じた。 沖縄に来てからは、そんな余裕はなかったから、いったい何日ぶりだろう。 頭ではサッカーのことを考えていても、体は欲しがっていたのか。 (さ、酒のせいなんだ、これは…。あっ…、はあっ、は…っ!) もう少しでイク―というところで、 「何してるんじゃ、小次郎」 声の主を振り返るまでもない。吉良監督だった。 812 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:38 ID:UKJzQEo9 「どうした?続けてもいいんじゃよ?」 寸前のところで手が止まってしまい、体の疼きはおさまらないが、さすがにできない。 「…と、言いたいところだが、丁度いい。おまえにピッタリなツマミじゃ」 どんっと監督が床に置いた「ツマミ」―、ひとかかえもありそうな石に、 海藻やら貝やら得体の知れないものがびっしりと付着している。 ぬらぬらと濡れているところを見ると、たった今海から引き上げたのか。 「小次郎、脱げ。全部脱げ」 「ど、どういうことです…!?」 目の前の石と俺が脱ぐことと、何か関係あるのか聞こうとしたが、 声が上ずってしまいうまく喋れないし、確かに、さっきから熱くてたまらないのだ。 「おまえを『男』にしてやる。これが終わって、はじめておまえは雄虎になれるのじゃ」 …もう、自分が『女』でも『男』でもどっちでもいい。 はやくこの熱さから解放されたかった俺は、身に付けていたものを全部はぎ取った。 813 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:40 ID:UKJzQEo9 「なかなか立派なモノを持っとるな、小次郎。そんなに張って、つらそうじゃ」 監督はそう言うと、手を伸ばしてきて擦りだした。 「ああっ…!!」 俺はそのまま立っていられず、監督にしがみつくように崩れ落ちた。 上手いのだ、ものすごく。 全体を程よい力で握り込みながら、裏筋だけにあたるよう指を添え、 激しく、時には優しく、緩急つけて擦る。 「はっ、あっ、んん、んっ」 「どうじゃ、小次郎。若島津よりもいいじゃろう?」 きゅっと根元を締めながら、監督は楽しそうに言った。 「あの酒は濃いハブ酒でな、強い精力剤なんじゃよ。…そろそろいいころか。行くぞ、小次郎」 俺を握ったまま体制を変えさせ、あの石をまたぐように手を付いた。潮臭い。 そして、ソレは監督の手を離れ、ぬめるものが―。 「えぎゃあ~~~!!!」 気、が、狂う…っ! 814 名前: 787 小次イソギン…? 投稿日: 02/04/07 21:41 ID:UKJzQEo9 「沖縄には巨大なイソギンチャクがいてな、これが実にいい具合なんじゃよ。 『男』だったらしっかり腰を使え。この石を砕く気持ちで腰を打ち付けてみろ。…聞いちゃいねえか」 そう、俺は夢中だった。夢中で腰を使った。 若島津や監督の手とは比べ物ならない、この締まり具合。 ただ締めつけられるだけじゃなく、小さなたくさんの口で吸われてるようだ。 その口が小さな突起になっていて、引き抜くときも、押し入るときも、 嬌声ってもんじゃない、大きな悲鳴をあげさせるほどの快感が襲う。 「おおっ、おおっ、おおーっ!」 完全に石の上に体重をかけ、もっと、もっとと、自然と体が動く。 石にこすれどこかを擦りむいたようだが、構っちゃられない。 「そうじゃ、他人に与えられるんではない、自分で奪い取るんじゃ。 昔のおまえはそういう奴じゃった。思い出せ、小次郎!」 ラストスパートがかかってる。監督の言葉は耳に入らない。 「…おおおうっ!!…っ、あ~……っ!」 思いっきり突き上げ、逆流しそうな量の熱い精を放った。 それは、まだ締めつけてくる。腰が自然と動き出す。 「あああっ!」 俺はこいつを手放したくなかった。 一晩中、俺はイソギンチャクとセックスしていた。 『男』として―。

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