854 名前: 三杉×井沢って?  投稿日: 02/02/09 00:02 ID:0uokDJZW
    私は見た事ないもんで、書いてみましたー。
    (853さん、へっぽこってあーた・・・)

    風呂上がり、パジャマを着て脱衣所で髪を拭う三杉は、
    背後に人の気配を感じた。
    「三杉って、なんで俺達と風呂入らねーの?」
    振り返ると、既に乾いた髪を掻き上げながら、井沢が立っていた。
    「『体毛関係がすごい事に説』『庶民に嫌悪感説』
    『おぼっちゃまシャンプーハットないと髪洗えない説』と
    『チンコが小指大説』と4つ出てるんだけど、どーよ?」
    「下世話な」
    横を擦り抜け、出ていこうとする三杉の前に井沢が無言で立ちはだかる。
    「その下らない仮説を確かめる係に任命されたのが君か」
    血の気の多い少年達が一カ所に集められ、集団生活を強いられる。
    ストレスのハケ口として、お遊びが必要なのだろう、と三杉は解釈した。
    「4つとも違う?じゃ本当の理由教えろよー」
    「仮説を一つずつ消していこうか。まず」
    井沢の顎を指先で掴み、三杉は軽い口づけを見舞った。
    「庶民というのもどうかと思うが、とにかく君に対する嫌悪感はない」
    唇に残る感触に呆然とする井沢の前で、三杉はあっさりと全裸になった。

856 名前: 三杉×井沢って?2  投稿日: 02/02/09 00:06 ID:0uokDJZW
    「ごく平均的な日本人男子十七歳の体毛だと思うが。小指大の件もナシだな」
    小指大・・・どころではなかった。品のよい面差しや均整のとれた
    伸びやかな肢体に対して、三杉の性器はふてぶてしいほど巨大だった。
    「これ、本物かよっ!?」
    「確かめてみればいい」
    三杉は井沢の手を掴み、そこにあてる。
    「温かい。それに柔ら」
    ・・・かく、なくなりかけている性器は井沢の手を跳ね返す勢いで天を向いた。
    「作り物がこんなに精巧に動くか?」
    脈打つ性器を掴まされ、井沢は慌てて手を引っ込めようとした。
    その手ごと己の性器を掴み、三杉はゆっくりとしごきあげる。
    「まだ疑っているみたいだね。性能を確かめてみるといい」
    熱く脈打つそれに触れているうち、井沢自身にも同じ変化が訪れてきた。
    「僕の味はどうかな?」
    井沢は促されるままに跪き、三杉の昂ぶりを頬張る。
    じゅぷっ、ぐちゅ・・・二人きりの脱衣室に淫猥な音が響いた。

871 名前: 三杉×井沢って?3  投稿日: 02/02/09 23:03 ID:/azEz6ZP
    いいんでしょうか・・・それでは拙作を。
    ????????????????????????????????
    井沢は上目遣いで三杉の表情を伺う。
    洗面台に向かい、ドライヤーを使う彼は、井沢の口技など気にとめていない
    様子である。しかし、股間の怒張は留まることなく、井沢の口腔を圧迫する。
    「幾分君に興味が湧いてきたよ」
    性器から口を離し、井沢は三杉を見上げた。己の眼差しが仕える者のそれに
    なっている事に気づかないまま。
    ドライヤーをとめて新しい下僕の口元を拭ってやりながら、三杉は命令を下す。
    「自分でしてごらん」
    口調は優しいが、絶対拒めない響きを帯びた声。井沢は板の間に横たわり、
    自分の股間に手を伸ばした。羞恥を帯びた目元が紅い。
    性器の先端はすでに潤みを帯びて、ぬるぬると撫で回すだけで痺れるような
    快感を紡ぎ出す。そのぬめりを指に残したまま、井沢は自分の乳首を強く摘んだ。
    「ふうん。そういう風にするんだ」
    三杉は淡々と呟き、井沢の側に腰を下ろす。


872 名前: 三杉×井沢って?4 投稿日: 02/02/09 23:05 ID:/azEz6ZP
    膝下が長い井沢の両脚を掴み、三杉はゆっくりとした動きで開いていく。
    「僕が手伝ってあげたいんだけど、今日は時間もないし効率よくいこう」
    羞恥を煽られ、井沢の手が止まる。
    「続けて。僕はここを調べなければいけないから」
    三杉は井沢の先端を指先で摘み、無表情な白い貌を寄せる。
    「はぁっ、ん」
    「・・・尿道口まで綺麗なんだね。射精するところが早く見たいな」
    ちょんちょん、とつついた後、裏筋をゆっくりと撫で下ろし、途渡りを
    経由して秘孔の縁をなぞる。
    井沢は閉じていた目を見開き、弾かれたように仰け反った。
    「開発済みか。相手は来生あたりだろう?」
    じわり、と中指を挿入しながら、三杉の分析は続く。
    「反町ともしたかな。森崎や後輩の新田、佐野も餌食にしたんじゃないか?」
    「に・・・新田は、まだ・・・っ」
    「君は正直だな。何かご褒美をあげるよ」

874 名前: 三杉×井沢って?4  投稿日: 02/02/09 23:19 ID:rpfxAhLC
    井沢は媚びを滲ませた眼差しで三杉を見つめ、両手で自分の尻を掴む。
    そしてゆっくりと開いた。
    「ここに、三杉の・・・して・・・」
    「なんだ。セックスがしたいの?」
    三杉は挿入する指を二本、三本と増やし、井沢の秘孔の弛緩経過を確認する。
    「怪我させたくないからね」
    「しても・・・いい・・・ぁああっ」
    中を擽られ、井沢はあられもなく腰をうち振る。焦らされ、正気を失いながら。
    「だめだよ。君は全日本の貴重な戦力なんだからさ」
    機は熟したと判断したのか、三杉は井沢の両脚の間に体を進めた。
    熱く脈打つモノが、井沢の秘肉を拓いていく。精神、体の表面を支配され、
    最後の砦まで犯された井沢は、堕ちていく快感に打ちのめされる。
    対する三杉の表情は変わらない。根本まで楔を打ち込み、正確なリズムで
    井沢を穿つ。
    「遊んでいるわりに、中が荒れていない。感心感心」
    「みっ、みすぎ・・・あっ、お、おおき、い」
    「知っている」
    次第に早まるリズムに合わせ、二人の肢体が揺れる。井沢の嬌声が高くなった。


875 名前: 三杉×井沢って?5 投稿日: 02/02/09 23:21 ID:rpfxAhLC
    「声を出すな。皆がくる」
    三杉は鬱陶しいといった様子で、側にあったタオルを井沢の口にねじ込んだ。
    「むぐっ、うっ、んー・・・っ」
    「もうすぐ終わるから」
    井沢の乳首を両手で摘み、細かくバイブレーションさせながら、三杉はぐい、と
    腰を突き上げた。井沢の目尻から一筋、泪がこぼれ落ちる。
    「っんー・・・!」
    とくん・・・井沢の性器が震え、精液が溢れ出した。それを確認した後、
    三杉は軽いため息とともに射精した。
    ずるりと引き出した性器は事後でも重量感を失わないまま、井沢の尻との間に
    粘液の糸をひく。
    放心状態の井沢の口からタオルを取り出し、三杉はお互いの股間の後始末をした。
    それをぼんやりと眺めながら、井沢は敗北感に似た感情に包まれていた。
    自分を前にした男は皆、冷静さを失い、屈服するはずだった。
    三杉は・・・最後まで高みにいて、井沢を見下ろしていた。


876 名前: 三杉×井沢って?最終章 投稿日: 02/02/09 23:24 ID:rpfxAhLC
    頬を染めて走り去る井沢を見送り、三杉は汗を流すため、再び風呂場に入った。
    入浴グッズを確かめ、深く、深くため息をついた。
    「カミングアウトのいい機会だと思ったのに」
    愛用のシャンプーハットを撫でる。
    「皆と背中の流しっこをしたいものだ」
    貴公子は気高く・・・そして孤独だ。

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最終更新:2009年05月02日 11:31