804 名前: 来生&井沢×新田書いてみました 投稿日: 02/02/08 03:31 ID:GOSRDCBg
試験休みで部活は無いものの、新田の足は自然と部室のほうへ向かっていた。
新田「オレは点に絡む仕事をするんだ!テスト休みとはいえ練習はしなきゃな!」
ドアを開けると井沢と来生がいた。
軽く挨拶を済まし、彼らのいつもとは違う雰囲気に気付くことも無く
そのまま着替えを済まそうとロッカーに向かう。
来生「なあ、おまえ童貞?」
意外な質問に新田は飛び上がって振り返った。
新田「ええええ?!いきなりナニ言うんですか??!」
井沢「そうか、やっぱり童貞か・・・」
意地の悪い笑いを浮かべた二人が新田に近づく。
来生「じゃあ、こんなことも」
と言って、後ろから股間をわしづかむ。
井沢「こんなこともされたことないんだよな?」
と言って、強引にシャツの中に手を入れ、ビーチクを刺激する。
新田「!!?」
「なんだよ、マジで童貞なのか?」「なんとか言えよ」
両耳から囁かれる声に新田は悪寒とは違うゾクゾクッとした気持ちになり
何も言えずにそのまま全身を硬直させて立ち尽くしていた。
(なな何なんだ、この感じは?こんなの初めてだ・・・)
来生「しゃーねーなあ、俺らがちゃんと教えてやるよ。」
井沢「マグロは嫌われるぞ、新田。」
807 名前: 804続き 来生井沢×新田 投稿日: 02/02/08 04:18 ID:GOSRDCBg
その場に凍りついた新田を椅子に座らせ、井沢と来生は2人同時に責めだす。
井沢は後ろから新田の首筋を刺激しつつ、器用にシャツのボタンを脱がし始め
来生は股間へ伸びた手を休めることなく、ベルトを外しズボンとトランクスを剥ぎ取る。
来生「井沢、見てみろ。もうビンビンだぜ、こいつ。」
その言葉がきっかけで羞恥心が沸き起こり、我に返った新田は叫ぼうとするが
開いた口を井沢に塞がれる。
新田「やめ・・・う・・・・ふ・・・・」
井沢の舌が新田の口内を掻き回す。激しいキス。新田の頬に唾液が一筋流れ落ちる。
すでに新田自身を口に含んでいた来生の粘着な責めに、新田は思わず背を反らす。
新田「ああああ!!!?」
はだけた胸元への刺激に新田の声が大きくなった。
井沢「こいつ、ここが感じるみたいだ。」
来生「そうなの?瞬ちゃん?」
新田「?!!ちちちち違います!!!はは離してください!!!」
2人のからかうような声に羞恥心でいっぱいになった新田は真っ赤になり
突然暴れだした。
不意打ちに驚いた井沢と来生は取り押さえるので精一杯だ。
(気持ちよくなんかナイ!!オレは感じてなんていない!!・・・・・多分・・・・)
来生「うわっ!痛!蹴るな!」
井沢「おいっ来生!何か縛るもん探して来い!」
井沢の言葉に来生はあたりを見回した。
投げ出された新田のソックスが目に入る。
(・・・これだ!)
来生の目が妖しく光った。
115 名前: 来生井沢×新田 投稿日: 02/02/13 23:42 ID:Pt5YVHlg
「井沢、そいつを椅子に座らせてくれ。」 「ちょっといいこと思いついたんだ。」
来生は暴れる新田を押し倒したような形で取り押さえた相棒に呼びかける。
来生の手にしたものを横目で確認した井沢は、その意図を感じ取ったのか一瞬ニヤリと笑い、
そして自分の体に組み伏せられた新田に目をやった。
荒い息、全身を朱に染め、きつく閉じた目にはうっすらと涙が浮かんでいる。
暴れ疲れたのか、抵抗する力にも強さが感じられない。
(気持ちよさそうにしてたくせになあ。いまさら照れてんのか。ウブなやつだな。・・だからこそ犯りがいがあるんだけど。)
なおも自分を押しのけようとする腕を井沢は振り払い、力任せに新田を抱き上げた。
「な!?」
新田はなおも井沢から脱出しようと試みるが、相手は時としてDFをも務める力量の持ち主である。
顔立ちからは想像できないほどの力で抱え込まれ、有無を言わせず椅子に座り込まされた。
「や、やめてください!オ、オレ、こんなこ・・・・・う・・・っっ!!」
井沢は新田の自由を奪いつつ、新田自身をこなれた手つきでしごきあげる。
「くっ・・・、ひっ・・・!」
唾液と新田自身から出された雫のせいで、井沢の長い指が上下に動かされるたびに
それはジュブジュブといやらしい音をあげる。
指を絡ませながら、その先端を舌で丹念に刺激すると、さらに先端から露がこぼれだす。
「あっあっ…」
抵抗しなくなった新田を見て、来生は慣れた手つきで新田を縛り上げた。
116 名前: 来生井沢×新田 投稿日: 02/02/13 23:45 ID:Pt5YVHlg
「ほい、出来上がり。」
「新田、見てみろよ。なかなか色っぽいぞ。」
来生はぐいっと新田の頭をつかみ、むりやり斜め前方にある姿見のほうへ向けた。
井沢の執拗な攻めに思考回路が吹っ飛んでいた新田は荒い息をあげながらぼんやりそこに映るものを目で捉える。
・・・後ろで一つに縛られた腕・・・秘部をあらわにした状態で椅子に縛り付けられた足・・・
はだけた胸元・・・しわくちゃになったシャツが肩の辺りで絡まっている。
自分の股に顔をうずめた井沢・・・井沢の赤い舌・・・唾液まみれの新田自身が淫靡に目に映る。
乱れた髪・・・酔ったような瞳・・・軽く開かれた唇から吐き出される声・・・これは本当に自分の声なんだろうか・・・・
「どう?感想は?」
新田は慌てて顔を逸らし、ぎゅっと目をつぶった。
(ここ、こ、こんなのオレじゃねー!!)
「見たくない?・・・しかたねぇなあー」
何か柔らかいものが新田の目にかけられ、目を開けても視界が真っ白になる。
(な、なんだ?なんにも見えねー??)
が、疑問に思う暇も無く、指が、舌が、体中を這いまわる。
「ああっ‥‥は、はあっ‥‥‥あっ‥‥んあっ‥‥!」
今まで以上の快感が新田を貫く。唇に胸に両足に股間に執拗な攻めが繰り広げられる。
「・・・・お、おれ!・・・オ、オレ!!・・・・うぁああああ・・・!!!」
新田はどうすることも出来ず、全てを解き放った。
305 名前: 来生井沢×新田 投稿日: 02/02/22 02:29 ID:qpYxIkZm
>>160の続き
「もうイッたのか?お前早すぎだぞ。」
「まだ、たいしたことしてね―のにな。」
ぐったりした新田を前に2人はあきれた様子でため息をついた。
「それにしても開脚縛りなんてよく思いついたな。」
「だってコイツ、脚力すげーだろ。縛っとかないとヤバイじゃん。かといって一つに縛ったら犯りにくいしな。」
「なるほど。んじゃせっかくだしそろそろ犯りますか。」
(ヤル??)
驚いて新田は顔をあげた。
ガチャガチャと遠くで何かを探るような音がする。
目隠しをされたまま、キョトキョトとしていると、思いがけず唇を塞がれる。
顔にかかる柔らかい髪・・・・これは井沢さんだ・・・・
ボーとした頭でそんなことを考えていると、突然秘部に何かを塗りつけられた。
「・・・ひ・・・っ!!?」
浸入してきた指に新田の体が強張る。
「んぁっ・・!!?そんな・・・トコ・・に・・・なにするん・・・!!?」
だが、四肢の自由を奪われた状態では、されるがままである。
「それ何?」
「オロナイン。」
(・・・げ!!んなもん塗ってどうする気なんだぁ!!!?)
「やめてく・・・だ・・・うぁ…ッ!!!…あ・・・ぁ・あ!・・はぁっ・・あ・・」
抗議をしようにも綿密に快楽のツボを突かれ、言葉にならない。
なんともいえない不快感とともに新たなる快楽の波が押し寄せ、新田はのけぞり返った。
挿入される指が1本・・2本と増えてゆく。指が動くたびに淫靡な音が耳に入る。
「そろそろいいかな?」
不意に目隠しを解かれて目に映ったものは―――――コンドームを口の端で開ける井沢の姿。
306 名前: 来生井沢×新田 投稿日: 02/02/22 02:30 ID:qpYxIkZm
間違えた!!
>>116の続きです!
307 名前: 来生井沢×新田 投稿日: 02/02/22 03:30 ID:qpYxIkZm
>305の続き
荒い息を吐き驚愕の表情で自分を見つめる新田に、井沢はクスリと笑いを漏らす。
「・・・い、井沢さん・・・そ、そ、それを、どうするつもりなんですか・・・??」
「ん?分かんない?」
そういいながらズポンのベルトを外し始める井沢。
「こっちのほうがいいか?」
コールドスプレーの缶を手にした来生を見て、新田は思い切り首を横に振る。
―――――「じゃあ、いくぞ。」
井沢の体が新田の上に覆い被さり、パイプ椅子が軋む。
今までに無い圧迫感を感じて、新田は身をよじった。
「ひぎゃぁぁぁあああああっ!!!!」
「色気のない声をだすな、バカッ!」
井沢のゆっくりとした腰の動きに合わせて、パイプ椅子がギシギシと音を立てる。
「うぎゃぁぁあああああ!!!」
なおも色気の無い叫び声をあげる新田に業を煮やした井沢は新田の口を強引に手で塞ぎ、
思いきって奥まで突いた。
「!!!!」
新田の体がビクンと跳ね上がる。塞いだ口からはかすれた喘ぎ声。
井沢はそっと口から手を離す。
声にならないほどの衝撃なのか、八重歯を覗かせた唇からは不規則に荒い息が漏れている。
深く挿入するたびに、耐えるようにギュッと目をきつく閉じる新田。
井沢は露を含んだ長いマツゲにそっと口付けた。
(なかなかいい顔するじゃん、コイツ)
そのまま勢い任せに激しく突こうとしたその瞬間―――――――――
308 名前: 来生井沢×新田 投稿日: 02/02/22 04:01 ID:qpYxIkZm
―――――ガッッシャーン!!!!!
激しい音を立てて、パイプ椅子はバラバラになった。
「こら!待て!!」
拘束が解けた隙に逃げだそうとする新田に来生は勢いよくタックルをかまし、
勢いで新田は側にあった空のボールカゴの中に転がり込んだ。
「捕獲成功~!」
来生はカゴに飛びつき、その蓋を閉める。
「いい眺めだよ、瞬ちゃん♪」
そう言いながらクルクルとカゴを回す来生。
「な、なにするんですか!!?うわっ!目が回る・・・・!!」
「まさに鳥かごだな。」
井沢が近づいてきて、来生の手を止める。
309 名前: 来生井沢×新田 投稿日: 02/02/22 04:27 ID:qpYxIkZm
新田は涙を浮かべた目でカゴの前に立った井沢を見上げた。
「痛いのはオレ、ダメです・・・・!」
「しゃーねーな。じゃ、口でしてみろよ。」
「クチ???」
カゴの蓋が開き、井沢のモノが自分の目の前に突きつけられる。新田はおそるおそるそれを咥えた。
「バカッ!じっとしてどうするんだよ。さっきの俺らみたいにしてみろ。」
「・・・・ほぉでふくゎ?…」
「・・・咥えたまんま喋るなよ・・・うわっ!バカ!んなとこ舐めるな!」
(んなこといったって分かんねーよ!)
新田は勢い任せに井沢自身を口の中に入れた。
が、加減が分からず勢いあまってのどの奥にまで入れてしまい、思わず咳き込んだ。
「痛っ!」
どうやら咳き込んだ拍子に井沢自身に歯を立ててしまったようである。
「この下手くそっ!!!」
井沢の鉄拳が飛び、新田は勢いよくカゴの外から吹っ飛んだ。
「痛ぇ・・・・。」
「大丈夫か?井沢・・・あ、こら!待て!!」
2人の関心がそれた隙に新田は服をかき集め、持ち前の俊足で逃げ出した。
310 名前: 来生井沢×新田 投稿日: 02/02/22 04:51 ID:qpYxIkZm
人気の無い部室の裏で新田はべそをかきながら、井沢たちに剥ぎ取られた服を着ようとしていた。
ほぼ全裸で飛び出した所を人に見つからなくて良かったなどと考えつつ、
井沢の言葉を思い出し悔しくて涙が止まらない。
「グスン・…くそー・・…下手くそって言うなよな・・・・・グスン・・・・」
負けず嫌いの新田瞬にとって「下手くそ」という言葉は禁句であった。
井沢がこの言葉を発したことを後悔するのはもう少しあとの事である―――――――――― END
最終更新:2009年05月02日 11:20