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166 名前: 前スレ776  投稿日: 02/02/15 23:03 ID:SXh2iioD
    前スレ776です。
    155さんに頂いた松山×井沢で書かせていただきます~。
    ユース編読んでないので青い信号ちゃんとわかんないんです(><)
    そのうちマンガ喫茶にでもいって来ます…。

    松山光は悩んでいた。
    めちゃめちゃ悩んでいた。

    「……腰痛ぇ……」
    そう。新田にヤられた後が尾をひいているのである。
    どんなに雪国で足腰鍛えてても全然意味なかったのだ。

    (こーゆー時はどうしたらいいんだろう…?まさか腰痛でシップを貼るって訳にもいかねぇよなぁ…)
    「相談ったってなぁ……」
    こんな内容を誰に相談したら良いんだ。
    痛い腰抱えてちょっとよろよろと歩く松山。
    風呂場の側を通った時、なんか声が聞こえた。
    「今ごろ風呂はいるなんて誰だ?」
    不審に思って覗こうとすると…
    「!!??」
    一瞬思考が停止した。
    そぉっとその場を去る。

    「……すごいモノ見ちゃったなぁ…」

    松山が見たもの。
    それは。
    三杉と井沢の濡れ場だった。


167 名前: 前スレ776(松山×井沢) 投稿日: 02/02/15 23:05 ID:SXh2iioD
    「風呂場で濡れ場…シャレにもならないなぁ…」
    部屋に戻ってしみじみと考えていた。
    「それにしても井沢って……」
    あーゆー表情するんだなぁ…。色っぽいと言うか艶っぽいというか…。
    もしかしてオレもあんな顔してたんじゃぁ…。
    「…うわぁ~><」
    トマト並みに赤くなる松山。
    「でも」
    そうだ!
    井沢なら相談に乗ってくれるんじゃないだろうか。
    「よ~し。井沢に聞いてみよっと」

171 名前: 前スレ776(松山×井沢)  投稿日: 02/02/16 00:17 ID:hp512pIR
    色々とどーしようと悩みながらドアをノックした。
    「はい?」
    井沢が部屋から出てきた。
    その様子は全く普通でさっき見たアレが嘘みたいだった。

    「あのさ…ちょっと相談したいことがあって…」
    「オレに?珍しいな」
    確かにそうだ。
    松山と井沢なんて取り合わせはかなり珍しいだろう。
    「…いや…あのな…」
    松山のあまりの歯切れの悪さに何か感じたのか井沢は中に招き入れた。

221 名前: 前スレ776(松山×井沢)  投稿日: 02/02/17 15:36 ID:5CwUXJAM
    167の続きです。


    「で?松山一体どうしたんだよ?」
    「いや…あの…」
    部屋には幸い井沢しかいない。
    言え!言うんだ松山光!!
    「実は………ちょっと腰が痛くって…」
    「え、大丈夫かよ。それよりなんで俺に腰痛の相談をするんだ?」
    ああああああ。
    松山は心底頭を抱えたくなった。
    こんなのどうやって説明したら良いんだーー。
    「いや、その井沢だったら分ってくれるかなぁっと思ってさ。腰痛対策」
    井沢めちゃめちゃ怪訝そうな顔をしている。
    そりゃそうだよなぁ……。
    こうなったらストレートにはっきり言おう!
    腹を括ったらしい松山。
    「ヤられたら腰が痛くなったんだ…」
    「は?」
    「ヤられたんだよ。で、腰痛」
    「…え。そりゃ大変だ…」
    さすがの井沢もちょっと驚いたようだ。
    「そっか~。そりゃ大変だよなぁ~。で、いつヤったんだよ」
    「昼間。オレこんなの初めてでどうしていいかわかんないだよーー。助けてくれー!井沢!」
    思わず縋る松山。


222 名前: 前スレ776(松山×井沢) 投稿日: 02/02/17 15:37 ID:5CwUXJAM
    助けてくれと言われてもどうしたら良いのか井沢もちょっと困っていた。
    その前に井沢はちょっと気になることがあった。
    「あのさ、どうして俺に相談しようって思ったんだよ?」
    「……それは」
    松山が言いかけた時、ちょうど他の面子が戻って来るのか声がする。
    「それはあとで言うからっ」
    井沢の腕を引っ張ってとりあえず部屋を出た。


    合宿中なんだから一対一で話が出来る誰も来ないところ、というのはあまりない。
    で、物置きよりは良いだろうということで選んだ場所がリネン室。
    薄暗いリネン室はちょっとひんやりとしていた。
    「オレさ…見ちゃったんだよ。風呂場での…」
    ちょっとためらいながら言うと、意外にも井沢はあっさりと納得した。
    松山の方が拍子抜けしたくらいだ。
    でも気を取りなおして聞く。
    「井沢は全然平気なの?腰とか」
    「う~ん。別に今のトコどうってことないけどなぁ…初めてだからじゃないかなぁソレって」
    「ヤられて腰が痛くなったってことは…ヤったら治るかな…」
    「じゃぁ…試してみるか?」
    井沢が悪戯っぽく微笑んだ。

228 名前: 前スレ776(松山×井沢)  投稿日: 02/02/17 17:01 ID:POTAHIMU
    では>>222の続きをば。

    言った後でちょっと後悔していた。
    ヤられて腰が痛い → 井沢の濡れ場を知っている → その井沢に向かって“ヤったら治るかも”という
    (…こ、これじゃぁまるで井沢にオレが“ヤらせろ”と言ったも同然じゃねぇか!?)
    でも…その後悔も吹き飛んでしまう。
    目の前の井沢はまるで松山の知っている井沢じゃないみたいだ。
    「松山…」
    触れ合う肌が心地良い。
    井沢のちょっと掠れた声も刺激的だ。
    (新田はオレとヤった時どう思ったんだろうなぁ…)
    同性での行為っていう嫌悪感が全く無いのが不思議なくらいだ。

    ちょっと触れるだけで井沢の体は素直に反応してくれる。
    「…ぁっ……はぁっ…」
    井沢の口からこんな甘い声が聞けるなんて。
    そう思うだけで松山自身にも段々と熱が高まってきた。
    「松山…いれても…いいよ」
    艶かしく腰を動かして井沢が誘う。
    いれてもいい…と言われてもいかんせん初めてなのでちょっと戸惑う松山。
    そんな松山を井沢は可愛いと思ったらしい。

    「からだ、起こして」
    そう言われて松山はゆるゆると体を起こす。

253 名前: 続いてごめんなさい。前スレ776(松山×井沢)  投稿日: 02/02/18 22:38 ID:vJ+k8lpe
    だんだんとこんなん書いてて良いのか不安になってきたんですが…(汗)。
    続けてしまって良いんでしょうか…大丈夫でしょうか…(汗)?


    俺もこういう風にやるのは初めてなんだけど、とか言いながら井沢がそっと上に乗ってきた。
    焦る松山。
    「お、おい井沢」
    「大丈夫だって。この方が負担かかんないから」
    そう言いながら松山のモノを軽く握り自分の秘所にあてがった。
    「…っ」
    少しためらいながら体重を松山にかけていく。

    「……すげ…」
    井沢の中はすごく熱い。
    めまいがしそうなくらいの感覚が松山を襲った。
    このまま快感に溺れてしまいそうになる。
    「……なんかオレが松山を抱いてるみたいだな…」
    切なげに眉を寄せる松山に井沢が腕を絡めながらからかうように言った。
    「松山…出してもいいよ」

324 名前: 寸止め松山ごめん。前スレ776(松山×井沢)  投稿日: 02/02/23 22:33 ID:UsROC+Lb
    余裕がある感じで言われてちょっとムカツク松山。
    でも初めての感覚にそんなことも言っていられなさそうだ。
    もう松山自身が熱いのか、井沢の中が熱いのかもわからない。
    「井沢…」
    井沢の薄く開いた唇にそっと口付ける。
    「松山…もう一回」
    もう一度、今度は井沢からキスをする。

    なんだかとても愛おしい。
    このまま井沢を放したくないなぁ、と思ってしまう。

    …井沢はどう思っているのかわからないけど。

    切なさとほんの少しの甘さを伴って、松山は井沢の中に全てを放った。

326 名前: おつかれ松山。前スレ776(松山×井沢)  投稿日: 02/02/23 23:55 ID:out867kr
    「……で、治ったのか?松山?」
    手際良く服を着て、ついさっきまでの艶やかさをみじんも残さない井沢にちょっと感心していると
    その井沢に揶揄い半分、心配半分な感じで聞かれた。
    「………聞くな……」
    明らかにさっきより痛い……。
    原因はいわずもがな。
    「ま、でもいっか…」
    本当はそんなこと言ってる場合じゃないんだろうけど。
    「なぁ井沢」
    「ん?」
    井沢に腕をからめてそっと耳元でささやく。
    「オレさー…お前の事好きかも」
    「…なっ」
    想像だにしていないセリフに思わず井沢は赤くなった。
    「なーんてな♪」
    ヤる側だったにもかかわらず殆ど井沢に負けてた、と感じていた松山のささやかな仕返しらしい。

    (ふっふっふっ。勝ったぜ)
    実際のとこは全然勝ってないんだろうが、松山はそれなりに勝ったつもりでいるようだ。

    翌日、松山がどうなったか。
    それはあえて書かないでおきましょう。彼の名誉の為に。 (終)