※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

859 名前: 風と木の名無しさん  投稿日: 02/04/12 20:47 ID:QaMbL1MZ
    「タケシ、今晩…、いいな」
    「は、はいっ!」
    日向さんに、こうやってときどき呼び出される。
    もちろん、気持ちを込めて、この口でご奉仕する。
    「もっと深くくわえろ、タケシ!ちっともよくねえぞ」
    「ふぁ、ふぁい、すびばぜん…」
    「ああ、もう、口をつぼめてろっ!」
    日向さんは下手くそな口に我慢ができないのか、頭を掴むと
    自分で腰を動かして、大きな大きなペ○スを出し入れさせる。
    喉に当たるとツンと酸っぱいものが込み上げてきて、苦しい。涙がこぼれる。
    「い、いくぞ。吐き出すなよ、全部飲みこめ…っ」
    日向さんの最後は、いつも小刻みに腰を動かし、人間じゃないような声で吼える。
    もうあと少しだ。あと少しで、いつものように青臭い液を出す。
    いつもと違ったのは、ビンビンに張りつめた日向さんに歯を立てた自分―。



860 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 02/04/12 20:49 ID:QaMbL1MZ
    歯を立てるのはあくまで軽く、で十分だった。なんてったて日向さんは自分で動いてくれたのだから。
    あまりの激痛に、声も出せずに床の上を転げ回っている日向さん。
    あはは、惨めだね。なんだか楽しい気分になっちゃった。
    自分だけ楽しんでちゃいけないと、口をぬぐいながらドアを開ける。
    そこには、打合わせどおりにチームメイトが全員そろっていた。
    「いい格好だね、キャプテン」
    「わお、下半身スッポンポンじゃん~」
    「今までいい思いしてきたんでしょ。お返ししてもらわなきゃね」
    「もうちょっと色気が欲しいなあ。カメラマンの腕が泣くぜ」
    若島津さんのカメラのフラッシュが何度も光る。
    「お、お前ら…!」
    いつもの迫力はないけれど、こっちを睨みつけている日向さんに、
    「キャプテン、もうあんたの好きにはさせないよ。俺達の恨みを思い知らせてやる」
    若島津さんがあざけるような笑みを浮かべて言う。

    ふふふ、楽しいな。

82 名前: 859続き  投稿日: 02/04/15 00:14 ID:2w4TNCH3
    井沢祭りに影響受けて、話がかわってしまいました…。

    と、そこに、
    「お前ら、何やってんだよ!どけよっ!」
    チームメイトをかき分けて、日向さんに駆け寄った人がいる。
    「い、井沢さん…!?」
    どうしてこんなところにいるんだろう。みんな不思議そうな顔をしている。
    「事情も知らないよその奴にとやかく言われたくねえ。引っ込んでろ」
    「うるせえ!」
    井沢さんはそう一喝すると、日向さんを毛布でくるんで抱き上げた。
    「日向は俺が連れていく」
    迫力負けして、黙って二人の後ろ姿を見送った。


883 名前: 859続き 投稿日: 02/04/15 00:15 ID:2w4TNCH3
    (ここから井沢視点にチェンジ~)
    「…っ」
    「泣くなよ、日向。…辛いよな、キャプテンって。っていっても、俺はなったことないから想像でしかないけどさ」
    ボロボロに傷つき、押し殺したように泣く日向の背中をそっと撫でてやった。
    「俺さ、一人でJリーグ見に来たんだ。ホントは来生と一緒のはずだったんだけど、あいつドタキャンでさ、ホテルの部屋があいてるんだ。今日は俺のとこ泊まれよ、な?」
    鼻をすすりながらかすかに頷く日向が、なんだか愛しいと思った。


884 名前: 859続き 投稿日: 02/04/15 00:16 ID:2w4TNCH3
    「日向、とりあえずシャワー浴びてこいよ。ガウンあるし」
    ホテルに着くと、そういって日向にシャワーを浴びさせ、交代して俺も浴室に向かう。
    この後どうするかをちょっと考えたかった。
    (チケットあるし、明日の試合は二人で見に行くか。それで元気が出てくれればいいんだけど…)
    虚ろな目をしたままの日向が気にかかる。
    普段は敵同士でも、日向のことは翼や若林さんに並ぶ奴だと認めているのだ。
    髪をふきふき部屋へ戻ると、日向はベッドの上に大の字になっていた。天上を見つめている。
    「日向、明日さ…」
    一緒にJリーグを見に行こうと言いかけたとき、
    「井沢…、頼む、やらせてくれ」
    はじめて、俺の目を見てそう言った。
    「ハイ~!?」
    「あんなふうに俺を助けてくれた奴なんて、今までいなかった。お前のことが…頭から離れない。だから、頼む」
    …素直じゃない言い方だけど、それって俺に惚れたってことか?あの日向が?
    必死な顔で訴える日向に、俺が言えることは他になかった。
    「わかったよ、日向」
    観念して、日向の横に腰掛けた。
    「井沢…、本当にいいのか?」
    「ああ。って言っても、俺男同士ってよくわかんないんだけどさ…」
    「俺に全部まかせろ」
    日向に腕をつかまれ、ベッドに押し倒される。日向の唇が降りてきた。