2009 > 07 > 30

断片的情報の覚え書き

“表現”←→“感染(ミメンシス)”=人間にとってもっとも優れたインターフィスは人間。(InterFace)
陸、海、空、宇宙、情報というスペース、空間。空間の定義:広がりを持ち人々に共有される
大から小への地政学:チャンネル桜の動画中で、「戦略的に見る地政学」みたいな(ちょっと名前違うかも、要確認)本が紹介されていて、なかなか興味深かった。

米国の人種別人口比率の変化。白人は半数以下。ヒスパニックと東洋系が急増。
中国を分割するとして、中国の保有する多大な米国債はどうするか?
ちなみに日本の米国債新取得率は2004年がピーク。関係あるか分からないが、日本人の国際機関への派遣(JPO、1012人)も2004年以降減っている。

技術(テクノロジー)と社会形態(システム)の高度な発達によって、新たに登場した高い抽象度の思考力を持つ人たちと、旧態依然とした既得権益を握る人たちとの対立は起こりうるか?同じ役職を持つ人たちの中での効率化をにらむと既得権益を持つ層をすげ代えなくてはならないが、代えられた側には不満が残る。これをきちんと吸収できなければ必ずバックラッシュがおこる。
「効率化」の名の下に何を手放さなければならないのか。手放させられているのか。

普通の矮小な個人が抱きうる問題に対して、世の中(ネットやメディア)にはすでに“頭の良い”十分な解答が存在して、解決を迫る。
答えを体現しないまま理解したつもりで過ごすことができる。つまり『知識の完全性への錯覚』は未来においてなかなか気づきにくい問題かもしれない。
最終更新:2009年08月05日 04:30