OUTLAW HEAVEN Blood Ritual

OUTLAW HEAVEN Blood Ritual

OUTLAW HEAVEN Blood Ritual』(アウトロー ヘヴン ブラッド リチュアル)は2008年11月22日に公開されたコンパスがRPGツクール2003で製作したRPG。
双翼御伽録の初作品でありOUTLAW HEAVENシリーズの第一弾。


ストーリー

ごく普通の少女「リンス」はある日突然異世界に召喚されるという王道RPG的事態に遭遇してしまう。
そしてやはりその先は剣の魔法の世界で、お約束どおり何者かに狙われることになるのだった。
そんな中で出会った青い髪の傭兵「タクト」。そして二人を取り巻くその他大勢のドタバタファンタジーが今始まろうとしている・・・。

登場人物

リンス
おかっぱとはーどぼいるどの看板娘にして本編の主人公。年齢不詳。
ある日突然、現実世界から異世界に召喚されるという王道パターンに巻き込まれてしまう。しかしそんな逆境の中でも性格は明るく活発、いつでもマイペースでポジティブ思考である。
戦闘技術を持たない為、パーティーにいることになっているが戦闘への参加は不可能。

タクト
巧みな身のこなしで棒術を得意とする熱血漢で一直線な青い髪の傭兵。黒いジャケットに白いワイシャツがトレードマーク。
何にも左右されず己の道を貫く生き方をモットーとしている。異性にはかなりもてるのだが、その相手が癖のある人間ばかりなので年中女性関係のもめ事が後を絶たない。
リンスとは偶然出会いその境遇を聞いて手助けすることになる。

レイド
イーオスで魔法研究を行っている魔道士。メガネとマントが特徴の典型的な学者タイプ。
基本的に研究のことしか頭にない為、インドアな生活を送っている。また極端な平和主義者で腕の立つ魔道士でありながら戦闘行為をほとんどしたことがない。
タクトとは親友関係にあるが、出会ったきっかけなどは不明。タクトと共にリンスの手助けに加わる。

ビーツ
報酬をもらえばどんな汚い仕事でも引き受ける冷酷な性格の傭兵。長い緑色の髪を後ろで束ねている。
ソラタスに雇われナイツオブブラッドと共にリンス一行を狙う。天性の格闘センスが最大の武器。

ソラタス
大陸東部に大きな領土もを持つソラタス城の領主。城の地下で秘密裏に召喚魔法の研究を行わせていて、それによって召喚されたリンスを付け狙う。
表舞台に出てくることが全くなく、その顔を見たものはほとんどいない。その為存在自体が疑わしいと思う者も少なくない。

ナイツオブブラッド
ソラタスが結成した親衛隊。「血の結束で繋がれた騎士団」という意味を持つ。
「戦士部隊」、「重装部隊」、「魔道部隊」から構成されていてそれぞれの部隊に部隊長が存在する。さらに全部隊を取り纏める総隊長がギリアムである。

ギリアム
ナイツオブブラッドの総隊長を務める凄腕の剣士。頑丈で動きやすい鎧を身に纏って戦う。
部隊一の剣術に加え、責任感が強く常に部隊全体のことを考え行動するため全部隊員から信頼されている。タクトとは面識があるがその経緯は物語上では明かされていない。

マリエル
ナイツオブブラッドの魔道部隊長である魔道士の少女。長いピンクの髪とやたらと露出の高いファッションが特徴。
幼少の頃から魔法の能力に目覚め最年少でナイツオブブラッドに入隊する。部隊の中でも当初からエリート扱いされ、そのため周りと打ち解けられなかった過去を持つ。
タクトには熱烈な片思いを抱いていて激しくアタックするがなかなかその気持ちに気づいてもらえないでいる。

システム

SPシステム
本作にはSPシステムと呼ばれるシステムが採用されていて、一定のレベルアップ毎に会得するステータスポイントを割り振ることで固有スキルを習得する。
タクトは「パワー(威力)」、「テクニック(命中率)」、「レンジ(効果範囲)」の中から。マリエルは「火炎」、「冷気」、「電撃」、「衝撃」の中から任意をのパラメーターを選択でき、それによって各特徴の固有スキルを覚えていく。
そのため全体的にバランスをとりながらレベルを上げていくと結果的に固有スキルが弱いものばかりになってしまう。よってクリアだけを目指すならある程度絞って上げていった方が楽になる。(但しマリエルに関しては敵の弱点属性も関係してくるため一概にどれが強力とは言い切れない)
またパラメーターの組み合わせ(パワー+テクニックなど)によって習得する固有スキルも存在する。

アイテムの所持制限
消耗品(回復アイテム、魔法アイテムなど)は最大で9個までしか持つことができない。それ以上は宝箱からも入手不可能となる。

外部リンク

最終更新:2008年11月30日 14:53
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