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剣術と格闘と魔法と球技を合わせたここファン世界独特のスポーツ。
名付けて“剣闘球(グラディアルボール)”。ここでは剣闘球のルールを紹介する。
なお、この球技のルールは発案者の独断や中の人の話し合いによって改変される事がある。
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第一条:フィールド
円形のフィールドを使用する。
観客席にボールが侵入しないよう、ドーム状の障壁を展開する。
試合中、選手は如何なる場合もこの障壁を破壊する事は出来ない。
ゴール周辺にエリアを設け、オフェンス側はこれに侵入する事は出来ない。
第二条:対戦形式
3ポイント先取とする。
デュースの有無は審判にゆだねる
第三条:ボール
特殊な芯を人工皮革で包んだ物を使用する。
外周は68cm以上70cm以下(サッカーボールの大きさ)
第四条:出場人数
三人でチームを組み、一人がキーパーを行う。
チームの人数が四人以上となった場合は三人が出場、残りの選手は控えとする。
選手の交代はファウル、ゴール等でゲームの進行が止まった時のみ認められる。
チームの人数が二人以下の場合は試合を行わない。
第五条:用具
キーパーは専用の防具を着用して出場する。
防具は全身を覆う鎧を動きやすくした物。
キーパー以外の服装は自由とする。キーパー以外の武器の使用も認められる。
第六条:審判員
GMが審判を行う。審判はゲームの進行を行い、ファウルやパスカット、シュートの判定などを決める。判定の行い方は審判にゆだねる。
第七条:プレーの進行
ジャンプボールにより、試合が開始される。
ファウル等によって試合が中断された場合は、フリースローからの再開とする。
第八条:禁止事項
・コントロール
選手は魔術などでボールを遠隔操作することは出来ない。
ただし、魔法弾でボールを弾くぐらいなら可能とする。
ボールの動きは審判に委ねる。
・ラージバリア
選手は規定より大きい魔法障壁の展開を禁止とし、キーパーは如何なる場合も障壁を展開する事は出来ない。
・キリングキーパー
選手はキーパーへの攻撃を行う事は出来ない。
・ラフプレー
ボールを持ってない者からボールを持ってない者への攻撃を禁止する。
・エリアオーバー
オフェンス側は相手キーパー周辺のエリアに侵入する事が出来ない。
・スタジアムブレイク
選手はドーム状に展開された障壁を破壊する事は出来ない。
・キリングジャッジマン
選手は如何なる場合においても審判を攻撃することは出来ない。
これらの行為が発生した場合はファウルとし、審判は試合の進行を止めなければならない。
オフェンス側のファウルが発生した場合はディフェンス側にボールを切り替えての再開とする。
ディフェンス側のファウルが発生した場合はオフェンス側のフリースローからの再開とする。