七対子は通称七対(チートイ)。7種類の対子で手牌をつくったものをいう。
要するに、2個セットを7つ集めればいい訳である。



雀頭を設置しない特殊役なので、得点計算も独特。
チートイのみで、25符2翻=1600点
3翻3200、4翻6400、5翻で満貫、とチートイだけ個別に覚えておこう。
(親は2400,4800,9600,満貫)


非常にわかりやすく、まずチートイを覚えた、という人も多いのではないか。
反面、聴牌までもっていくのが地味に難しく(イーシャンテン時、有効牌が極めて少ない)、なかなか見ることができない。
しかし、「必ず単騎待ちになる」という特性を活かして、筋待ちや字牌待ちなどで他家に一泡吹かすこともできる、いぶし銀な役であると言えよう。

「東方幻想麻雀」において相性が良いキャラは、何と言ってもお燐である。
「自分の河の任意の牌を1つ拾い、手牌の任意の牌1つとすり替える」という能力を活かし、早めにテンパってリーチをかけるも良し、ダマでしっかりツモ和了るも良し、うまくハマったときには、もうお燐しか見えなくなっているだろう。

卓で言えば、中がドラの博麗神社、ドラだらけの魔法店との相性が良いだろうか。


捨て牌を見れば、ぶっちゃけバレバレなことも多い。
しかし、バレバレだからこそ何が安牌なのかわからず、降りるのに困った経験は誰しも少なからずあるのではないか。
聴牌まで持っていきさえすれば、わりと和了りやすい役であるので、早い段階で対子が4,5つあれば積極的に狙っていきたい。
また、意味不明な配牌のときに、オリ前提で狙ってみるのも面白いかもしれない。

by とよ丸

<豆知識>
アメリカ発祥の役のひとつ。
本場中国にも同一の役があったとされる説もあるが、アメリカから急速に広まっていったのは事実である。

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最終更新:2009年06月29日 22:34
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