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・・・

「らっしゃいらっしゃい!最近死んだばかりの新鮮な八目鰻だよー!」
「・・・」
「ほらそんな物欲しそうな目しないできびきび歩いた」

十王が統括してると聞いてもっと小難しいところと思っていたが人々は活気に満ち溢れていた
まぁ殆どの人は死んでるけど

「なぁあんた・・・」
「あたいは小町、小野塚小町だよ」
「なぁ小町」
「おいおい、名乗ったんだからそっちも名乗ったらどうなんだい」
「それもそうか、俺は――――」

ドンッ

「きゃん!」
「うおっ!」
「大丈夫か・・・?」
「あつつ、ったく!かわいいレディを突き飛ばしたのはどこのどいつだい!」
「かわいいれでぃ(笑)」
「今何か後ろにわr」
「ああ!小町俺お腹減ったんだけど!」
「ん?腹ごしらえするのもいいが、とにかく先に是非曲直庁にいかないと映姫さまに叱られちゃう」
「是非曲直庁?」
「私の上司である閻魔の四季映姫様がいらっしゃるところさ。
 そこであんたの処遇が決まる」

そのまま小町に連れられていくと大きな建物の前まで来た

「ここが・・・」
「そう、是非曲直庁さ。
 それじゃこの中で待ってな」
「小町は?」
「私はまだ勤務時間中さ。
 早く三途の川に戻らないと亡霊共が反乱を起こすからね」
「なるほど、世話になったし今度酒でも持ってくぞ」
「地獄に落ちなければいいがねw
 楽しみに待っておこう」

・・・

小町と別れてからちょうど一時間ほどかかった頃

「いつまでここに待たされるんだ・・・」

カチャ

「すまない、前件が長引いたので遅れることになってしまって」
「い、いえいえ!あまりお気になさらずに!」
(これが小町のいってた閻魔の上司か、怖い人かと思ったが物腰が穏やかそうだ。それにしても)
「ちびっこ・・・?」
「あなた、今なんと言いましたか?」
「い、いえなにも!」
「あなたは口が軽すぎる!諺でもある通り口は災いの元といい・・・
 (小一時間後)
 なのですよ。わかりましたk」
「zzz...」
「こらー!!」
「はうっ!」
「閻魔の前で寝るなどとどれほどの愚行か!恥を知りなさい!」
「すみませんでした!」
「まったく・・・」

ふぅとため息を吐くと四季映姫の雰囲気が変わった

「もし、そなたに尋ねるが自身がどうしてこの場にいるかわかるか?」
「俺は・・・」

俺は仕事が終わり車で帰宅している途中にハンドルを誤り衝突。
虫の息でいるところをお姉さんに見咎められそれから・・・
思考の途中から声が挟む

「あなたは帰宅途中に車道に猫が飛び出すのを見て急ハンドル、電柱に衝突しそのまま絶命」
「なぁ」

口を挟もうとする俺を一瞥しそのまま続ける

「自身の生よりも他者の生を遵守するその精神、まさしく善の意識。
 あなたは天国行きです」

天国
そう聞いて自分が死んでいることを改めて思い知らされた

「あなたはこのまま天国に逝くことが可能です
 が、」
「もしもう一度現世へと行く事が望みならばチャンスを与えることもできます」

意識は既に天国へと向かっていた俺は急な申し出に思わず屁がでてしまった

「へ?」
「そういうつまらないギャグはいりません」
「あ、いやそういうわけでは、これはうれ屁です!」
「そういうのもいりません」
「あ、はいそうですか」

いかん何か俺変なテンションになってるぞ!koolになれ!俺!

「もう一度生きることができるのですか?」
「ええ、ただし条件があります」
「条件??」
(あれか、針の山を越えるとかか?)
「ついてきてください」

・・・

長い長い回廊をようじょと一緒に歩くこと十数分

「今またなにか失礼なことをかんg」
「いえいえ滅相もない!」
(ここで機嫌を損ねたらへそを曲げかねないぞ!ようじょだし)

「と、ここです」

なにやら使われていない部屋へ入っていく閻魔様

「これは・・・調停書でこれは前世善行表、これは・・・これ私のお小遣い帳!」
(流石ようじょ微笑ましいな)
「じろー」
「・・・何も考えてませんってば」
「あ、ありましたありました」

書類の山から何かを引っ張る閻魔様
その手には幼少時代の夏休み前に配られるお馴染みのあのラジオ体操カードでつまり

「スタンプカード?」
「ええ、これは一日一善表です」
「なんですかそれは」
「あなたが善を施せばそれに印がつけられていき、全てに印が押されれば転生を可能にさせるものです。
 専らやんちゃな罪人の卒業試験用なのですけどね」

「あなたはこれを持って妖怪の住まう地、幻想郷へ行き善を施してきなさい。
 そうすればあなたの黄泉がえりは果たされるでしょう」


~次回予告~
妖怪の住まう幻想郷へ行くこととなった男

「妖怪って・・・俺食われるんじゃ・・・」
「大丈夫ですよ」
「え?みんな優しい妖怪とか?」
「それはないです」
「・・・」

「そもそもどうして妖怪の住むところなんですか?」
「最近幻想郷には外部から不審な人物が紛れ込んでいると聞きまして、
 森で暴れる者や紅魔の主と手合わせする者と複数人いるらしいのです」
「はぁ」
「麓の神社の巫女から要請がきまして、外部の人間ならこちらも外部の人間を当てようと決議したのですよ。」

様々な恐怖が襲い掛かってくる幻想郷

「これは・・・玉?」
<アリスゥゥゥゥ
「うおっ!」
              チョwwwオマwwww>
「ひぃ!」
/はるですよー\
「うえっ!?」
\しゃめいまる!/
「だれだてめぇ」

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