※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。



・・・

スタンプカードをもらった俺は早速ゴミ拾いをしてみた

「・・・スタンプつかない!インチキだ!」
「そんなのでつくはずがないでしょう・・・」

心なしか閻魔様はお疲れ気味
日頃からの疲れからだろうか

「とりあえず私の力で幻想郷まで飛ばしますね」
「飛ばす?」
「一瞬だけですから大丈夫ですよ」

人間は宙に浮くはずがない
飛ぶということに体が拒否反応を起こす

「やだやだやだー!」
「子供ですかあなたは・・・」
「そもそもどこに飛ばすっていうんですか?」
「妖怪の山あたりが一番近くて神社もあるからいいんですが・・・」

考え込んだ閻魔様は急に何かを思いついたように言った

「旧都あたりがいいかもしれません」
「旧都?」
「ええ、あそこは人員不足で困っていると古明地の方が申しておりましたし」
「そもそもそこどこ?」
「地底にある地霊殿の前ですね」
「地底っていうと地下ですよね?」

地下と聞いて途端にげんなりした
ペリカでももらって働けというのか

「更にいうと灼熱地獄の前ですね」

更にげんなり

「灼熱って・・・冗談じゃないですよ」
「閻魔は冗談などいいませんよ?」

あくまで本気であるらしい

「では飛ばしますね」
「ちょ、ちょっとまtt」


足元が崩れるような感覚にオソワレル
視界が歪む歪む歪むゆがむゆがむゆがむユガムユガムユガム


・・・

「おっ!死体はっけーん!」

ガラガラガラガラ―――

なにか手押し車のようなものがこっちに近づいてくる音が聞こえる
ぷにぷにした手が俺の体を触ってきた
な、なんか気持ちいいな・・・って

「あっつ!あつつつ!あついって!!!」
「わっ!死体が動いたよ!」
「なんかすげぇ暑いぞここ!!」

目と鼻の先にいる猫耳少女は口をぽっかりと開けて唖然としている
・・・猫耳?

「あ!おくうの漫画で見たよ!!おにいさん『りびんぐでっど』っていうんでしょ!?」
「違うわっ!」
「でもおにいさん死んでるじゃん」
「俺は死んでなんか・・・死んでた」

ありのまま(ry

「おにいさんおもしろいねw」

いかん、猫耳娘に笑われてしまった
第一印象が大事だってクウガも言ってたしここはオトナの本気だす!

「ふっ、生き死にではなk」
「あっ!おくうー!ゾンビさん見つけたよー!」
「うにゅ?ぞんび?」
「聞いちゃいねぇ・・・」

おくうと呼ばれた少女がこちらへきた
・・・なんか腕にロックバスターみたいなのつけてるぞ!

「おおー、んとねおりん、これは『りびんぐでっと』っていうんだよ?」
「でもおにいさんは違うって」
「誰でも隠し事したいんだって」

いかん勝手な憶測が流れている
このままでは俺はリビングデッドにされかねん。 死んでるけど

「あのなぁ俺はリビングデッドでもゾンビでもないんだ」
「んじゃなんなのさ?」
「死んでるけど・・・生きてるんだ」
「なにそれとんち?」
「うにゅ、わたしバカだからわからないよぅ~」

不用意な混乱を与えてしまっただけだった
俺のバカ

「と、とりあえず移動しないか?暑くて本当に死にそうだ」
「いいよー、そろそろお夕ご飯だしおうちに招待するよおにいさん」
「うんうん」
「いいのか?」
「いいよいいよー、そのほうがさとり様も喜びそうだし」

なんと猫耳少女から招待をうけてしまった
そういや彼岸で八目鰻(死んでる)を食べ損ねたからお腹がぺこぺこだったのを思い出したのでご飯の招待はありがたかった

・・・

軽い談笑を交わしながら聞いてみると
こっちの手押し車を押してる猫耳娘は火焔猫 燐という妖怪で
おくうと呼ばれていた羽の生えた子は霊烏路 空という妖怪らしい
どちらも「さとり様」のペットということだが、オラなんか卑猥なこと考えてワクワクすんぞ!

彼女ら二人に案内されると不思議な洋館に連れてこられた

「じゃじゃーん!ついたよー!」
「ちれーでんへようこそー!」
「地霊殿?」
「うん、そこに私たち住んでるんだー」

閻魔様に言われてたのはもしかしてここかな?
図らずとも目的地まで到着してしまった

「「ただいまー!」」
「あらあら、二人ともおかえりなさい。
 そちらの方は?」
「えっと俺は」
(なんかベアード様ついてるぞ!このスリッパ少女!)
「ベアード様?あと私はスリッパ少女ではなく古明地さとりといいます」
「!!」
(今口に出てたか!?んなはずは)
「口には出ていませんよ。私の第三の目はその人の考えが読めるのです」
「なん・・・だと・・・!」
「ええ、まだ疑っていらっしゃいますね。
 例えば今お空は『今日の晩御飯はなにかな』と考えています」
「うにゅっ!」
「お燐は『そのおにいさんりびんぐでっどかどうか調べて』と考えていますね。
 ・・・あとお燐は最近変な漫画を読みすぎですよ」
「にゃっ!」

なるほど、どうやら考えていることがわかるというのは嘘ではないらしい
あとまだ燐は疑ってたのか

「どうやらそのようですね」
「ごめんさとりさん・・・地の文には合いの手いれたりしないで・・・」
「そうなのですか?」
「そういうもんなのです」

厄介すぎるぞこの人・・・

「まぁ玄関で長話もなんなのですからお入りください。
 だいたいの事情はわかりました」
「え?」
「言いましたでしょう?私は考えが読めると。
 閻魔様からお役目をもらってここまできたのでしょう?」

・・・見抜いてらぁ
厄介だけど優しい人みたいだ

「さぁお入りください。

 我が家、地霊殿へようこそ」


~次回予告~
地霊殿に住み始めた男

(おっぱい!)
「・・・」
(ようじょ!)
「・・・」
(えんじふく!」
「・・・(だめだこの人早く何とかしないと)」

珍しい来訪客に地底の妖怪が集う

「へー、転生の為に善をねぇー」
「はい」

(パルパル・・・)

「うん?」
「どしたの?」
「いや、なんか誰かに見られてるというか妬まれてるというか・・・」

そして地底で待つ仕事とは

「同士に核を使うんですか!?」


                    next story...


Noweさん出せませんでした/^o^\
出すには亡霊としてヌッコロすしかないからしょうがないよね!