名前:ファドゥーツ ふぁどぅーちゅ (旧尻穴バズーカ2号)
称号:おちんぽみるくとお萬子ジュース
キャラ:お空

早漏のフェランチオンの偽物を演じ、麻雀で勝った方が本物、負けた方が改名という条件で勝負を挑み、見事に散って今の名前に至る(蘇生条件は5連勝or大会優勝)
その後、我が師匠らくがん屋先生が早漏のフェランチオンに名前を賭けた敵討ちを挑み、見事私の無念を晴らしてくれました

その後、第一回白玉楼王位戦にて優勝を果たし名前を取り戻すことができた(∩´∀`)∩ワーイ

リーチ大好きリーチ狂 いっぱいリーチができればそれで勝った気になる
VIP最高のリーチ率をとりたいと最近思い始めた
と思ったが博仁さん、シノブさんに勝てる気がしない・・・
でもファドちゃんはずーずーしいから、平均和了翻で天下を狙おうしてまだまだあきらめない
平均和了翻の目標はALTRUSEさん

苦手キャラ:サニー、小傘、こーりん、スター

大会での成績(4位以上) 

お前の嫁でガチ勝負杯 りたーんず! 優勝
第2回ブロンティスト杯 優勝
第一回白玉楼王位戦 王位
続・割れ目でズガン大会 優勝
第二回VIP東西対抗戦  優勝
最近大会ないな~と思ったから突発で開いてみた大会 優勝
第三回てんこかわいいよてんこ杯 優勝(チームタッグ)

突発すりーないん大会 準優勝
よくあるチーム戦大会 準優勝(チーム)
第一回4択形式キャラクター選手権 準優勝
続:大会・スキマでポン 3位
第一回vip地域別タッグ杯 3位タイ(タッグ)
第一回変態ランキングバトル 4位
第一回炎上杯      4位
第一回怪綺談杯     4位

▼文花帖より
実はVIPでもトップクラスの成績を誇る隠れた(ぜんぜん隠れてなかった・・・)実力者です!
リーチ大好きとは本人の弁ですが、 ↓ の戦績表にも言葉通りの結果が表れております
勝率の高さにも目を見張るものがありますが、和了率と放銃率の差が約3倍という恐ろしい打ち筋・・・
筆者としては、やはりお空使いのスペシャリストというイメージがあります、いや、ありましたですね
現在はらくがん屋先生を師匠と仰ぐ、SS作家勢の一人にして変態筆頭候補というイメージしかありません
まともに勝てた記憶がありませんが、いずれ制裁しなければならない相手かもしれぬ・・・
フリーではあまりにも強烈過ぎる変態ネームで凸っておられる模様、羞恥心とかないのかよー!

▼爆死喫茶100爆死目より
爆死卓によく凸っては私を爆死させていく御方です。爆死卓でなくても、対局するといつも私がラスで終わらせられてしまう印象しかないくらい強いです。記念卓ではいつもと違う打ち方(全ツッパ)であったため爆死してしまいましたが、これからも爆死喫茶に遊びにきてくださいね!  by花鳥風月

▼非常識卓&関西オフより
トップクラスの変態でありつつも雀力もハンパないふぁどちゃん。
卓でご一緒したときは貫禄ありすぎて終始ビクビクしながら打ってましたが、しっかり盗むものは盗ませてもらいました!(たぶん
回線不調であまり遊べないのが残念ですが、同席できたときの喜びはその分最高ですw
↓のカン理論は有効牌計算とシャンテン数の関係考えるうえで非常に参考になりました。
またお相手できるのを楽しみにしています!you


戦績あげ
   一位 二位 三位 四位 勝率 平均順位 振込率 和了率 立直率 平均和了翻 平均スコア 通算スコア
370戦 161 130 51 28 43.51% 1.85 9.95% 29.82% 24.96% 4.98 +21.98 +8001
490戦 213 165 69 39 43.83% 1.86 10.16% 30.22% 24.99% 4.90 +20.71 +10024
580戦 250 188 90 48 43.40% 1.89 10.01% 29.70% 25.71% 4.86 +19.74 +11332
670戦 298 207 101 60 44.74% 1.88 9.85% 29.70% 26.11% 4.80 +19.59 +12986
777戦 344 239 121 69 44.50% 1.89 9.72% 29.81% 26.69% 4.72 +19.05 +14630
870戦 381 275 133 77 44.00% 1.89 9.80% 29.92% 26.86% 4.65 +18.60 +16000
950戦 413 303 142 88 43.66% 1.90 9.67% 30.26% 27.09% 4.59 +18.22 +17111
1000戦 432 323 147 94 43.37% 1.90 9.72% 30.16% 27.00% 4.56 +17.88 +17667
1100戦 475 354 154 109 43.50% 1.91 9.91% 30.07% 26.95% 4.53 +17.61 +19126
1206戦 514 388 170 126 42.90% 1.92 10.00% 30.00% 26.91% 4.49 +16.89 +20133

VIPに出現し始めたのが470戦ぐらいのときで、それ以来成績は下がる一方としか思えん。VIPレベル高すぎワロタ
リーチ率さらに頑張りたいがこれ以上は厳しいかも
魔法店やらなくなって平均スコアダウンだが、振り込み率減少してうれしい


   
                   lヽ、
          , -‐ 、      ',  `- _             _ ,
   i、     L' フ/   i    Σ  _二フー-rー― ― '" /
   l:i       Li    iヽ フ‐< -'"::::::::: ̄"-' ̄"` 、  <
   |::ヽ、     ○   `-メ    ::::: _,:::::::::::::::::::::::::::::`‐-Σ`フ          i、
   |:::::ハ          /:::........ ...., '" |:::::/` 、::::::::::::::::::::ハ/           l::ヽ
 -弋:::::::∧  うにゅ?ノ:::::::::::::::::::メー、  l:::::|  ヽ::::::::o:::::::::::ハ           /::::::)
  ァ-、)::/ ' ,      `メ::::::::::::::/ l:::::::::!  ',::::|  ハ:::ヾ::: ::::::::::::|        /`!:::::メ ノi
  '、::::::::`、 !ヽ、    ム:::::::::::/  弋:::ソ  \! 弋::::::ト、::...  ::::!      /   |::メー'::/
   \:::::::\  \  ( /::::::: :l ""          `  ー' |:::::::::::::::ハ _, -‐'"    i::::::::/
    >:::::::',   ` -ァ':::::::: ハ      VV     ""i:::::::::::::::::ァF_        /:::ノ´
   <:::::::::::::ハ .....::::/:::::::::: ::::` 、           ノ:::: :::::::::::::l   ̄       /<
     ` ‐-、::ヽ、/::::::::::::::: :   >ァ―、 -ァテイハ /: ::::::::::::::ハ       /:::::::::>ー
        >:::( ::::::::::::::::::::  ....::::::ハ  X /:::/ 'ノ:::: .::::::::::::::::::ハ_    /:::::::/
        ' ̄"`フ  ::::::::::::::::::::::::::::|_=ゝー∧|メテi:::::: ::::::::::::::::::.. :`弋"'´_:::::ノ´
      i   ノ´:::::::::::::::::::::::: ::::::::::::ト-テ(:::|:::). l ∧::: :::::::::::::::::::::::: ,、:::k`
      ` = '"-フ:::::::::::::::: ::: ::::::::::::::>=ト_i:::i_,,l /::::::::.. ::::::::::::::::::::::: ヽ
        /´:::::::::: ....:::::::::::::::::ノi i  i |"~'=i/` 、:::::::::::::::::::::::::::::::: ノ
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        l:::::::::::://::::::::::>メ.    | |  | |       ノ i~::::::::::::::,、:`、
       ヽ::::::/ ハ:::::::::::::グァー-. _| |  | |_ _ -‐´ソ´_::::::::::::::::ノ"`ー―
        `、( ( ヽ:::::::::,v`フーァ| |.  | ト=_,rーメ´~ `,:::::::/
          `ー  ):::ノ ヽメ-/ | レート.|  ト‐|´     ヽ/
             ̄´ ´   .i:::/  ヽi__i l  l::::l        (

 




+ カンのタイミングの個人的見解

カン材があるといつカンするか悩みますよね?
そこでお空使いの俺の個人的な考え

カンツが孤立してる一萬と仮定
まずカンのメリット、デメリットについて
メリット: 32符追加で満貫が近くなる カンドラ、カン裏で打点UPの期待できる リンシャンから1枚ツモれる リンシャン狙える
デメリット:手牌が少なくなって守備力ダウン カンドラ、カン裏が増えて相手の平均打点があがる 二三萬と引いた時にメンツができなくなる
つまりカンすると攻撃が強くなって守備が弱くなるから、攻めたい時はカンで守りに徹したい時はカンせずが基本的考え方

1つさらしたぐらいで守備力そこまでかわらんと反論されるかもしれないけど、同じ牌が4枚あるということは普通の牌姿に比べ防御力が高い牌姿であると言えよう。字牌ならなおさらだ。つまりカンすると通常に比べ防御+だったのが防御-になってしまうから、守備力が結構低下してると思う。

カンのメリット>デメリットになればカンしたほうがいいのだけど
この問題を複雑にしてるのが、ずっとカンツを4枚保持したまま(カン保留)だとテンパイ速度が低下するということ
カンしないと14枚じゃなく13枚で麻雀してるようなものだから、当然受けが狭くなる
テンパイ速度はとても大事な要素だから、速度を重視するのはとっても正しい
もっともテンパイスピードに特化してるのが開幕カンだけど、有効価値がやたら低い牌(孤立オタ風とか)を残したままカンするのはいただけない
カンしてオタ風残しても、カンツ保持でオタ風切ってもテンパイ速度はほとんど変わらない(カンすればツモが1枚増えるが、カンツ保持しておけばいつでもツモを増やすことが出来るから、ツモが1枚増えることは考慮しない)
上記の通り、攻めはカン守りはカンせずなので、攻守どちらにでも対応出来しやすいように、テンパイ速度無視できる範囲内ならカン保留が鉄則
開幕カン→2巡目親リーが入るとかじゃ最悪ですもの できる限り守れるようにしておきたい
もちろん、配牌イーシャンテンとかオーラスラス目ならどんどん開幕カンしてくれ

ってことは、カンするのは13枚麻雀だとテンパイ速度の低下が激しくて、それがカン保留のメリットに上回る時
たとえば111177m3456s3456pとかの状態
これでカン保留しようとすると、テンパイする受け入れが半分になっちゃうし、すぐテンパイ出来そうなのでカンする一手
カンツから1枚切る手もあるけど、こんな良い手の打点を半分以下にしてどうするーって感じではある
テンパイまでカンツ保留出来るのが防御力高くて、横綱相撲みたいでかっこいいと思うけど、111145m23s22678pとかのリャンメン+リャンメンの頭ありイーシャンテンとかならいいけど、テンパイまでカンツ保留してるのがもったいないのが多い

カンするとよさそうな場面(カンしないとテンパイ速度がかなり下がる場面)
①完全イーシャンテン
②リャンメン+リャンカンのイーシャンテン
③3~7×2のくっつきテンパイ 
でもこれは遅くともこの状態になったら、カンした方がいいということなので
この状態以前に、カン保留のメリット<カンして牌を1枚多く持てることのメリット と判断できれば、カンする
悪形イーシャンテン、良形リャンシャンテンぐらいで、何も切りたくない牌姿ならカンですねー

カンツからの1枚落としについて
打点が乏しくて1枚落とすぐらいなら、基本カンするけど使う場面もある
①満貫以上ある時
満貫あれば32符効果なくなるから1枚落とししやすい
②カンツから1枚切ってアンコにすると、頭なしリャンメン+リャンメンイーシャンテンになる時
リャンメンでリーチがしやすくなってイイ この形からカンするのも十分あるが①と②が複合したら1枚落とし
③牌姿が悪く和了り遠いけど、特に不要牌もない時
カンすると守備の面で不安が残るし、カン保留したらさらに和了れなそうな時 和了れなそうならカンのメリット薄いし、1枚落としはアリだね

鳴ける時
翻牌積み込んだ時とか鳴き可能な時は、鳴けることによって、スピードが2倍以上になってすぐテンパイまでこぎつけられて、その結果、カンした時の守備面のデメリットを少なく見積もれるので、面前時よりも気軽にカンできる。まあ、相手に自分が使えないカン裏あげることになるけど、鳴きのメリットと比べればささいなデメリットだろう。
満貫ない時、カン保留してる状態のイーシャンテンで鳴くと、テンパイするためにカンツから1枚切らなきゃならないからもったいないといのもある。
つまり、面前よりもワンテンポ早くカンするのがオススメ 




↓Caution! 激しく気分を害する危険性があります。自己責任で見てください


+ 7/31:やーらく前編
設定:リグルキュンは女の子だよ


 『また、SSに俺を登場させやがって』やーさくは、らくがん屋に不快感を持っていた。
あんな盲牌されても自分のモノが勃起するとは思わなかった。
リグル以外に触れられて、反応するはずがない。それほどまでにリグルを愛していた。
だが、やーさくは肉欲は理性に勝ることを知ることになる。


数日後、やーさくはらくがん屋の家を訪れた。もちろん文句を言うためである。
また新たなSSを書かれたのである。それで、ついにやーさくの沸点を超えた。
チャイムを鳴らそうと思った時、ドアが開いてらくがん屋が現れた。
『そろそろ来る頃だろうと思っていた。』らくがん屋は不敵な笑みを浮かべていた。
その態度にやーさくは、さらなる嫌悪感を抱いた。
『いい加減俺をSSに登場させるのはやめろよ。俺はリグルにしか興味はないことは知ってるだろ』
『知ってるよ。だから見せたいものがある、こっちに来い。』
さっきかららくがん屋の言動はおかしいものがあるが、リグルが関係するのなら付いていかざるを得なかった。


 らくがん屋の家の中には入ったことがなかった。生活感のない部屋そんな印象を受けた。
だがそこには信じられない光景があった。リグルが鎖で繋がれていたのだ。
手枷と足枷、その上猿ぐつわまで・・・ハジメテ殺意が芽生えたシュンカン。
『彼女を放せ』やーさくは吐き捨てるように言った。今にもらくがん屋に飛びかかりたかった。
『なぜ、男にしか興味のない俺がリグルを監禁しているのかわかるか。』
『わからないね。知りたくもない。』
『お前の体だよ。SS書いている時いつも思っていた、欲しいと。俺を満足させたらこいつは放してもいい。』
『なっ』やーさくは困惑した。思いもよらないことになった。殴りかかるか?いや勝ち目は薄い。
らくがん屋は立派な体つきをしている。それよりリグルの安全確保がここでの最善手。
危険牌は切れない。安牌である自分の身を差し出そう。
『わかった。好きにしろ。だが終わったらリグルを放せよ。』
その時のらくがん屋の笑顔は悪魔じみていて、背筋が凍った。


 脱げと言われたのでやーさくは裸になった。もう従うしかない。
すっと股間に向かって、らくがん屋の手が伸びた。
『やっぱ、五千点棒だったか。思った通りだ。』
らくがん屋は目を輝かせた。
『百点棒、千点棒じゃ満足できん。万点棒はでかすぎる。俺が一番好きな点棒だぜ。』
そう言って、らくがん屋は手を動かし始めた。
やーさくの股間に強烈な刺激が走る・・・人間の手の動きなのかこれは
まるで無数もの触手がからみついてくるような感覚
『その顔は、気持ちよさに我慢をしている顔だな。もっと楽しもうぜ』
リグルも見ているんだ、無様な姿は見せられない。やーさくは必死に理性で抑え込んでいた。
『どうやら白を絞っているようだが、この鳴きならどうだ。』
そう言うと、らぐがん屋は五千点棒をチーした。
盲牌に対して備えていた、やーさくは予想外の鳴きに対処しきれなくなっていた。
らくがん屋の舌が裏筋の2ソウにかかった時、やーさくの体が震えた。
『ここがお前の急所か。ならばカンツを落そう』
執拗に2ソウを切りまくるらくがん屋にやーさくは我慢の限界を迎えようとしていた
もう理性はどうでもよくなっていた。リグルも目に入らない
『いい目になってきたな。メンゼンはもう無理だろう。早く2ソウを鳴いて白を切るといい。』
4枚目の2ソウが強打され、たまらずやーさくはチーテンにとり、白を放銃してしまった・・・
やーさくの白を口で受け止めた。
『まだ、俺が満足してないぜ。』
らくがん屋は服を脱ぎ始めた


後篇に続く・・・


+ 8/10:やーらく後編
 やーさくは放銃のショックでしばらく立ち上がれなかった。
その隙にらくがん屋は、裸単騎になって、当然テンパイしているモノをまざまざと見せつけていた。
そのあまりの大きさにやーさくはツバを飲み込んだ。
『でかいな』やーさくの口から思わず言葉がこぼれた。
らくがん屋はニヤリと笑うと、やーさくに4つんばいの姿勢をとらせた。
『やっぱり入れんのか?』やーさくは半ばあきらめたような声で言った。
『聞きたいか?俺の待ちはイーピンだけだ』らくがん屋そう言った時には、もうやーさくの体を引き寄せていた。


『入れるぞ』らくがん屋の言葉に、やーさくは無意識に肛門をキュッと閉じた。
『おいおい、そんなに絞られちゃ俺のダブ東が鳴けねえじゃねえか。こういう時は・・・』
そう言うと、らくがん屋はやーさくの股間へ手を伸ばし、盲牌を始めた。
『うっ・・・ああっ』繊細で巧みな手の動きは、やーさくの意識を股間に集中させるに十分だった。
『ここだ!』やーさくの絞りがゆるんだ瞬間を狙って、らくがん屋の万点棒がやーさくに侵攻を開始した。
『・・・っッぅ』声にならない激痛がやーさくを襲った。
白玉楼で親倍に振り込むことよりも痛い。
さすがダブ東と言うだけのことはある。大きさも太さもオタ風とは比べ物にならない。
耐えた。いつまでも有効牌を引かないイーシャンテン地獄に我慢するかのように。
らくがん屋は、一心不乱に腰を動かし続けている。
他人の捨て牌にはまるで興味なし。自分があがること、それしか関心がないかのように。
らくがん屋の立ち回りに、やーさくは狂気を感じずにはいられなかった。
これが攻めということか、まるで裸単騎相手に3軒リーチだな。圧倒的・・・攻めっ・・・
やーさくは、本来受けであるはずのらくがん屋から『攻める』ということを学んだ。
『そろそろオーラスだ』らくがん屋の腰の動きが一層激しくなった。
このころになると痛みは消え、別の感情が脳を支配し始めた。
気持ちいいのかもしれない。到底受け入れられない感情がやーさくの中で産声をあげた。
波紋が広がるように、快感が周囲にある理性を侵食し始めた。
必死に抵抗する理性であったが、快感の侵攻速度や凄まじく、ついに理性は戦わず降伏するようになった。
だが、やーさくの心が肉欲に支配される前に、らくがん屋の白が腸内に飛び散ってしまった。
そこには満足した豚と不満足なソクラテスがいた。



次の日・・・らくがん屋の家に向かうやーさくの姿が見えた。リグルは取り返したはずなのに・・・


やーらく Fin.  作ファドゥーツ

+ 8/31:シャンテン戻し
シャンテン戻し   


 『先生、ガチホモ発言を少しは控えてください』ファドゥーツは口を尖らせて言った。
どうやらガチホモの弟子はガチホモと思われることが嫌のようだ。
『そろそろ酒の勢いじゃごまかせないレベルですよ。弟子である俺でさえ先生がガチホモにしか見えないです』
だが、ファドゥーツに何と言われようとらくがん屋は発言を自重する気はなかった。
『だから僕ガチホモじゃないって、何度言ったらわかるんだ』
そう言っても弟子は納得のいかぬ顔をしていた。
『それと、先生の弟子になったのはいいんですが、まだ何も教えてもらってないんですけど』
事実らくがん屋は、文章の書き方を何も教えていなかった。
まず文章の構成が違うし、なにより弟子は師匠をマネしてはならないという持論が教えることを拒否していた。
『なるほど先生の考えは分かりました。つまり、教えてもらうんじゃなくて自分で学びとれってことですよね』
ファドゥーツはそう言うと、いきなり体を寄せてきた。
『だから勉強させてもらいますね、せんせ』


 これは俺のSSの展開になっちまうと思った時には、らくがん屋は壁へと追い込まれていた。
弟子によってらくがん屋の下半身が露出していく。
『うわぁ...先生もうイーシャンテンじゃないですか。やっぱりとんでもない変態ですね』
らくがん屋はこれから来るであろうツモを想像して、自らシャンテン数を進めてしまっていた。
『や...めろ...』口ではテンパイ拒否をしているが、この良形イーシャンテンを見ればテンパイしたいのはミエミエだった。
『そんな三味線通じませんよ』ファドゥーツはらくがん屋の噴火寸前の山から牌をツモり始めた。
『あ...うぁ...あぁん』らくがん屋は女のような鳴きをしていた。声が口からこぼれてしまうのを止められない。
『先生敏感なんですね。かわいい...これだけ受け入れが広いと、さぞかし先生の和了率は高いんだろうな』
らくがん屋がもうテンパイしているのは言うまでもないことだった。
それでも弟子の前で和了ってしまわぬように、らくがん屋は必死のシャンテン戻しを試みていた。
しかし、らくがん屋がいくらテンパイを崩しても、ファドゥーツが的確にテンパイする牌をツモってくるので無意味だった。
まるで、さとりでこちらの手牌が見透かされているように...とんでもない弟子を持ってしまった。
『安心してください先生。こんな安手じゃ和了らせませんから』
その言葉通り、ファドゥーツはクサい牌こそ切るが本命の牌は切らず、らくがん屋は和了らず仕舞いだった。


 しかし、15順ほどするとらくがん屋の様子に変化が訪れた。
『せんせぇ息が荒いですよ。それにその顔、和了たくて和了たくてたまらないって感じですね』弟子はうれしそうだ。
せめて、お燐の能力で自らツモ和了ろうと考えていたらくがん屋であったが、快感が脳をとかしていた。
ツモ和了はご免だ。ロンしたいロンしたいロンロンロン...らくがん屋はそれしか考えられなくなっていた。
そのの願いを叶えるように、ファドゥーツの手の動きがkskした。
しかも、今まで切らなかった本命の牌を切るというおまけ付き。らくがん屋はすぐさま果てた...。
よほどの大物手だったようだ。異常な量の白があたりに飛び散った。
『白一色テンパってたんですね...勉強になりました。先生のおかげでいいSS書けそうです』
手に付いた白を当然のようにチロチロと舐めながらファドゥーツは言った。
『そうそう、実は俺のも1-4ピン待ちでダマテンしてるんですけど、先生6シャンテンに戻してくれますか?』
らくがん屋は黙ってうなづいた。男同士もいいものだと思い始めたから...



シャンテン戻し   Fin.  作ファドゥーツ


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最終更新:2011年04月11日 14:23