※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

うしろの正面だぁ~れ?


 此処は何処にもあるような田舎風景。だが、その場所だけは違っていた。それは―
「夕日が背中を押してくる~♪ カラスが鳴くからか~えろ♪」
 少女はわらべ歌を口ずさみながら歩いていた。
 日も傾きかける夕暮れ時、道端にあるお地蔵さん前を通ると其れは起きた。
 「…うしろの正面だぁ~れ?」
 と自分以外は誰もいないはずなのに、子供と思われる声がした…。
 トサッ。その少女の履いて片方の靴だけが、落ちていた。


「ようこそいらっしゃいませ」
 飾り簾越しに聞こえる幼くも凛とした声の持ち主は、星巫女と呼ばれる云わば、運命予報士と同じ立場の少女のことだ。
 それはさておき、星巫女はザッと一本の巻物を能力者に向けて転がした―。
「これを視て下さいませ」
 其処には、わらべ歌らしき文とお地蔵さんの絵、少女の絵と片方だけの靴が描かれていた。
「これは?」
 此処へ来て日も浅く、此処での依頼が初となる能力者が尋ねた。
「わたくしが視た、既に被害にあわれた方の出来事でございます」
 つまりーこういうことである。
 わらべ歌はゴーストが現れる条件、地蔵は場所を指し、少女が今回の被害者だということと、靴はなんらかの手がかりという意味らしいが…?
「ふ~んで、一応理解したが、靴が手がかりってのがよく解らないのだが?」
 それはー、古くからお地蔵さんは子供を守ると云われております。ですから、その少女はまだ死んではいないと思われます。
 しかし、時間の問題かもしれません。一般の人が長時間に渡って一定の所に閉じ込められてしまいますと、心身ともに疲労し衰弱するのは目にみています。
「早い話、ゴーストの特殊空間に閉じ込められた少女を助け出せ」
 ということだろう…と誰かが言った。
 恐らく持っても、あと数日かとかと思われます。
 皆様には今すぐに現場に向かってもらい、このお地蔵さんを探し当て、少女を救出して下さいませ。



================================================================
難易度:普通//人数4人~8人
<コメント>
OPに抽象的にですが、大まかな敵の情報が書いてあります
それを読み取り敵の正体と攻撃手段を探って下さい
恐らく、想像通りの攻撃をしてくると思います。