●サーチャー評価
【ポジション評価:92点】
【戦略的効果:92×1.23=100%の確率で、イニシアチブを58増やし、運次第で、誰とでもコンビネーションが発動します】
【評価内容】
 サーチャーは他のポジションよりも団員が少なめでしたが、積極的な話し合いが行われていたと思います。
 ただ、発言数の多かった1割の団員で全体の発言の半分以上を占めていましたので、もっと、多くの団員が平等に話し合える雰囲気作りを工夫していきましょう。
 提案された作戦内容については、森林内という判り易い目印が無い場所での行動に備えて、木にリボンを結んで目印とするという行動は妥当であり、また、服装で一見して役割がわかるようにするというアイデアも良かったです。
 その他、各戦場での行動方針なども、短くまとめられていたのも優れていたでしょう。
 惜しむらくは、吸血鬼への対応が薄かった事があげられますが、全体としては非常に良かったと思います。

 吸血鬼に対しては、吸血鬼が取る可能性のある行動を考え、それぞれについて、どう対応するかなどがあれば完璧だったでしょう。


●クラッシャー評価
【ポジション評価:89点】
【戦略的効果:89×1.23=100%の確率で、気魄攻撃力を58増やします】
【評価内容】
 クラッシャーは、全ポジションで最多の団員数を誇る事もあり、大勢の団員が話し合いに参加していました。
 ただ、一度も発言していない団員の比率が多かったのは気になりました。
 団員一人当たりの発言数も少なめでしたので、団員全員が話し合いに参加できるような工夫を考えていくと良いでしょう。

 作戦内容としては、各戦場での行動指針や、作戦全体の約束事、クラッシャーに有効なアビリティの説明など、正しくて判り易い説明ができていたと思います。


●キャスター評価
【ポジション評価:82点】
【戦略的効果:82×1.23=100%の確率で、術式攻撃力を58増やします】
【評価内容】
 キャスターは参加人数は多く大勢の団員が話し合いに参加し、かつ、話し合いに参加している団員の数も多かったようです。
 話し合いの内容についても、過不足無くまとめられていたのですが、全体的に『コマンダーからの受け売り』の内容が多く、キャスター独自の作戦立案は少なかったように感じました。

 途中の話し合いは熱心に行われていたと思いますので、それをうまく形にまとめられるように工夫していきましょう。
 今行っている話し合いが、何の為の話し合いであるのかを判りやすく提示できると、良い作戦が見つかるかもしれません。


●ポゼッショナー評価
【ポジション評価:90点】
【戦略的効果:90×1.23=100%の確率で、神秘攻撃力を58増やします】
【評価内容】
 ポゼッショナーは参加人数が多く、かつ、多くの団員が話し合いに参加できていました。
 また、他のポジションに比べて、多くの団員が分担して話し合いを主導できていたのも良かったでしょう。

 話し合いの様子も、定期的なまとめだけでは無く、今までの流れで不明な点の質疑応答なども行い、団員の作戦への理解度を高められていました。
 最終的な作戦内容も、良くまとめられていたと思います。


●ディフェンダー評価
【ポジション評価:92点】
【戦略的効果:92×1.23=100%の確率で、戦場で前方に配置されやすくなり、ガードした時に受けるダメージを116減らします】
【評価内容】
 ディフェンダーは団員数こそ少なかったですが、話し合いへの参加率が高く、戦術の組み立てなども適切に考えられていました。
 話し合いへの参加率はコマンダーを除けば最大で、また、団員一人当たりの発言数も高いレベルにあったようです。

 作戦のまとめも、ディフェンダーの特性や役割を考えてまとめられており、とてもよく出来ていたと思います。


●ラストスタンド評価
【ポジション評価:79点】
【戦略的効果:79×1.23=97%の確率で、バッドステータスからの回復率と、魂が肉体を凌駕する確率が大幅に増加し、魂が肉体を凌駕した場合のHP回復量が5倍になります】
【評価内容】
 ラストスタンドは、団員数は少なくありませんでしたが、話し合いへの参加率および団員一人当たりの発言数は全てのポジションで最も少なくなっていました。
 まずは、多くの団員が話し合いに参加できる雰囲気作りを目指していきましょう。

 作戦内容については、ラストスタンドらしい特徴的な作戦案も多くみられ、良いアイデアも多数ありました。
 ただ、出されたアイデアの中には、実現が難しいものも含まれていましたので、それぞれのアイデアについて、もう少し検証した方が良いかもしれません。

 また、今回の作戦でのラストスタンドの役割は『万が一フェンリルが出現してしまった場合』の対応が主になるかと思いますが、その点の作戦の練りこみが無かったのは少し残念でした。


●メディック評価
【ポジション評価:90点】
【戦略的効果:90×1.23=100%の確率で、戦場で後方に配置されやすくなり、「応援」の効果が増加します】
【評価内容】
 メディックは、団員数も多めで、話し合いに参加した団員の比率も高く、団員一人当たりの発言数も多かったようです。
 ただ、特定の団員が話し合いを主導する傾向があったので、その点は注意していくと良いでしょう。

 作戦内容では、国外が戦場である事を踏まえた注意事項などを提案できていたのは素晴らしかったと思います。
 補給の関係で炊き出しを行わない、持ち込み物品をいつもよりも少なくするといった対応もきちんと出来ていました。
 他にも、飲料水の持ち込み方のアイデアなど、初の海外の大作戦の成功に向けて、大きく貢献したと思います。


●コマンダー評価
【ポジション評価:93点】
【戦略的効果:他の全ポジションの効果の発動確率が23%アップ!】
【評価内容】
 コマンダーは、団員数は少なかったものの相談の密度は非常に高く発言数も非常に多くありました。
 また、積極的に参加した団員の比率も非常に高く、その点は大きく評価できます。
 立案された作戦内容についても、多くの可能性の中から、論理的に正しいと思われる内容を選び取る事ができました。
 特に、作戦がうまくいかなかった場合の避難経路と、作戦がうまくいった場合の付加行動を、判りやすく提示できていたのは素晴らしかったと思います。

 ただ、話し合いの途中、各ポジションに対して『作戦内容のアンケート』を行っていたのは減点対象となっています。
 今回は問題は発生しませんでしたが、アンケートが否決された場合や、各ポジション毎に違う結果が出た場合、その対応で大きな混乱を引き起こした可能性もあったというのが理由です。
最終更新:2008年06月21日 19:00