『目的』
敵地偵察を行い、敵戦力やその動向、戦場に起こった異変などの情報を得て
コマンダーを初めとする他ポジションへ情報を伝達する
『行動詳細』
〔共通〕
【準備】
地図は事前に入手して経路の検討や確認をしておく
【道具】
・偵察用品:オペラグラス、望遠鏡、双眼鏡、鏡
・目印:リボンやガムテープ、チョーク、蛍光色スプレー
・記録媒体:ポラロイドカメラ、システム手帳
・地図:雨などによる水濡れ対策にラミネート加工を施す
・照明:懐中電灯など(偵察時は明りを抑え使用)
〔偵察〕
【基本指針】
単独行動を避けながら各戦場の偵察を行う
敵に発見された場合は基本的に戦闘を避ける
リリスと鉄角衆に感知能力がある事を念頭に置く
奇襲には特に警戒を払う
【偵察対象】
・一般人(敵対者含む)
・土蜘蛛勢と瑞貴
・リリス勢と揺籠の君
・能力者組織・天輪宗と宋仁上人
・百地いろは達
・封印されていた妖獣
【敵味方識別】
敵味方識別は、バンダナ+色付の紐(ターン数分の色や組み合わせ)によって行う。
【遭遇時】
・偵察先に所属不明の者と遭遇した場合「サキュバスになりすましているリリス」
「平服の天輪衆や土蜘蛛の巫女」「迷った味方」「一般市民」等があり得るので注意
見付かった場合や危険な状況ならば即時離脱
・制圧前の戦場では、アンノウンの対応・確認は無理に行わず報告に留める。
【その他】
敵が居なかった、敵に見つかった、アンノウン発見も重要な情報と意識する。
〔情報伝達〕
通常は集積点に集ったサーチャーでコマンダーへ伝達
コマンダーからの伝達をコマンダー以外のポジションへ伝達
緊急情報はコマンダーを経由せずに直接各ポジションへ伝達
《通常伝達》
・伝令+口頭を連絡手段とする
(覚え違い等もあるので、メモ等の補助手段は有益)
・集積点はメディックの前線休憩所を
・先行偵察時の簡易表示にチョーク、リボンやビニール紐を利用する
色で判別 (赤:危険、黄:注意、青:安全)
《非常時伝達》
・ヘリオンサインや花火、発煙筒で行う
上記合図を確認した人は合図の位置をコマンダーへ伝達
主に奇襲やそれに匹敵する危険が生じた際に使用
『各勢力別対策』
【土蜘蛛】
・蜘蛛童の奇襲(壁、天井からの攻撃)には充分に注意し、
入り組んだ立体的な地形は蜘蛛のテリトリーと考える。
・偵察班・退路確保班は、必ず、頭上専門の警戒担当、
あるいは、鉄角衆による警戒担当を用意した構成とする。
・味方になりすます者がいないか注意
【リリス】
敵能力者を撃破後、敵リリスに捕食されないために、
部隊間の情報伝達の一貫として、怪我人の位置をメディックに伝達
【天輪宗】
・味方になりすます者がいないか注意
・封印石の位置に気をつけ、妖獣の動向の参考にする
【一般人】
位置や人数は把握
救助はメディックに任せる
【その他ゴースト】
四国地方の下水道にいたリビングデッドや妖獣も集まってきているため
馬越町以外でも下水網からの奇襲の可能性を頭に入れておく。
『戦場毎の注意点』
【1:今治駅】
駅近くの高層ビル群の確保後は、観測所として利用する。
その際、蜘蛛童の強襲による孤立を防ぐため、
本業エアライダーと猫/犬変身できる者や、
蜘蛛族感知できる者が優先的に担当する。
【2:今治駅前地域】
・道路も広く見通し良い為、駐車された車などを遮蔽に利用、
また高所からの監視を警戒する。
・救助できるかどうかは別にして、繭の位置も調べておく。
但し、建物に入る際は逃走経路・蜘蛛童の奇襲には充分に注意する。
【3:本町地区】
・土蜘蛛達が寺社に陣取っているので、その位置・見取り図は事前に把握
・リリスの宴は室内なので物音を聞いたり、鏡を使って覗いたりして位置を確認
【4:今治城】
・百地いろはの探索も行う。
いろはに会えたなら、天輪宗や土蜘蛛に関して聞き取りを行う。
・観光用の内観図や出来れば図面を用意して、事前準備する
・蜘蛛童の奇襲には充分に注意
【5:天守閣】
蜘蛛童達の奇襲の可能性が高いため、天井・壁からの攻撃に対し警戒する
【6:宮下町】
土蜘蛛達の防衛ラインがあるとの事なので、遠方からその配置を探る
【7:日吉町】
リリスが学校を占拠しているので、その位置・見取り図は事前に把握
【8:大谷墓苑】
一般的な墓地と変わらず。見通しがよいので、偵察時には注意。
何らかの儀式を行っていないか、墓地に無いような変わった物体が無いか注意
【9:馬越町】
下水道のリビングデッド・妖獣による、地下からの奇襲を警戒する
リリス達の防衛ラインがあるとの事なので、遠方からその配置を探る
【10:市民の森フラワーパーク】
明るいうちなら、遠方から宴の位置を探る
作戦
戦場で起こるであろう様々な状況を想定し、対策を立てるのはもはや常識
※ただし、作戦内容は解りやすく簡潔に。
道具(地図)
市街地戦において、地図は不可欠。ただし、どの地図が有効かを決めておく必要がある
※複雑な地図は読むのに大変。簡単すぎる地図は戦場において迷う可能性大。
見易く…なお、解りやすい地図に限る
偵察
全ての情報を集めるのでは無く、作戦行動に有効な情報と重要では無いその他の情報とを区別する必要あり
※例え)街路に印をつける場合など情報が古くなった場合に混乱が起こる可能性があるので注意するべし
ポジション結社にて
【ポジション評価:89点】
良かった点
- 積極的な話し合いが出来た
- 提案された作戦内容について、予測と対策が的確に考えられていた。
足りなかった点
- 作戦内容の複雑化(特に敵味方の識別)
- 市街地戦における偵察(移動する敵、古い情報と新しい情報の混線等)
- 情報の取捨選択
- 地図入手について
最終更新:2009年03月26日 11:13