百鬼夜行の地縛霊事件は、妖狐が、自らの『尾』とするゴーストを集める為に起こされた事件でした。
 銀誓館学園に属する妖狐・文曲からの情報を元に、百鬼夜行の阻止を行っていた能力者達でしたが、時既に遅く、妖狐・武曲による新たな尾を作り出す儀式、武曲七星儀が開始してしまったのです。(以下省略)
参照公式サイト⇒武曲七星儀


2009/9/27…決戦!




今回の戦争から「話し合い評価」と「作戦評価」の両方が記載されることになった。
サーチャー纏め

(1)サーチャーの目的
『目的』
敵戦力やその動向、戦場に起こった異変などの情報を得て、コマンダーを初めとする他ポジションへ情報を伝達する

○情報の更新
非常事態に繋がりそうなもの以外は切ってしまい、ターン単位以上の時間でしか変わらないものを主に更新する。

○安全だった偵察済エリアの再確認
先行偵察中に見張りに適した場所に目星をつけておき、後続部隊による中継拠点や見張り台にする。

○地図
大まかな地形の把握(参考レベル)に衛星写真、市街地は住宅図、山間部は道路地図とハイキングマップ、戦地になる建造物の見取り図。と地域、用途別に使用する
地図を決めておき、あらかじめランドマークに目星をつけておく。

(2)偵察
○優先とされる偵察対象
  • 最終対象である武曲及び、七星将・廉貞。
  • 廉貞以外の七星将が現れたならそちらも対象に含む。

○主な偵察内容
  • 今回は未知の敵が多い為、優先対象でなくとも、調査が必要。
  • 偵察中に目撃した敵集団を数えておき、偵察範囲の敵密度をある程度想定。進行ルートなどの選定に応用する。
  • 妖狐との伝達方が被り、混乱する可能性があるので、妖狐の情報伝達方を可能な限り探る。教えてくれるようなら、事前に文曲からも聞いておく。
  • 狂気戦争時に持ち去られた『殺生石』など、敵はメガリスを持っている可能性があるので、特に重要拠点となる『笠間稲荷神社』及び、七星将・廉貞のいる『天主台』では、可能な限り探索してみる。

○戦闘中の情報収集
  • 今回、最も相対する集団である、妖狐の戦術は特に留意しておく。
  • 戦力を分散して各個撃破されるような行動をしない。かならず班ごとに行動する。
  • 出来る限り退路を確保して行う。

○道具・衣装
  • 照明(詠唱兵器によるアクセサリ等LEDライト系列)。 今回はトンネル、視界が暗い地形が存在する為、蛍光塗料や反射板などを利用する。
 ※持ち込む照明にセロファンを貼り色を変えることで、相手側から発見されにくくなる効果を狙う
  • 大掛かりな物、かさばる物、壊れやすい精密機械は避ける。
  • 暗色のマント、上着などを羽織って、目立たないようにする。
※ポンチョなどで上から、頭は帽子やフード。光物を外し、必要なものは遮光して所持

○偵察に有効と思われる本業能力
  • ゴーストチェイス(ゴーストチェイサーの本業能力)
次の戦場の敵陣の場所をある程度推測するには利用できる。
ただ、入学したばかりのゴーストチェイサーの総数多くないと思われるので、過信は出来ない。
  • 隠された森の小路(ヤドリギ使いの本業能力)
素早く安全に移動できる小路を作り出せるので、森山など自然の中を移動する際に利用できる。

○偵察に非推奨な本業能力
  • 猫変身(魔弾術士)
  • 狼変身(クルースニク)
狭いところの探索には向くので、偵察に有効かと思われたが、検討の結果、視覚・聴覚・嗅覚は人間の時と同じ=本物より劣り、移動能力がイグニッション時の方が高いと判断された。

○偵察に有効と思われる一般技能
(技能に頼るのではなく、無いよりまし程度に考えること。)
 └探索:鋭敏感覚、探し物、サバイバル、瞬間記憶等
 └隠密行動:地味の才能、運動能力、持久力等
 └非常時:フォロー体質等

(3)伝令
○基本方針
  • 視覚と聴覚で二重に情報を伝える
 └混乱を招かないよう、伝達に使用する道具は2~3種類に留める
 └周辺状況(明るさ、騒々しさ)にあわせ、手段を切り替える

  • 非常時の連絡方法…笛を利用(花火は詠唱銃等の発砲音に紛れやすい為、避ける)

  • 集積点に集ったサーチャーで数名以上がコマンダーへ伝達
  • コマンダーからの伝達をコマンダー以外のポジションへ伝達(数名未満の場合は、兼任)
  • 行動中に別のグループと遭遇したらお互いの得た情報を交換
(通常は優先偵察対象と付随情報、緊急時は重要項目のみ、マインドトークは活用)
  • 情報伝達・交換は記録と口頭の双方で、簡便な情報は声で伝達
  • 定時連絡を行い、人員の未帰還=非常事態発生と判断
  • 緊急情報はコマンダーを経由せずに直接各ポジションへ伝達

※情報更新の頻度は、余計な混乱を招かないようにあえて1ターンに1回程度

○通常の連絡方法
  • 人員による伝令を行う。道具の使用は基本的に補助手段とする。
 (個人間での情報伝達はヒーリングファンガスのマインドトークを利用)
  • 伝達経路:各前線⇒サーチャー⇒本拠地⇒他ポジション

※夜間戦闘もある為、モールス信号のような光の点滅で短いメッセージを送るのは有効。
 └混乱を防ぐために明滅パターンを変えて2,3種類までにする。
 ただし敵に伝令役の位置がばれるので注意。
 └一部の発光するアビリティと見間違えが起きないように特徴ある光源を使う。
 └戦場全体が狭い範囲にあり、ビル等の遮蔽物、屋内戦もあるため、地道に足を使う事を基本とする。

○禁止事例
  • 乗り物(ローラースケート、スケボーも含む)は緊急回避が困難になる為控える。
  • ヘリオンサインによる情報配信(妖狐の霍乱への対策)
  → 【全体への周知徹底が可能であれば、霍乱用途に限定する】

○二種類のゼッケン
  • 【非常時や撤退時】の連絡方法は赤いゼッケンを使う。
  • 【敵戦力が変化した場合】の連絡方法は黄色いゼッケンを用いる。
  • 両ゼッケンとも、使用時には伝令の叫ぶ声や示す方向に注意する。

○情報集積点
※土地勘のない人がほとんどのため、地図でめぼしい建物を探す。
 └地区境界の建造物(接収し、拠点設置)ないしは空けた平地(野営地を設営)が偵察・伝令共に分かりやすい
 └前線への近さ・集合解散のしやすさ等の利便性を優先して場所を選定。
  適当な物件が無ければ、建物にこだわらず空き地等も活用。
  あれば特定のランドマーク、無ければマーキングを目印に。

(4)進攻ルート
現在のコマンダールート案
○目標優先順位
1:武曲撃破
2:武曲捕縛
3:武曲&廉貞捕縛

○ルート簡易図
※6★を制圧すると12への道が開ける

1─2─5─11─★─12
├4─6★─8─9─10
└3─7──┘

○進攻ルート
1T【1】→2T【2/3(4誘発)】→3T【5/7(4派遣で削減)】→4T【8(4阻止)(11派遣で削減)】→5T【4/9(11阻止)】→6T【6/11】→7T【10/12】→8T【12】

(5)敵別分析
各地に出現する敵
○妖狐
出現地:【1】【2】【3】【5】【6】【7】【10(精鋭)】【11(精鋭)】【12(精鋭)】
凌駕あり
 NPC参考 九尾扇:Ini1.4 0.8/1.6/1.9
 攻撃:尾獣穿(術式:20m一体)
 補助:幻楼火(神秘:20m爆発-選択)(威力なし/超マヒ/ブレイク/幸運度回避)
 特殊:アヤカシの群れ(神秘:20m全周-選択)(敵ダメージ+味方回復)
 回避ボーナス:不明

○ゴーストフォックス
出現地:【1】【3】【5】
 攻撃:名称不明(術式:近接1体)(回避困難)
 ・Lv28HP163Ini28 術式回避困難59ダメージ(今回は真状態でLv+20の可能性大)
 回避ボーナス:不明
 備考:《回避困難》攻撃があるので、出現地域では一番低い能力値に注意。

○百鬼夜行の地縛霊およびゴースト
出現地:【1】【2】【3】【6】【7】【10】【11】【12】
 攻撃/回避について、一通りのバリエーションがそろっています。
 メガリスゴースト以外の全ての種類のゴーストの出現が考えられます。

○地蔵地縛霊
出現地:【3】【4】【6】
 地縛霊『地獄地蔵』あるいは同系統の地縛霊が予測されます。
 (参考)地獄地蔵
 攻撃:超武封射撃(術式:20m一体)(JC超武器封じ/JCブレイク)
    超毒撃波(術式:20m全周)(超毒)
    侵食波(術式:20m全周)(侵食)
限られたエリアのみに出現する敵
○鬼
出現地:【4】
 攻撃:名称不明(気魄:近接1体)
 回避ボーナス:不明
 備考:『狂気戦争』の際に大きな驚異となったゴーストです。今回も要注意。当時Lv80

○狸妖獣
出現地:【5】
 攻撃/回避ともに不明です。ただ、妖狐に狸ということで猩々鬼の登場が予想
 されています。また、【狐の導き】シリーズで登場した、小型猩々鬼や竹槍狸、
 儀式狸などの登場の可能性も考えられます。
 (参考)猩々鬼
 攻撃:ぶん殴り(気魄:近接1体)(吹き飛ばし/JC気絶/JCブレイク)
 補助:狸囃子A(神秘:20m1体)(JC踊り/JCブレイク)
    狸囃子B(神秘:20m1体)(JC超踊り/JCブレイク)
 回避ボーナス:気魄

○除霊建築士:凌駕あり(狂鬼戦争参考)
出現地:【4】
 攻撃:不浄泥濁陣(神秘:20m全周)(毒/限界)
 補助:八卦迷宮陣(術式:20m全周)(威力なし/超足止め/ブレイク/限界)
    石兵点穴(術式:近接1体)(威力なし/石化/ブレイク)
 回避ボーナス:気魄

○高校生リビングデッド/小学生リビングデッド
出現地:【2】【4】
 攻撃/回避ともに詳細は不明ですがGTで野球ゾンビ(気魄)キラーゾンビ(気魄)ストリートゾンビ(術式)黒い転校生(術式)ゾンビガール(神秘)地獄の迷子(術式)といった小学生~高校生に見えるリビングデッドが確認されています。

○巨大ムカデ型妖獣
出現地:【7】
 妖獣『ムカデコオロギ』と同系統あるいは、強化型であることが予測されます。

ボスゴーストとして登場しているわけではないので大幅な強化も予想されます。
 能力値は気魄系。近接攻撃を中心に猛毒や締め付けのBS付きの攻撃手段が考えら
 れます。

情報詳細不明の初遭遇の敵
○能力者の幻影(鎌倉武者/僧兵/白拍子)
出現地:【8】
 攻撃/回避ともに不明
 三種類いることから攻撃・補助(BS系)・回復と役割分担したバランスのい構成の可能性がある。
 凌駕の有無や行動パターンなど情報を入手したい

○龍脈ゴースト
出現地:【9】
 攻撃/回避ともに不明
 今後の龍脈依頼などのためにも詳細情報を得たい


(6)地域分析
【1】~【6】【11】【12】は主に市街地・学校、寺院など特定の建物内
【7】~【10】は主に山間部

市街地での注意事項
  • 市街では電信柱に番地が書いてあるので場所の特定が可能
  • 見晴らしのよい高い建物もあるが、妖狐達もそれを利用して監視している可能性

も十分にある

森山での注意事項
  • 目印になるものが少ないので以前に使用した山林でのランドマークなどの案を流用する
  • 薄暗く見えにくい可能性もあるので光源を用意しておく
  • 狐変身で偵察や奇襲などが行われる可能性があるので十分に注意する
  • ヤドリギ使いの本業能力が進行時にも撤退時にも有効と思われる

建物内での注意事項
  • 曲がり角などで待ち伏せて布陣している可能性があるので手鏡などを利用する。
  • 妖狐が本業能力狐変身を利用して狭いところに隠れ潜んでいる場合が考えられる

それぞれの戦場で使用する地図については別記

下記の「優先偵察対象」は通常の偵察内容のほかにその地域では特に何に注意しなければならないかです。
また全ての地域において、指揮官である妖狐と百鬼夜行の中心である地縛霊は優先偵察対象です。

【1】笠間駅:最初の攻略目標地点(市街地)
優先偵察対象:百鬼夜行、妖狐、ゴーストフォックスなど敵の能力(この時点で情報を入手できればその後の対策で有利に)
備考:電車は動いているが乗り降りする人はなし
出現敵:百鬼夜行の地縛霊 集められたゴースト 妖狐 ゴーストフォックス
妖狐・武曲進行ルート【2】【5】【11】【12】

【2】笠間高等学校(特殊空間内)
優先偵察対象:儀式の実態や一般人の所在
備考:学校全体を特殊空間で閉じ込めて怪しげな儀式中
学校の見取り図を入手していても役に立たない可能性も十分にありえる。
リビングデッドに変えられようとしている高校生たちがいるので偵察時に発見した場合にはメディックに連絡し要救助者がいる辺り一帯の安全を確保できたときに速やかに移動できるように準備を整えてもらう。(あくまで安全に輸送できる準備をなるべく早く作ることが目的であり混戦状況で輸送を優先することが目的ではない)
出現敵:百鬼夜行の地縛霊 集められたゴースト 高校生のリビングデッド 妖狐

【5】笠間ショッピングプラザ(市街地)
優先偵察対象:狸の妖獣の能力(今後も妖狐が率いる可能性がある)
備考:武曲直属の配下と狸の妖獣がいる
出現敵:武曲配下の妖狐 ゴーストフォックス 狸の妖獣

【11】笠間稲荷神社(市街地及び建物内)
優先偵察対象:儀式を守る精鋭と他の地域の妖狐などの実力差
出現敵:百鬼夜行の地縛霊 集められたゴースト 精鋭の妖狐

【12】笠間稲荷奥の宮:最終攻略地点(建物内)
優先偵察対象:武曲の実力(可能ならば集まった戦力による強さの違いも)、七星儀というのはどういうものなのか
備考;【6】を占拠しないと進行できない
出現敵:七星の儀により力を得た武曲 護衛の妖狐 『尾』として集められたゴースト

結界解除ルート【4】【6】
【4】三すくみ地蔵周辺(市街地)
優先偵察対象:狂鬼戦争で現れた強敵の鬼及び見えざる狂気に犯された除霊建築士
備考:除霊建築士、鬼、小学生のリビングデッド地蔵姿の地縛霊など他の地域と異なる系統の敵が多数出現
出現敵:見えざる狂気に犯された除霊建築士 鬼の地縛霊 小学生のリビングデッド 地蔵の姿の地縛霊

【6】玄勝院:七星結界存在(市街地)
優先偵察対象:七星結界
備考:七星結界が有る場所ここを制圧しないと【12】に進行できない。地蔵姿の地縛例が出現。
出現敵:儀式を執り行う妖狐達、百鬼夜行の地縛霊 集められたゴースト 武曲配下の妖狐 妖獣 地蔵の姿の地縛霊

七星将・廉貞及び援軍拠点制圧ルート【3】【7】【8】【9】【10】
【3】光照寺(市街地)
優先偵察対象:地蔵の姿の地縛霊(ルート上この後二箇所で遭遇する)
備考:地蔵姿の地縛霊が出現
出現敵:百鬼夜行の地縛霊 集められたゴースト 武曲配下の妖狐 ゴーストフォックス 地蔵の姿の地縛霊
【7】佐白山麓:【6】【12】援軍拠点(山林)
優先偵察対象:巨大ムカデ型妖獣(廉貞の部下?)
出現敵:多数の巨大ムカデ型妖獣と 百鬼夜行の地縛霊 集められたゴースト 山麓の守備を任された妖狐 ゴーストフォックス

【8】幻影の古戦場:逆進行なし拠点(山林・城跡)
優先偵察対象:能力者の幻影
備考:城跡だけあって、脆くなっている所や、瓦礫で通れない場所が多そう。
出現敵:鎌倉時代初期の能力者と思われる幻影達(鎌倉武者、僧兵、白拍子)

【9】佐白山トンネル:【12】援軍拠点 
優先偵察対象:龍脈ゴースト
備考:トンネル及び道路近辺(トンネル自体はすごく短いため付近一帯も戦闘エリアだと思われる。トンネルが戦闘で崩れる可能性もありえるので注意が必要。近くの心霊スポットも捜索対象にしたほうがよさそう。
出現敵:龍脈ゴースト

【10】天主台:七星将・廉貞存在・逆進行無し(山林)
優先偵察対象:七星将・廉貞 その配下の強さ(他との比較)
出現敵:七星将・廉貞(非常に強敵) 配下の尾のゴースト(戦闘能力高い) 直属の妖狐(精鋭)



ポジション評価

サーチャー
【ポジション評価:82点】
【戦略的効果:82×0.96=79%の確率で、イニシアチブを76増やし、運次第で、誰とでもコンビネーションが発動します】

  • 話し合いによる評価:14点(4:3:1:1:5)
  • 作戦まとめに関する評価:68点

 提案されたサーチャーの目的については、簡潔かつ的確にまとめられていました。
 また、偵察のための準備や、本業能力についての考察、連絡方法、禁止事項などの設定も、高いレベルでまとまっていたと思います。
 地域別解説についても、サーチャーとしての任務を行うのに必要な情報が加味されて、判り易くまとめられていたのはとても良かったでしょう。


クラッシャー
【ポジション評価:71点】
【戦略的効果:71×0.96=69%の確率で、気魄攻撃力を76増やします】

  • 話し合いによる評価:18点(6:3:2:2:5)
  • 作戦まとめに関する評価:53点

 作戦まとめが複数に分かれていたのは、あまり良くありませんでした。
 簡潔にまとめる努力をしていきましょう。
 また、まとめの重要な要素として【AI戦闘に関するマトメ】【RPに関するまとめ】というスレッドタイトルがありましたが、これは、ポジションの相談のスレッド名としては不適切に思われます。
 ポジションで行われているのは、『能力者による話し合い』である事を忘れずに、スレッドタイトルなどを考えるようにしていきましょう。


ラストスタンド
【ポジション評価:81点】
【戦略的効果:81×0.96=78%の確率で、術式攻撃力を76増やします】

  • 話し合いによる評価:20点(6:2:1:5:6)
  • 作戦まとめに関する評価:61点

 進軍ルートについて、状況によっては1ターン早く決戦に持ち込む必要があるという予測を行っていたのは、良い判断でした。
 また、地域のまとめや、敵ゴーストやアビリティに対する考察等も、適切な内容になっていました。
 懸念事項についての考察は、キャスターの職分とは微妙に異なりますが、良く情勢を確認できていたと思います。


ポゼッショナー
【ポジション評価:77点】
【戦略的効果:77×0.96=74%の確率で、神秘攻撃力を76増やします】

  • 話し合いによる評価:19点(5:3:4:3:4)
  • 作戦まとめに関する評価:58点

 作戦のまとめでは、侵攻ルートの説明が少し判りにくかったですが、戦闘全般・推奨アビリティ使用などの考察は優れていました。
 この内容を、もう少し判りやすく説明できれば、より良かったでしょう。
 最後の、武曲および廉貞についての考察が推測の域で終わっていたのは少し残念でしたが、おおむね良くまとめられたと思います。


ディフェンダー
【ポジション評価:83点】
【戦略的効果:83×0.96=80%の確率で、戦場で前方に配置されやすくなり、ガードした時に受けるダメージを152減らします】

  • 話し合いによる評価:23点(4:4:6:3:6)
  • 作戦まとめに関する評価:60点

 作戦行動に対する指針は良くまとめられていましたが、各地域の戦力分析については、もう少し工夫すると良かったと思います。
 敵の能力の把握や、装備、アビリティについても良く検討されていましたが、一見して読みにくい内容になっていましたので、こちらも書き方を工夫していくと良かったでしょう。


ラストスタンド
【ポジション評価:73点】
【戦略的効果:73×0.96=71%の確率で、バッドステータスからの回復率と、魂が肉体を凌駕する確率が大幅に増加し、魂が肉体を凌駕した場合のHP回復量が5倍になります】

  • 話し合いによる評価:17点(5:3:3:1:5)
  • 作戦まとめに関する評価:56点

【評価内容】
 全体としては読みやすく非常に良い作戦まとめでした。
 しかし、ラストスタンドの作戦目標を「武曲を捕縛して廉貞も倒す」と設定しているのに、続く目標の優先順位では、廉貞のいる地域の制圧が『副次目標』扱いとなっているなど、重要な点でのミスが目立ちました。
 作戦目標の根本に関わる内容ですので、誤解の無いように首尾一貫させるようにしましょう。
 目標の優先順位が正しいのならば、作戦目標は「武曲を捕縛する(可能ならば廉貞も倒す)」などが適切です。

 また、撤退についても『作戦失敗時の撤退』と『攻略失敗』とが同列で扱われるなどの混乱が見られましたので、その点も整理するようにしましょう。


メディック
【ポジション評価:65点】
【戦略的効果:65×0.96=63%の確率で、戦場で後方に配置されやすくなり、「応援」の効果が増加します】

  • 話し合いによる評価:18点(5:2:2:4:5)
  • 作戦まとめに関する評価:47点

 多彩なアイデアが盛り込まれた、力の入った作戦内容でした。
 ただ、項目が多かったせいなのか、作戦内容についても検証が足りない部分が目立ってしまったようです。
 作戦内容にあった拠点については、ある程度の意味がありますが、山麓部休息所などの設定は現実的ではありませんでした。
 戦闘が行われた場所ごとに休息所を作成する事はできませんし、戦闘が終わったら、その場で休息して次の戦場に向かうというのと、大差ありません。

 また、戦闘不能者の搬送方法を担架で搬送とし指定していますが、戦闘不能者は生命賛歌により10分間の休憩で回復するので、この指示は正しく無いように思われます(重傷者でも自力で移動できる場合が殆どです)。
 その他、捕縛した妖狐を狂気に犯されているかいないかで別の待遇をするといった提案もありましたが、年齢や言動などから、明らかに狂気に犯されている事が判る場合を除き判別は難しいでしょう。

 作戦内容を吟味して、優先順位の高い物から順番に、確実に実行できる方法を考えていくようにすると良いかもしれません。


コマンダー
【ポジション評価:66点】
【戦略的効果:他の全ポジションの効果の発動確率が4%ダウン!】

  • 話し合いによる評価:25点(4:6:6:4:5)
  • 作戦まとめに関する評価:41点

 立案された推奨ルートは、ある程度実現性の高いものでしたが、推奨ルート通りに勝利した場合でも8ターンかかる作戦である為、攻略失敗のリスクが高くなってしまっています。
 攻略が不可能な場合は撤退という作戦が提案されていましたが、撤退した場合、笠間市が壊滅するばかりか、妖狐の戦力が大きく増強される事になるので、失敗し難い作戦を考えた方がベターだったでしょう。
(リンク先に指定されていた派生ルート表については、書式が読みにくく判りにくかったので、説明の方法に工夫してみてください)

 学園の妖狐が作戦に参加する場合、一人一人に監視と護衛をつけるという内容がありましたが、現実的では無い内容であった為、採用する事は出来ませんでした。
 学園の妖狐達からも、1人の妖狐が作戦に参加する為に、監視や護衛の人数を割くのでは、かえって戦力の低下を招いてしまうだろうという事で、参加を見合わせる旨の返答がありました。

 また、破壊メガリスの変更提案については、変更を行う事をコマンダーの結論として提示していなかったので、検討することが出来ませんでした。
 コマンダーの最終まとめの後に、再検討といった手順を踏む事は出来ませんので、どうすべきか結論をしっかりつけるようにしてください。






























最終更新:2009年09月27日 10:00