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#51 兵装をぶっ放せ!


信ちゃんが最初に出したのは緑基本G。
2戦連続で色かぶりはゴメンよ。

「ドロー。配備フェイズ、白基本Gを出してターン終了です」

信ちゃんはそれを聞いてドローする。
”デッキビルダー”って呼ばれてるけど、実際は使うほうはどうなんだろ?1回戦勝ってるからまんざらでもないみたいだけど。
お手並み拝見ね!

「配備フェイズ、青基本Gをだしてターン終了」

青緑…?またしても思い当たるカードがない。Zガンダム3号機とか?
よく考えたら、あたし白以外使わないから白以外思い当たるカードないんじゃ…。

あたしは心の中で苦笑しつつ、ドローした。
っ…また白G出さなきゃいけないわけか…。

「白基本Gを出してターン終了です」

信ちゃんは、ドローして緑基本Gを出す。
そろそろ何か来るかな?

「ゲム・ガモフをプレイするよ」
「はい」

相手が青が発生してると防御されないみたいだけど、残念、あたしのデッキには青のあの字もないわ!
信ちゃんはそれでターンを終了した。

「ドロー、よし!配備フェイズ赤基本Gを配備します」
「お、赤白かな…?」

信ちゃんが残念そうな声をあげる中、あたしはさらにもう1枚、手札からカードを出す。
今回はちゃんと活躍してよね?

「ギラドーガ(シュツルム・ファウスト装備)をプレイして、ターン終了です」
「了解。さて、あれに兵装がつくと厄介だね」

そう言いつつ、信ちゃんはドローする。
口に手をあてて少し考えるようなそぶりを見せた後、信ちゃんは口を開く。

「ターン終了だよ」

…。
ギラドーガを迎え撃つ気ね…攻撃しあうよりも、相打ちをってことね。
この先に、何か大きいユニットが控えてる可能性もあるから、早めに手を打ちたいけど…。

「ドロー。配備フェイズ赤基本Gを出して、ザウート(MA)をプレイします」
「ああ」

あたしはザウートを出す。
てか、なんでザウートなんか21弾に収録されてるわけ?たしかMS形態は11弾くらいになかった?

「攻撃ステップ、ギラドーガの特殊兵装を使用。捨て山3枚を見ます」
「了解。つまりデッキには入れてるわけか」
「まぁ、そういうことになりますね♪」

あたしは捨て山を見て、すぐに元に戻す。
そう簡単に見つかるわきゃない。でもそうでもしないと進めない。

「ターン終了です」
「ドロー…うーん。どうやら青Gに見放されたかな、俺は」

信ちゃんは肩をすくめる。
信ちゃんの場には十分な緑Gはあるけど、青Gは1枚だけ。そして、このターンも緑基本Gをだした。
…青Gが来たら絶対に何か来る。その前に、こっちもできるだけのことはしたいわ。

「プロトタイプガンダム《EB》を出してターン終了」

お互いにゲム・ガモフとギラドーガが睨みあったまま、あたしのターンを迎える。
…来た!

「その顔だと…来たかな?」
「まあそんなとこです」

どの顔?そんなに顔に出てる?あたし。

「配備フェイズ、白基本Gを出して攻撃ステップに入りたいです」
「てっきり兵装が来たんだと思ったけど、攻撃ステップ?了解だよ」
「いいえ、兵装が来たんですよ!このカードをプレイします」

あたしは手札から新兵器の投入のカードをプレイする。
このカードは本国のカード全てを見て、兵装1枚をジャンクに落とすことができるコマンド!
実際デッキ組むときは2種類以上の兵装を入れてたりしないと、あんまり意味なさそうなコマンドだけど、ブードラでは別♪

「面白いカードだ。さすがコントロールの赤」
「じゃあ本国からシュツルム・ファウストを廃棄、そしてギラドーガの特殊兵装の効果でジャンクから装備!宇宙にギラドーガを出撃させます!」

あたしは意気揚々とギラドーガを出撃させる。
ここからギラドーガの独り舞台よ!

「その3点は受けるよ」
「じゃあターン終了で」

あたしはギラドーガを帰還させ、ターンを終える。

「ドロー…うん。来たね、青基本Gを配備してターン終了」
「はい。ドロー、攻撃ステップ入っていいですか?」

信ちゃんは許可を出す。

さて、ゲム・ガモフは無視できるから、ここは突入あるのみ?
あたしはギラドーガとザウートを地球に出撃させる。

「格闘3と射撃1で4点だね?受けるよ」
「じゃあターン終了で」
「おっと、帰還ステップ。ZプラスA1型をプレイさせてもらうよ」
「お、21弾ブードラの鬼が来ましたね♪」

信ちゃんは慌てて手札からカードをだす。
幸いにも飛行機のほうじゃないから、高機動でペチペチ攻撃されるわけじゃないわね。
あんなに待ってた青Gが来たのに、何もなしでおかしいとは思ったけど…これ?

「ドロー、配備フェイズにサイド3を出して攻撃ステップ、ゲム・ガモフを宇宙に出撃」
「…はい。じゃあ2点で」

それで信ちゃんはターンを終える。ゲム・ガモフしか来なかった。
あー、格闘2以上のユニットが2枚防御に出れるようになってるわけね…。シュツルム・ファウストでバウンスされても、そのままギラドーガを叩けるように。

「あたしのターン、ドロー…お!」

信ちゃんに対策を用意させる暇を与えさせない、リロールインユニット!

「スピードキングをプレイ!攻撃ステップに入ります」
「お、リロールインユニットか」

あたしはスピードキング、ギラドーガの順で攻撃に出撃させる。
これで相手が束になってかかってきても、バウンスしつつスピードキングとの相打ちが望める!
防御しないならしないで、本国を4枚削るまでよ!

「そういうことか…キャラセットされてもプラスA1は突破できないから攻撃…実にお嬢さんらしいね」

信ちゃんは小さく笑って、プロトタイプガンダム、Zプラスの順で防御に出る。
この状況なら、プロトタイプガンダムをバウンスしてプラスとスピードキングを相打ちさせてもらいますか!

「シュツルム・ファウストを廃棄、プロトタイプガンダムを手札に!」

自信満々のあたしの宣言に、信ちゃんは待ってましたといわんばかりに、手札に手を伸ばす…!


つづく


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txt:Y256

初出:あたしのガンダムウォー
掲載日:08.10.21
更新日:10.04.14