請願書 改訂1

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<div> <p>※請願書より<font color="#FF0000"><strong>赤い文字</strong></font><font color="#000000">の部分を改訂いたしました。</font></p> <p> </p> <p>平成20年12月22日<br /> 生徒<strong><font color="#FF0000">有志</font></strong>一同</p> </div> <p> </p> <div>請願書</div> <p> </p> <div>  私達は横浜国際高校の生徒として、我が校の掲げる教育理念である『自主自律』の精神を後輩達と私達を支援してくださる先生に広めていただくことを望みます。<br />  私達は『自主自律』の達成がいかに困難であるかを知っています。しかし、私達の自覚と実践により、私達の学校は私達次第で変えることができます。いい学校になるのも悪い学校になるのも私達次第です。私達はこの学校を良い変化を望み、そのための提案をします。この請願は、生徒総会で得た多数の生徒の同意に由るものです。</div> <p> </p> <div>【制服制度】<br />  横浜国際高校は標準服制をとっており、制服はありません。ブレザー購入を義務付けることは制服指定と同義であり、標準服制度という名目と異なります。<br />  3期生は夏以外、原則としてブレザー着用を義務付けられています。ところが現貿易外語科の生徒のみは例外として見なされているとのことです。しかし、私達も学科は異なりますが、横浜国際高校の生徒です。また3期生は体操着に指定があるということですが、貿易外語科の生徒は自身で判断して体操着を決め、体育の授業に参加しています。指定せずとも横浜国際高校の生徒ならば自覚して、授業に相応しい服を着て参加できます。<br />  私達は「標準服の指導」という名目で行われている「制服の強制」に反対し、このような強硬的な指導の軟化を要求します。</div> <p> </p> <div>【校内放送・オルゴールチャイム】<br />  委員会や授業といった諸連絡は、昇降口の掲示板で確認するシステムになっていますが、校内放送を使った連絡が頻繁に行われています。しかし、休み時間の教室の喧騒の中で放送は全く聞こえません。よって掲示板による告知に統一していただきたいと思います。<br />  学校目標1の観点②に「ノーチャイムでも授業に積極的に取り組ませること」と明記されていますが、現在のようにオルゴールは時報としての役割においてチャイムと本質的な違いはありません。私たちは高校を卒業すれば放送もオルゴールもない所へ行きます。そうした環境の中では、自分のことは自分ですることが当然であり、順応することができない者が社会に出ることは難しいです。また、16~18歳はチャイムやオルゴールのような時報がなければ行動できない年齢ではありません。私達は自分のことに責任を持てます。また、このオルゴールは前述した通り、チャイムと変わらぬ時報としての役割を持っているので学校目標として対外的にも掲げてある「ノーチャイム」と矛盾します。<br />  よって現在のオルゴールは不要なので、撤廃を要求します。</div> <p> </p> <div>【委員会・生徒会の活動】<br />  委員会や生徒会は本来、生徒が中心となって活動するものです。しかし、現在の横浜国際高校は多くの自主活動が顧問をはじめとする教諭によって制限されています。自ら主体的に行動し、その責任を負うということを学ぶことができる場所が学校です。教諭による干渉を最低限に抑えることを要求します。</div> <p> </p> <div>【卒業式】<br />  卒業式は私達、生徒のものです。私達は教諭や生徒以外の人間のために卒業式を行うことに疑問を覚えます。私達は形骸化した、心のこもっていない卒業式を望みません。<br />  私達は先輩方の卒業式に参加して強く感銘を受けました。どの先輩も誇らしげに高校に感謝していました。ある方は3年間着た制服で、ある方は着物、またある方はドレス、中には部活のユニフォームを着ている方もいました。多種多様の衣装に身を包みながらもどの先輩も同じように輝いていたのです。後輩の言葉に答え、同級生同士で声をかけ、先生に声をかけていたあの光景は、まさに心のこもったあたたかい卒業式でした。<br />  皆さんの中にはこれらの演出のある卒業式を「うるさい」卒業式だとお考えの方もいるかもしれませんが、それはほんの一面に過ぎません。私たちは卒業式でこの高校に精一杯の感謝を示し、自分達の三年間がどれほどすばらしいものであったかを伝えて卒業したいのです。<br />  卒業式において私達の意思が尊重されることを望みます。</div> <p> </p> <div>  横浜国際高校の教育目標のひとつは 「自主自立」です。この学校は外語短期大学付属高校でも、六ッ川高校でもありませんから、新しい、より良い校風を作っていくこと必要です。しかし、現状では外語の良さも六ッ川の良さも生かせない状況です。「自主自立」を実現することは、旧外語、六ッ川が互いの良いところを教えあい、さらに横浜国際高校の良さを追求するために不可欠です。先生方は自由を与えることで羽目をはずし、学校内外で迷惑をかけてしまうことを懸念されているのかもしれません。しかし、羽入田校長先生を含む旧外語の先輩方は「自由」の中で、それに伴う「責任」を学び、卒業していかれました。<br />  私達生徒はこの請願を校長先生に検討していただくことを願います。これは生徒総会で多数の同意を受けた生徒一同の総意です。</div> <p> </p> <div>   横浜国際高校 生徒<font color="#FF0000"><strong>有志</strong></font>一同</div>
<div> <p>※請願書より<font color="#FF0000"><strong>赤い文字</strong></font><font color="#000000">の部分を改訂いたしました。</font></p> <p> </p> <p>平成20年12月22日<br /> 生徒<strong><font color="#FF0000">有志</font></strong>一同</p> </div> <p> </p> <div>請願書</div> <p> </p> <div>  私達は横浜国際高校の生徒として、我が校の掲げる教育理念である『自主自律』の精神を後輩達と私達を支援してくださる先生に広めていただくことを望みます。<br />  私達は『自主自律』の達成がいかに困難であるかを知っています。しかし、私達の自覚と実践により、私達の学校は私達次第で変えることができます。いい学校になるのも悪い学校になるのも私達次第です。私達はこの学校を良い変化を望み、そのための提案をします。この請願は、生徒総会で得た多数の生徒の同意に由るものです。</div> <p> </p> <div>【制服制度】<br />  横浜国際高校は標準服制をとっており、制服はありません。ブレザー購入を義務付けることは制服指定と同義であり、標準服制度という名目と異なります。<br />  3期生は夏以外、原則としてブレザー着用を義務付けられています。ところが現貿易外語科の生徒のみは例外として見なされているとのことです。しかし、私達も学科は異なりますが、横浜国際高校の生徒です。また3期生は体操着に指定があるということですが、貿易外語科の生徒は自身で判断して体操着を決め、体育の授業に参加しています。指定せずとも横浜国際高校の生徒ならば自覚して、授業に相応しい服を着て参加できます。<br />  私達は「標準服の指導」という名目で行われている「制服の強制」に反対し、このような強硬的な指導の軟化を要求します。</div> <p> </p> <div>【校内放送・オルゴールチャイム】<br />  委員会や授業といった諸連絡は、昇降口の掲示板で確認するシステムになっていますが、校内放送を使った連絡が頻繁に行われています。しかし、休み時間の教室の喧騒の中で放送は全く聞こえません。よって掲示板による告知に統一していただきたいと思います。<br />  学校目標1の観点②に「ノーチャイムでも授業に積極的に取り組ませること」と明記されていますが、現在のようにオルゴールは時報としての役割においてチャイムと本質的な違いはありません。私たちは高校を卒業すれば放送もオルゴールもない所へ行きます。そうした環境の中では、自分のことは自分ですることが当然であり、順応することができない者が社会に出ることは難しいです。また、16~18歳はチャイムやオルゴールのような時報がなければ行動できない年齢ではありません。私達は自分のことに責任を持てます。また、このオルゴールは前述した通り、チャイムと変わらぬ時報としての役割を持っているので学校目標として対外的にも掲げてある「ノーチャイム」と矛盾します。<br />  よって現在のオルゴールは不要なので、撤廃を要求します。</div> <p> </p> <div>【委員会・生徒会の活動】<br />  委員会や生徒会は本来、生徒が中心となって活動するものです。しかし、現在の横浜国際高校は多くの自主活動が顧問をはじめとする教諭によって制限されています。自ら主体的に行動し、その責任を負うということを学ぶことができる場所が学校です。教諭による干渉を最低限に抑えることを要求します。</div> <p> </p> <div>【卒業式】<br />  卒業式は私達、生徒のものです。私達は教諭や生徒以外の人間のために卒業式を行うことに疑問を覚えます。私達は形骸化した、心のこもっていない卒業式を望みません。<br />  私達は先輩方の卒業式に参加して強く感銘を受けました。どの先輩も誇らしげに高校に感謝していました。ある方は3年間着た制服で、ある方は着物、またある方はドレス、中には部活のユニフォームを着ている方もいました。多種多様の衣装に身を包みながらもどの先輩も同じように輝いていたのです。後輩の言葉に答え、同級生同士で声をかけ、先生に声をかけていたあの光景は、まさに心のこもったあたたかい卒業式でした。<br />  皆さんの中にはこれらの演出のある卒業式を「うるさい」卒業式だとお考えの方もいるかもしれませんが、それはほんの一面に過ぎません。私たちは卒業式でこの高校に精一杯の感謝を示し、自分達の三年間がどれほどすばらしいものであったかを伝えて卒業したいのです。<br />  卒業式において私達の意思が尊重されることを望みます。</div> <p> </p> <div> <p>  横浜国際高校の教育目標のひとつは 「自主自立」です。この学校は外語短期大学付属高校でも、六ッ川高校でもありません<strong><font color="#FF0000">。よって</font></strong>新しい、より良い校風を作っていくこと必要です。しかし、現状では外語の良さも六ッ川の良さも生かせない状況です。「自主自立」を実現することは、旧外語、六ッ川が互いの良いところを教えあい、さらに横浜国際高校の良さを追求するために不可欠です。先生方は自由を与えることで羽目をはずし、学校内外で迷惑をかけてしまうことを懸念されているのかもしれません。しかし、羽入田校長先生を含む旧外語の先輩方は「自由」の中で、それに伴う「責任」を学び、卒業していかれました。<br />  私達生徒はこの請願を校長先生に検討していただくことを願います。これは生徒総会で多数の同意を受けた生徒一同の総意です。</p> </div> <p> </p> <div>   横浜国際高校 生徒<font color="#FF0000"><strong>有志</strong></font>一同</div>

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