名前 | パーヴォー・カルネ・トントロ(愛称:パー坊) |
活動場所 | 自宅 |
種族 | 餓鬼 |
能力 | 食い尽くす程度の能力 |
二つ名 | 国(ごく)潰しのトン坊 |
性格・特徴 | いつも食べてばかりいる。その割に自分では何もしない。 何で生きてるのだろうか。死ねばいいのに。と思われてる。 |
職業 | 自宅警備員(正式に任命されたらしい)&堆肥製造係 |
所在 | 漂流都市 |
身長 | 5メートル |
体重 | 5トン |
外見・服装 | 餓鬼の腹が膨れてるのは栄養失調のためだが、こいつはただの肥満。 部屋から出られない肥満アメリカ人をも超えるくらい巨大で太い。 太り過ぎて自分で歩くどころか立ちあがる事すらできないので、 不要と判断し、靴も靴下も履かず、いつも特大サイズの便器の上に 座ったまま、腰布を上から掛けている。上半身は裸。 手足が太すぎて動かすのも億劫なため、頭に穴を開け、差し込んだ プラグを繋いだ状態でパソコンを操作して、何かに熱中している。 |
幻想郷や幻想卿、妄想郷などの様々な世界の間を漂い続ける漂流都市で一番の
大財閥「トントロ・コンツェルン」の御曹司。
総帥である「ママン」(母親)から過保護に育てられすぎたせいで、ただの太っちょな
穀潰しとなった。二つ名では「国潰し」となっているが、国を一夜にして枯渇させる
レベルという意味である。
こいつに食べさせるためだけに、母親はあらゆる世界から食糧を輸入し続けたため、
取引先の一つである妄想郷では深刻な人間不足が起こり、妖怪の食糧問題が深刻化
している。そのため、幻想郷への移住計画が持ち上がり、このままでは妄想郷の
全妖怪が移民せざるを得ないとして、トントロ・コンツェルンの責任問題にまで
発展しつつあった。
トントロ・コンツェルンでは表向き、妄想郷の人間不足の責任を取る形で、
食糧生産基地を作る計画が立ち上がった。
が、本当の目的は、このトン坊に喰わせるための食糧を自給自足するためである。
生産拠点は妄想郷に作るはずだったが、妄想郷では妖怪の数が増え続けているという
別の人口問題があり、その上、元々地盤が不安定な世界で、適した土地が無かった。
このままでは妄想郷の人間が絶滅し、増え過ぎた妖怪が生きて行けず、世界崩壊の
運命を辿るため、一刻を争う状況で、悠長に決めている時間など無かった。
そんな時、幻想郷の最古参の某妖怪が、生産基地のための土地を提供してもよいと
打診したため、誰も来ないような奥地に食用人間牧場を作る事が急遽決定した。
面倒を押し付けられる形になるため、彼女の周囲の妖怪達はあまり良い反応では
なかったが、彼女はそれよりも、妄想郷から移民がやってくるほうが嫌だったので、
そういう決断をせざるを得なかったのだ。妄想郷側も、自分達が嫌われていると
自覚しているため、移民するというのが脅しとして効く事を見抜いていた。
そんなわけで、食用人間計画は開始した。
名前 | ヤヴァンヴァ・カルネ・トントロ(愛称:ママン) |
活動場所 | 広い |
種族 | 山姥 |
能力 | 子供を守る程度の能力 |
二つ名 | ゴッド・マザー |
性格・特徴 | 一人息子を守る事ばかり考えており、異を唱える者には容赦しない。 |
職業 | 財閥総帥 |
所在 | 漂流都市 |
外見・服装 | 幻想郷の古参妖怪よりずっと年下だが、一番年上に見える程度の外見。 金ラメの入った白髪を後ろで纏め、塩沢トキのような髪型。 横にホクロの付いた魔女っ鼻と、梅干しを含んだような口。 歯は健康そのもので真っ白く、発達した牙まである。 いつも紫色の服を着ているが、幻想郷の最古参の大妖怪に対抗意識を 持っており、彼女と会食する際も、相手の色にぶつけるつもりで、 紫色の服を着て行く。相手は嫌がり、その時だけ色を変えるらしい。 |
関係人物(血族) | パーヴォー(一人息子) |
関係人物(仕事) | 八雲 紫(幻想郷外交使節) 徴(妄想郷外交担当) 幻想卿(幻想卿最高元首) 他多数 |
パーヴォーの母親。トントロ・コンツェルン総帥。息子を過保護に育てた張本人。