一言でいうとGoogle検索(Googleウェブ検索)の書籍バージョンです。
Google検索は検索語をウェブの中から探しますが、Googleブック検索は検索語を書籍の中から探します。
- 94. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01:28:12 ID:nrxX0Z0f
- 以下、Google公式サイトより解読分析
『Googleブック検索って何?』
Googleが提供する"検索"サービスの1つ。
ウェブ検索が
「検索したい言葉を入力して検索ボタンをクリックすると、
コンテンツ内にその言葉が含まれているウェブサイトを表示する」
ように、
ブック検索は
「検索したい言葉を入力して検索ボタンをクリックすると、
本文にその言葉が含まれている書籍を表示する」
今までは欲しい内容が書いてある本を探すとき、書名や書評だけが頼りだったが
ブック検索では更に広い範囲で欲しい本を探すことが出来る。
- 95. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01:29:10 ID:nrxX0Z0f
- 『どうやって書籍の本文検索を可能にしてるの?』
ウェブ検索が
「クローラーというプログラムを使い」
「自動的に」
「ウェブサイトの内容を収集し」
「インデックスを作成する」
という仕組みであるのに対し、
ブック検索は
「書籍を1ページ1ページスキャンして」
「手動で」
「書籍の内容を収集し」
「インデックスを作成する」
という仕組み。
検索対象がウェブから書籍に変わっただけで、基本的な考え方は同じ。
- 96. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01:30:56 ID:nrxX0Z0f
- 『「パートナープログラム」「図書館プロジェクト」ってなに?』
ブック検索にインデックス化される際の2つのルート。
「パートナープログラム」
対象 :Googleと契約を結んだ出版社や著者の本
本文表示:契約した割合
特色 :検索結果には書店情報や出版社情報などもあり
市販されている書籍の販売促進ツールとしてのカラーが強い。
「図書館プロジェクト」
対象 :提携した図書館に収められている蔵書
本文表示:著作権が完全に失効している本…全文公開
著作権が失効していない本 …1〜2行(引用の範囲内)
*スニペットと呼ばれている
特色 :図書館の蔵書検索システムとしてのカラーが強い。
著作権が失効した昔の本については図書館に来なくても読めるように
知の共有を図っている。
著作権を保持している本については、1〜2行のスニペット表示のみのため
その本に自分の望む情報があるか完全に判断するのは少々難しそうだが、
蔵書の山から候補を掘り起こす際に本文から検索できるのは便利。
最終更新:2009年05月06日 22:43