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分岐チチエロSS 1


 とある夏の午後、チチは父親の牛魔王から使いを頼まれ、自家用ジェットに乗って
亀ハウスへ向かっていた。
 使いの内容は、牛魔王がお中元として用意した、フライパン牛の最高級スキヤキセットを
亀仙人に届ける事である。すき焼きセットには牛魔王直筆の、肉の美味い調理法と、
最近開発された新型すき焼き鍋の使用法がこまごまと書かれていた。
 彼は見掛けに寄らず気の利く男なのである。
 フライパン山を出て数十分。ジェットは快調に飛んでいる。しかし、そのうち青く晴れた
空の向こうに、黒い点がポツリと見え、あっという間に大きくなっていった。雷雲だ。
「あんれまー。避けていかねば降られっちまうだよ」
 一瞬、チチはジェット機を下に広がる森に着陸させ、雨の通過を待とうかとも思ったが、
ジェットのスピードと雲との距離を測り、遠回りすれば凌げる、と判断した。だがそれがまずかった。
 あっという間に機体は雲の下に入り、カバーのない牛魔王家の古い機体の中は、シートもお中元も
チチも、何もかもひっくるめてびしょぬれになってしまった。
「ひえぇええっ」
 雨の中、辛うじて機体を降下させる。亀ハウスまではまだまだの距離だったのだがどうしようも
ない。広い道を見つけて、ジェット機をカプセルに仕舞い込んだ。
「どっかで雨宿りせねばなんねぇべ……」
 雨に濡れて冷えた体を抱き寄せ、チチは辺りを見回した。と、その先に一件の家が。チチはすき焼き
セットとすき焼き鍋を頭に載せ、牛魔王からの手紙が懐にきちんと入っていることを確かめて、雨の
中を走り出した。

その家の住人は
1.紳士風の男性   2.30がらみの熟女   3.怪しげなばあさん。

……スマソ、まだエロくなってない……。


分岐チチエロSS 2

 近づいてみるとそれは人気のない古びた洋館だった。軒先に駆け込んだチチがすっかり
ぐしょ濡れになったチャイナの裾から水を絞っていると、重い扉が開いた。てっきり誰も
居ないと思っていたチチが驚き振り返ると、そこには30がらみの美女が立っていた。
「雨に降られたの? びしょ濡れ」
 彼女は戸惑うチチを館に招きいれ、乾いたタオルを差し出した。
 すき焼きセットを居間のソファに置いたチチは、恐縮しながらタオルを受け取ったが……
「……すべすべしていて、綺麗な肌ね」
 相手は手を離さない。タオルの下でチチの手を撫で上げ、にっこりと微笑んだままチチの
顔を覗き込んだ。
「へ…? はぁ、有難うごぜぇますだ」
 自分より幾分背が高い相手を見上げながら、チチは思わず手を引っ込めた。
 美女はチチの仕草には構わず、彼女をソファに座らせるとダイニングから飲み物を持ってきた。
「体が冷えてしまっているでしょう。これでも飲んで体を温めて」
 チチにはそれが何なのか分からなかったが、甘くて、暖かくて、少しだけ舌先が痺れるような
刺激のある飲み物であった。飲んだ途端に喉がほっと熱くなるのを感じる。
「そのままでは居られないでしょ? お湯を張るからお風呂に入ってらっしゃいな」
「そこまでしてもらっては申し訳ありませんだ」
 だが結局押し切られ、数分後、脱衣室に押し込まれていた。

(なんだか、すんげぇ親切な人だなや~…でも、濡れたまんまでは武天老師さまにも失礼だべ。
ここは、お言葉に甘えさせてもらうとするだか……)
 濡れて堅く締まったチャイナボタンを苦労して外し、水を吸って重くなったチャイナをストンと
足元に落とす。
 締め付けられた跡などどこにもない白い上半身が露になる。ぷるんとした柔らかそうな胸の谷間に
髪から水滴が落ちてしたたる。泥の跳ねた靴を脱ぎ、腰帯で細く締めた幅の広いズボンだけを身に
着けた姿で、チチは髪を結っていた紐を解き、雨に絡んだ髪先に指を通して幾度か梳いた。
 絹のような髪が、外の寒さと中の暖かさの違いにツンと立ち上がった薄桃色の突起の上で二手に
分かれる。
 しゅるり……と、帯を解き身をかがめて体をかがめチチはズボンを脱いだ。
 むっちりと肉付きの良い太ももと細い足首。合わせた足の付け根にある黒い茂みも、湿気を帯びて
一層艶やかだ。
 脱いだ着物をきちんと畳んでシャワールームに入ったチチは目を見張った。この館、外から見た
古めかしさとは逆に、かなり豪華な内装を施されているようである。
 ふと目に付いた石鹸を手にとってチチは目を輝かせた。
「あんれまぁ、白鳥の格好してるべよ。使うの勿体無くなっちまうだ」
 他に何かないかと見回してみる。風呂の湯は泡が立つようになっているらしく白い泡で覆われ、
他はまだ、暖かな湯気が立ち込めて良く見えなかった。
 そこに来て漸く、自分の体がどれほど冷えていたか気付いたチチは、体をふるっと震わせさっと
体を流すと、湯の中に滑り込んだ。

さて、このチチは
1.既に悟空とケコーンしている。  2.まだ悟空とケコーンしていない(天下一のちょい前)


368さんが先に2を選ばれましたので、2で。

分岐チチエロSS 3

「はぁ、あったけぇ……」
 湯に身を沈めたチチは、じんわりと染みていく暖かさに目を閉じた。
 泡を立たせるための入浴剤が中に入れられているらしく、湯は少し粘り気のある乳白色をしていた。手で湯を掬い、回しかけるようにして肌を拭うたびに、肌に絡み付いて流れるような感触がある。
「どこの湯の元なんだべか。気持ちいいけど…」
 両手に掬って鼻を近づけてみる。知らない香りだが、まだ若い花の香りの様に感じた。そのまま
顔を洗うと、湯はチチの目尻から鼻先、唇の傍をトロリ…とぬめった。
 浴室の湯気が少し晴れて来たようだ。チチはその湯気の向こうに何か見慣れぬものを見た気がして
目を凝らす。
 それは浴槽の端、腰をかけるあたりに幾本が垂直に立てられており、何かのレバーのように見えた。チチは湯の中で立ち上がってそちらに行ってみる事にした。立ち上がった拍子に、肩から胸、胸から
きゅっと締まったわき腹、そして尻たぶの合間に、白濁湯が流れる。
 近くで見ると、それは不思議な形をした3本の棒だった。合間に丁度人が一人腰掛けられるような
間がある。
 もしかしたら何かのレバーなのかもしれない。そう思ったチチは、そっとその棒に手を添え引いて
みた。黒、白、赤の三つの棒は、掌に妙に弾力の残るゴムで出来ている。手を添えやすいようにか、
天井を向いた方は膨らんでいて、形としてはチチが知る限りで一番似ているのは車のギア。だが
ギアのように単純な形ではない。
 白い棒の正面はつるりとしていて、頭のところは少し三角形。裏側を手で撫で確かめてみると、
筋が数本彫刻されている。赤い棒は白よりやや太く、生えかけのキノコのように小さな枝分かれが
ついている。それから黒い棒。
「……なんか気持ちわりぃなぁ…」
 イボイボがついていて、両手で持ってもあまるくらいの太さがあったが、触って見る気にはなれ
なかった。その代わり白に戻って、もう一度両手で握り、前後に動かせないなら上に引けぬものかと
何度か試してみたが、棒はうんともすんとも言わず、浴槽のぬるぬるした湯のお陰でつるりと手から
滑りぬけるだけだった。

そんなことをしている間に体の温まってきたチチは、湯を出て体を洗うことにした。湯煙の中
手さぐりでタイルの床にでて、手探りで椅子を探す。
「あったべ。……あれ?」
椅子と思ったものは、中央がごっそりなくなった凹形で、とても座れそうにない。
「壊れてるだな」
 どうもこの家には不可解なものが多かった。椅子を諦めて床に膝をついた眼の前にも、また一つ。
 シャワーコックの隣に置かれていたのは、卵をちょっと扁平にしたようなピンク色のプラスチック
に長いコードがついており、その先に操作ボタンのようなものがついている、不思議な機械。ここに
置かれているからには防水機能が付いているのだろうなと思いながら、スイッチを入れてみると、
ピンクの卵がウィンウィンと低い唸りを上げて動き出した。
「は~、肩もみ機け? 風呂場にこんなの置いとくなんて金持ちの家はおかしなことするだな~」
 チチの家も金持ちだと思うが、そんなことは関係ないらしい。滑らかな肩に卵を添えて数分動かし
てみたけれど、あんまり気持ちよくなかったので、飽きて止めてしまった。
 白い泡がチチの体を包む。体にまとわり付いていた白い湯の名残が落ちて、本来のラインが湯気の
中に浮かび上がる。
 その時チチはふと、下半身に鈍い痺れを感じて動きを止めた。正確には下半身の…中心部がじんじ
んとうずいている。
(な、なんだべ…これ)

『そんなところ』が変だなんて……それは初め微かな感覚だったが、湯で体を流すたびに強く、ま
た体の温度も少しずつ高まっていくような気がして、チチは目を閉じた。
 チチのその感覚は、勿論女主人の出した飲み物が原因であったのだが、実を言えばチチはそのよう
な感覚を、覚醒している状態で味わうのは初めてのことだった。無意識の内では幾度か、恋しい悟空
と交わる事を、年頃に成長した体が求め、軽い充実感を味わう事もあったのだが、奥手のチチは現実で
そのような行為を想像する事すらなかったのだ。知識としては多少知っていたのだけれども。
 チチの体は彼女の動揺とは裏腹に、どんどん高まっていく。飲まされたものに入っていた催淫の
薬は、穢れのないチチをも魅了するほどに強かったのだ。
「あ… ん…」
 チチの喉からか細い声が漏れた。

そしてチチは。
1.たまらなくなって自分の体を触りだした。  2.風呂から出た。


ご協力有難うございます。
375さんがまず2を選ばれましたので、2で。

分岐チチエロ(?)SS 4

このもどかしい疼きを、どうすれば納める事ができるのか……体が熱くなる。
「ん……」
(おら、のぼせちまったんだべか。それとも風邪でも引いたんだべか)
高鳴る心臓にそっと手を這わせた瞬間、体がビクッと震えた。が、その時。
「! 誰だっ!?」
視線。チチはさっと身構え、風呂桶を手に背後を振り返った。誰かが傍に居る。自分を見ている。
どこからか涼しい風が入り込んできて、湯煙が晴れた。チチはそこで初めて風呂の壁の一部がガラス張りになっていたことに気付いた。そしてガラスの向こうには先ほどの女主人がこちらを向いて立っていた。
その顔に浮かんだ笑みに、同じ女性同士といえどチチは警戒心を抱かずには居られなかった。
女性はガラスを回り込み浴室の戸をあけた。
「……のぼせてしまうでしょう? 服は乾いたから出てらっしゃったらどうかしら?」
チチは黙って頷き、女性が立ち去るのを確かめてから風呂を出た。
何か怪しい。
瞬間乾燥機にかけられ元のようにしっかり乾いたチャイナを身につけ、置いておいた手紙をもう一度懐に戻し、居間に戻ったたチチは、何事も無かったかのようにソファーに座っている女性の背中を見て、思わず立ち止まった。
チチの胸にとある疑いが持ち上がる。だが薬でぼんやりした頭では深く考える事ができない。
招かれるまま女性の隣に腰を降ろしてしまった。
「石鹸のいい香りがするわね……お風呂、良かった?」
女性は含みのある声で尋ねた。
「へぇ。いいお湯でしただ。本当にお世話になっちまって、でもおら、そろそろ……」
「お肌、つるつるになったでしょう? あのお湯に何が入ってたか、分かった?」

チチは、女性が明らかにおかしな態度を取っている事に気付いた。チチの頬に指先を滑らせ、
胸の上のチャイナボタンをいじってくるのだ。
「その様子だと分からなかったみたいね? オブジェももしかしたら見たこと無い?」
「オブジェって何ですだ?」
「浴槽の縁に3本、あったでしょう? 立派な、素敵なモノが」
ずい、と腰を進めて、チチの傍に寄り、彼女はスリットから手をもぐりこませ、チチの太ももに手を添える。
「あ、あの…」
「うふふ。男性とお付き合いした事がないのね? 好きな人も居ないの?」
「お、おら、婚約者がいますだ、よ」
後ずさりしながらのチチの答えに、女性は意外そうな色を浮かべたが、すぐに笑みを口はしに戻し、いった。
「あらそう……、なら私、その方より先に貴女を食べてしまおうかしら……だってもう、動けないでしょう?」
(やっぱし!!)
チチは自分の考えが間違っていなかった事に気付いた。おりしもチチはソファーの一番端に追い詰められていた。女性の厚みのある唇がゆっくりと開き、チチの唇に重なろうとする。
(おらのこと、食べるつもりだべー!!)
その時チチの頭に浮かんでいたのは、頭からバリバリ齧られる自分の姿であった。
「やんだー!! やめてけれーっ!!!」
 一閃。チチの手刀が女性の首筋を打った。
「な…なんで、まだ動け……?」
「おらなんて食べても不味いだよー!」
更に膝蹴りがみぞおちにヒットする。女性の体は音も無く崩れ落ちた。
チチは肩で息をし、頬を染めたまま館の主人を押しのけ、まだそこにあったすき焼きセットを抱えて館を飛び出した。
雨は止んでいた。チチはカプセルを探して懐を探り、スイッチを押して現れた機体に乗り込み飛び上がる。
「あぶねぇところだったべ。…ん?」
隣の座席を探る。チチはそこで、すき焼き鍋だけ持ち、すき焼き肉を忘れて来た事に気付いた。

すき焼き肉を忘れてきたチチであったが、幸いすき焼き鍋と牛魔王からの手紙は
まだ手元にある。だが館に戻る気にはなれなかった。このまま先に進む事にする。
しかし、体はまだ熱いほてりを帯びていた。
(だめだべ。おら完全に風邪ひいちまったみたい…)
ハンドルを握る手から力が抜けていく。思い込みで病気になる人間がいるが、疼きの
元がどこからやってくるか知らないチチは、額に手を当て熱を測る。
本当に気分が悪くなってきたような気がしてきた。
「…機体を…おろさねぇと……」

チチは。
1.浜辺に不時着した。  2.ペンギン村に不時着した。


387さんが2を選ばれましたので、2で。


分岐チチエロSS 5

―― ウンババ、ウババ。ウンババ、ウッ!!
(…何の音だべか……)
複数の人間が自分の傍に居る気配がする。いくつかの足音とそれから……周りを飛び回る羽の音。
チチは軽く頭を振るって、何が起きたのか思い起こそうとした。そうだ、飛行機を不時着させ
ようとしたけれど、途中で意識を失って……それから?
考えている間にも、怪しい掛け声は続く。ウンババ、ウババ…間には太鼓の音。
「ここは……?」
ゆっくり目を開け、なぜか痛む首を上げると、眼の前には不思議な光景が繰り広げられていた。
紫色の髪を背中の中央辺りまでたらした少女と、黒髪をすっかり撫でつけ、蝶ネクタイに半ズボン
少年。2人に共通するのは堅そうな黒ぶち眼鏡を掛けているところだろうか。
少年は首から掛けた太鼓を叩き、少女はその前に立って掌を口に当てながら、「アワワ、アワワ!」
と奇声を上げているのだ。
一歩前に出てよく見ようとしたチチは、そこで気付いた。手足の自由が利かない。地面に深く突き
刺した棒に後ろ手に縛り付けられているのだ。足は小さな台に乗せられ、膝が曲がる程度の自由は
あるものの、力いっぱい動かしても股が◇型に開いてしまうだけで、堅く、解けない。
「お、おめぇ達いってぇ何してるだ!?」
それでもチチは、自分を囲んでいるのが少年少女であることにどこか油断していた。
眼鏡をした少年が振り返った。
「アラレさん。どうやら『生贄さん』が目を覚まされたようですよ」
「いっ、生贄!?」
「うんばばー!!」
その言葉を聞き少女はまた嬉しげに、チチの周りをステップを踏みつつ回り始めた。よく見れば手に
短い棒を持ち、髪に鳥の羽を挿し、頬には紅白の絵の具を塗りたくっている。

「あ、ご紹介が遅れました。ワタクシ、「おぼっちゃマン」と申します。こちらにいらっしゃるのは
アラレさん、そちらで飛んでらっしゃるのはガッちゃんさんたちです。ちなみに現在、『生贄ゴッコ』
の最中でして、申し訳ないながら、そちら様には生贄役をしていただいております」
少年は棒に縛り付けられたままのチチを見上げ、丁寧に状況を説明すると礼をした。促されるままに
目線を上げると―― 羽の付いた双子の子供が。…空を飛んでいた。
「……おらは……チチっていいますだ……」
いくらか呆然としながら、チチは答えた。
「いきなり落下してらっしゃったので、私どもは、とても驚いてしまいました」
「そんで、おめぇたちが助けてくれたんけ。ありがてぇだ~。んだども、おら風邪引いてるみてえ
だし、お使いの途中だもんで、離して貰いてぇだよ」
チチの言葉を聞いた少年の顔色が変わった。
「ややっ! ご病気だったのですか!? それは申し訳ないことをしてしまいました。アラレさん、
この方はお風邪を召してらっしゃるそうですよ」
「ほよ?」
「つまり我々はこの方を病院に連れて行くのが正しいのです」
チチは慌てて少年をさえぎった。
「そ、そんな大げさではねぇだよ。お医者になんか行かなくっても平気だ。ただちぃっと頭がくら
くらするっていうか、体がぽかぽかするっていうか」
すると、紫色の髪の少女は目を輝かせた。
「じゃ、あたしがお医者さんになってあげる!」
「へ?」
チチの顎が外れそうにぽかんと開けられる。
「さ、さすがはアラレさん! 私たちでこの方のご病気を治して差し上げようというのですね! 
私などお医者さまにお頼みするしか思いつきませんでしたのに。人に頼る前に自分で努力する
……素晴らしいです!」
「お医者さんゴッコ、お医者さんゴッコ!」

「それでは、縄を解きますのでそちらに寝ていただいて」
跳ね回る紫色の髪の少女の傍で、少年は生真面目に言ったが。
「クピ! クピプ!!」
翼つきの双子が、揃って声を上げた。
「え?ガッちゃんさん達はまだ生贄ごっこをされたいのですか? それは困りました…仕方がない。
両方同時にやりましょう!」
「クビプー!」
チチはたちまち上から下から横から伸びてくる使命に燃えた小さな手に囲まれた。両肩に並んだ
チャイナボタンが外されて、腰帯の辺りまで引き落とされ、チチの上半身が露になる。
「や……」
少年の手がひやりと双房に添えられて、両脇に開かれる。羽根つきの子供がチャイナの下にもぐり
こんでズボンを引き落しにかかる。生贄は服を付けていてはいけないのだろうか。
「とっても早いですよ。……それに熱い。このお熱は何度くらいあるのでしょう」
チチの足を支えていた台に乗り、少年はチチの両脇の下に手を差し入れ、手が滑ったか、柔らかい
胸を脇から中央にぐいと寄せ、離れ際にその先につんと尖った突起を触って行った。
「あたし知ってるよ。熱はお尻の穴で測るんだよ」
「なるほど! ではガッちゃんさんたち、チチさんのおみ足を開いていただけませんか?」
「クピプ!」
「や…嫌だ! やめてけれ!」
「我侭はいけませんよ。患者さんなんですから」

 少女が手に持った槍の先で、胸とわき腹をつついてくる。
「ツンツン。つんつんっ!」
「あ、や、…んっ」
その感触がもどかしくて、なんだか気持ちよくて…。羽の双子に押さえつけられ、チャイナのスリット
から肉感豊かな太ももが露になる。その間に少年の手が突っ込まれ、チチの足の付け根を探った。
「ここですか? …ちがいましたでしょうか?」
「う、あんっ……」
 やけに硬い指がチャイナではない場所のスリットをなで上げる。
「もっと奥でしたっけ?」
「そ、そこは、ちが……」
「もっと手前でしょうか」
 探るように前後する手指が、徐々にスリットを強く押し上げてくる。足にまとわりついた子供達は
チチの腿を、軽く何度も齧り出した。
「クピ? クップピプー!」
「つんつん! つんっ! おぼっちゃマン君、ガッちゃん達が、なんか水が垂れてきたって言ってるよー」
「確かに私の手も濡れています。なんでしょうかこれは。ところでアラレさん。お尻の穴が見つから
ないのですが。やはり私どもには無いものですから、よく位置が…」
 紫色の髪の少女も、片手を滑り込ませる。
「ぬるぬるしてるよ」
「水ではないですねぇ」
「は…ぁ……ん」
 縛り付けられたまま、チチは身をくねらせる。全身になにか生暖かい幕を掛けられたように動けな
くなってしまった。いじられ続ける肉襞がひくつき始める……。


そしてチチは。
1.このまま弄ばれ続けた。  2.夢オチ。


392 さんが1を選ばれましたので、1で。

 体の熱さはもうどうしようもないほどに高まっていた。足は小刻みに震え、喉の奥から吐息
が漏れる。
「凄い汗です。よほど苦しい思いをされていたんですね。それなのに私は気付きもせず」
それが悔しいとでも言うかのように、少年はぎゅっと唇をかみ締めた。「どうぞ気を落ち着け
てください。アラレさん、宜しければチチさんの汗を拭って差し上げてください。私はこの熱
の原因を突き止めます」
「んしょ、んしょ。拭き拭き、拭き拭き」
股間から一人分の手が引かれ、ほっとしたのもつかの間、その手はそのままわき腹に伸びてき
た。
「ひ、ひゃはははっ! く、くすぐってぇっっ!!」
その上、少年は片手でチチの『尻の穴』を探しつつ、背を伸ばしてチチの腹をぺろりと舐めた。
「は、ははは、っな、ははっ …なっん、で、おらの事舐めるだー!!」
縛られた掌に力を込め、身を捩っても逃げられない。
「私の舌には毒素判定センサーが付けられておりますので、あなたの体を蝕む原因を、汗の成
分から突き止める事が出来れば……と」
「そ、そんなら、う…っ はやくして……」
「ぺろぺろキャンデー。ぺろぺろっ、ぺろんっ!」
「クッピプー!」
2人の様子を見た双子は足を隅々まで舐めたり触ったり揉みしだきはじめ、もうくすぐったい
やらもどかしいやら。唇をかみ締めて声を殺すが、快感のボルテージは焦らされ、焦らされ、
確実に上がり、チチの意識は朦朧とし始める。

「分かりましたよ!」
少年の嬉しげな声が上がったのはその時だった。「このお熱の原因は、催淫剤です。飲用と肌
から吸収されるもの、二種類ご使用されていましたね? ああ良かった。重大なご病気ではな
い様子ですよ」
「さ、催眠剤ってなん…おらそんなもの飲んだ覚え…うはっ…もう、くすぐ…らねぇ…で!」
(それに、そんな所掻き回さねぇでけれ…あ、…おら…、そこ触られると、ヘンに…っ)
ひくっ、ひくぅっ、と、チチの体に軽い痙攣が走リはじめる。
「私も実際拝見するのは初めてですが、催眠剤ではなく催淫剤でございますよチチさん。人を
エロエロえっちな気分にさせ、我慢できないほどに淫乱にさせるお薬です。チチさんはそれを
服用されたのですよ」
「い、いんらん?」
「わーい! インラン! インラン!!」
言葉そのものは知らないながらも、チチは少女が小躍りしながら自分に浴びせかけた言葉が、
本来ならば聞いてはならない言葉……聞くだけで、悪い事をしているような気分にさせる種類
の、恥ずかしい言葉なのだと気付いた。
「随分長いことお苦しみになられてきたのですね。……分かりました。ではこれからこちらの、
淫乱女性の治療に入らせて、いただきます」
少年の目は先ほどよりも、冷徹に光っていた。
「ち…ちがう、おら、『いんらん』ではねぇよぉ」
「しかし私には愛する女性が…。本来の方法で貴女のお体を治める事は出来ませんしその機能
もございません。強いて言えばこの指で満足させて差し上げるしか。」
左手で拳を作り、苦悩の表情を浮かべつつも、少年は右手でチチの花弁を掻き分け、嬲り、尻
の穴を探し続けていた。
「そうだ!ガッちゃんさんがた、どうぞチチさんのおっぱいに、お2人で吸い付いて上げてく
ださい」
「クッピ? クッピプー!!」

羽音をさせ、無邪気な笑顔のまま双子がチチに迫ってくる。
かぷっ!
かぷっ!
チチの二つの乳房に、片方ずつ緑の髪の赤ん坊が食いついた。
「あっ……んんっ!」
ちゅぱっ。ちゅー。ちゅるん!
ちゅー。ちゅくっ、ちゅぶっ!
中にミルクが入っているかのように、両手を使って激しく揉み込んでくる。勿論中身は入って
いないし、羽の赤ん坊達も飲めやしないのだが。
「ほよ? おぼっちゃまん君。あたしは~?」
「有難うございます。では、失礼ですがチチさんの服の前垂れを上げていただいて…そうそう、
そうです、あ、ガッちゃんさん方は、吸うだけではなくて、時々舐めてさしあげてください」」
チチのアソコを覆い隠していた最後の布が、背伸びした少女の手で遠慮なく引き上げられた。薄い淫毛がしとどに濡れて光の粒を毛先にくっつけていた。
「愛液というやつですね。いつの間にこんな……。さあ、アラレさん、ご協力をお願いいたし
ます。チチさんは恥ずかしがり屋さんの様子で、足を閉じてしまおうとなされるので、ぐいっ
と持ち上げていただいて、開いていただければ。そうそう、グイっとです」
「わかったよー。!!」
その時、チチの足を棒に結わえつけていた紐が解けた。チチの股は文字通りガバっと広げられ
てしまう。
「有難うございます。お陰様でよく見えるようになりました。なるほど~。女性の性器はこの
ように。」
少年が身をかがめ、両手を添えて襞を一枚、また一枚と掻き分ける。
「や、やだっっ。そんな所見ねぇで!!」
「何を仰るんですか。催淫剤を飲まれるような方が。見られるほうが興奮されるはずですよ」
(そんなこと……)
でも、確かに。どこか頭の芯のほう、どこか体の奥のほうで、もっと……と。

「いや……そんなわけ、…ね…、…だ…」
顔を朱に染め、力の抜けた体から全力を集め、足を閉じようとする。が、少女の力は半端では
なかった。幾ら頑張っても、少女の指がチチの弾力ある腿に食い込んでいくばかりである。
「ぴんく色のぴらぴらが一杯だよー。この水どこから漏れてきてるのかな」
「きっとこの奥、ここからでしょう。こちらの、包皮が剥けてふっくらと充血なさっている、
クリ○リスを刺激すると、もっと出てくるかと思われます。あ、お尻の穴も発見いたしました
よ」
ズクッ!!
一瞬、チチには何が起きたのか理解できなかった。
「い、………っ!!!」
激痛が走る。天と地がひっくり返ったような気がして、目が回った。尻に、指をぶっすりと入
れられたのだと、その後で気付いた。黒髪を乱し、声にならない声を上げる。
「ああーっ!」
「痛いですか? ああ、申し訳ありません! でも私、医者として貴女の体調をしっかり把握
しておかねばならないのです。大丈夫。すぐに心地よくなるはずです。切れてはおりませんし」
「クリト○スって、ここの事だよね。触っていい?」
「あ、舐めて差し上げると更に宜しいかと」
「クプ…クピ…ちゅぷっ、ちゅっちゅぅっ」
だんだんと、声が遠くなっていく。チチの意識は、尻の中を指で深く貫かれたその瞬間、目に
見えない境を越えてしまったようだった。
「あ……はぁ…んあっ!!」
「ほら、ご覧下さいアラレさん、ガッちゃんさん。私どもの努力が実を結んできましたよ」
ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃっ。熱い舌が体中を這う。
「はぁんっ…あ、んふっ」
「こんなに気持ちよさそうな顔をされて。……人体というのは不思議ですねぇ」

チチの熱はかき回される菊花に集中し始め、吸い付かれた両房からまた熱が湧き上がり、
遂には自分から腰を突き出してしまった。
「ふぅ…ん。あはっ!」
「さて、それではそろそろ最終段階に入りましょう」
少年が腕をまくり、拳を握るのが、混濁したチチの目に映った。
「どうするの?」
少女が聞いている。チチも知りたかった。その拳で何をする気なのか。
「わたくしどもには生殖機能がありませんので、この拳をチチさんのオマ○コに入れるのです。
拳が亀頭部分、手首から下が竿部分の代わり、というわけですね」
「クピプ?」
「あ、説明が分かりにくかったですね。まぁ、どうなるかと説明いたしますと、多分チチさん
は『よがり狂う』という状態になられるのではないかと。お尻の穴をいじるだけでこんなに…
涎を流して腰を振ってらっしゃるんですから、それはもう凄いことになられるでしょうね」
狂う、という言葉に悪寒が走った。これから自分はどうなってしまうのだろう。
「んっ、くぅ、……ああん……」
「ほら、おねだりの声が上がっているではありませんか。急いで差し上げないと」
「おぼっちゃまん君、あたしもやるー!」
少女も腕をまくって、『グー』を作る。
「それでは、2人で一緒に入れましょう」
小さな、とはいえ、男性性器よりも太さも長さもあるものが、二本チチの秘所に添えられた。

そしてチチは。
1.このまま処女を散らされた。 2.夢オチ。


402さんが2.を選ばれましたので、2で。
分岐チチエロSS その7

 朦朧とした意識の向こう、押し付けられたモノはチチの滑りを絡めるように動き、グッ…と
襞の間に押し入ってきた。狭いながらもすっかり濡れそぼった蜜壷が、並みの太さではないモ
ノをじりじりと飲み込んでいく。
「ん、はぁ……っ」
衝撃と快感に、喉から熱い吐息の塊が漏れ出で、細い背が弓なりに反る。とうとう、自分の年
の半分も無いような少年少女に、大事なものを奪われてしまった。
なのに、それがこんなにこんなに気持ちいいなんて……。
ズンっ! 奥の奥まで、ソレが届いた。
「あんっ…」
いまや完全に声が艶を帯び、チチは体を震わせ身を捩った。ふっと、手足を束縛していた縄が
解けていることに気付く。が、本能は逃げることを望まなかった。そのまま、先ほどからずっ
と自分に覆いかぶさっていた暖かい何かにしがみ付き、足を絡ませる。と、体を抱き返してく
る太い腕……腕?
一瞬で、自分を覆っていた白い幕が開かれたような気がした。チチはぱっと目を見開く。そこ
には見慣れた男の顔があった。
「あ、んっ、ご、悟空さ! んっん、な、何してるだー!」
「ん? 今目ぇ覚めたんか?」
しっかりパジャマを着て寝たはずが、片手片足に服裾が絡まるだけの、素っ裸にされてしまっ
ている。明け方近くの自宅の室内。カーテンの向こうから薄い日の光が差し込み始めている。
「悟空さ…あ、あ、あっ…」

肉棒がチチのあそこを押し広げ、悟空はチチの太ももを抱え上げて攻め立てる。寝ぼけ眼のチ
チには、何が起きているのかイマイチよく分からなかった。
「さっきからアンアン言ってっから、もうとっくに起きてるもんだとおもってたぞ」
言いながら、遠慮なく腰を動かし、突き上げてくる。
それで漸くチチにも、今までの事が夢だったのだと分かった。そう言えば……確かに昔、あの
古い館にも、不思議な村にも行ったけれど、親切にしてもらったお礼に肉と肉鍋を渡して、そ
こから家に引き返したはず。
それが、あんなエッチな夢になってしまうなんて。
(それもこれも悟空さのせいだべー!!)
「おめぇ、何しても起きねぇなあ」
ぐい、と悟空は両手一杯にチチの胸を掴んで揉みまわした。指の股に乳首を挟んで刺激する。
弾力のある双房が、悟空の掌の中でゆがむ。相手が悟空と分かった時点で、チチの中から純粋
な快感が湧きはじめる。
「んっ、…あんっ」
「こんな事してもよ」
わき腹を指先で撫でくすぐり、首筋を噛み、結合したすぐ上の部分を擦り上げる。それは夢の
中でされた事そのものだった。子供の腕ほどもあろうかというモノの先が子宮口を叩く。
「ふ…、あんっ……、あ、あ、…んっ 悟空さぁ」
「いっくらやっても起きねぇから、尻の穴に指突っ込んでグリグリしてやった」
けろっとした顔をして言われ、顔から火が出そうになった。
「何てことす… んぁっ」
「そんで目が覚めたかと思ったんだけどな~。気持ちいかっただけで起きちゃいなかったんだな」

「馬鹿っ、悟空さ、の、ばかたれっ! いやらしいべ!!」
繋がったまま、悟空の顎を退けようと暴れるチチを、悟空は難なく組み伏せて笑った。
「ま、いいじゃねえか。怒んなよ」
尻を掴み、ぐいと体を起こして、チチを膝上に抱き上げる。もっちりとした太ももが悟空の腰
に乗り、チチは小さな悲鳴を上げる。
「上にさせてやっからさ」
「は…あんっ、そ、それはおめぇが楽してえだけだべっ?」
「んな事ねぇよ。さっき色々やってやったじゃねぇか。よがって凄かったんだぞー?」
「おら知らねぇもんっ! …ん、んっ」
「仕方ねぇなー。じゃ、選ばせてやっから。後ろからがいいんか? 立ってヤっか?」
「そういう意味じゃねぇー!」
「え~? 口ですんのか~?」

悟空との口(交)論を続けながらもチチは、今までの事が全部夢でよかった…と、心底思った
のであった。

おわり。