パナソニック ワーズギア
日本で発売された電子書籍専用端末。
シグマブックの後継機種。透過型低温ポリシリコンTFT液晶(バックライトあり)のため6時間しか駆動しない。
2,400台しか売れなかった。
日本で普及している電子書籍フォーマットである
XMDFと
ドットブックに対応しているが、専用のソフトウェアでの変換が必要。
発売後に
PDFにも対応したが、これも専用ソフトウェアによる変換が必要。
DRMが厳しく、SDカードへの転送が遅い。
角川とパナソニックで「最強☆読者生活」という電子書籍販売サイトを立ち上げたが、本体自体が売れず、本体は2008年3月に製造終了、サイトは2008年9月に突然終了した。
TFT液晶の視野角が横に狭く取られているため、右目と左目で色が変わってしまい読みづらい。
スペック
製造 |
パナソニック |
販売開始 |
2006年12月 |
スクリーン |
透過型低温ポリシリコンTFT |
画面サイズ |
5.6インチ 600×1,024ドット |
階調 |
カラー65,536色 |
ドット密度 |
211ppi |
対応電子書籍フォーマット |
XMDF, ドットブック, PDF |
対応音楽フォーマット |
AAC |
対応動画フォーマット |
SD-Audio MPEG4 |
対応画像フォーマット |
JPG |
詳細
サイズ |
105×152×28.4mm |
重量 |
325g |
バッテリー |
内蔵リチウムイオン(交換不可) |
バッテリー稼働時間 |
約6時間 |
接続 |
USB 2.0 |
内部ストレージ |
なし |
外部ストレージ |
SD(最大2GB) |
Tips
- ソフトウェア「Myブックケース」が入手できれば、他電子書籍販売サイトでXMDFおよびドットブックを購入し、読むことが可能
外部リンク
最終更新:2009年03月14日 20:29