1.OSインストール


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インストールメディアの準備

CentOS5のインストールメディアは
http://mirror.centos.org/centos/5/isos/からdownloadできます。
ただ、CentOS5ではCD-ROMイメージが6枚にも及ぶことから、DVDイメージを使ったほうが楽でしょう。

DVD-ISOイメージは全てのミラーサイトにあるわけではないので、
Mirror Listページから"Direct DVD Downloads" が yes になっているサイトから入手します。
(BitTorrentが使える人はそちらを使ってもいいでしょう。管理人が加入するのISPはBitTorrentも規制かかっているようで、うまくいきませんでした。)

DVD-ISOイメージのファイル名は CentOS-5.0-i386-bin-DVD.iso のはずです。
これを適当なライティングソフトでDVDメディアに書き込みます。
管理人はWindows用の DVD Decrypterを使いましたが、各自お好みでどうぞ。

インストール

CentOSの詳しいインストール手順についてはITMediaにインストール完全ガイド CentOS 5.0があるのでそちらに譲ります。

ここではVNCを使ったインストール方法を補足します。(参考:@IT リモートでインストールを行うには(VNC編)
これはディスプレイを持たないサーバでのインストール作業に良く用いられる方法のようですが、
今回は画面キャプチャのために使いました。

DVD起動時の画面で [F2]キーを押すと、インストールオプションが選べます。
各種オプション表記例が表示されますが、そこには記載のないVNCを使ったインストール方法があります。
boot: linux vnc vncpassword=kattenifoltia ip=192.168.0.73 netmask=255.255.255.0
vncpasswordはVNCで接続する際のパスワード(6文字以上)
ipとnetmaskはインストール時に使用するIPアドレスとサブネットマスクです。

言語とキーボードの種類を選んであげると、VNCを使ったグラフィカルインストールモードになります。

画面のメッセージには Please connect to 192.168.0.73:1 という表記がありますが、
Windows版VNC Viewer から接続する場合、 192.168.0.73:5901 を指定します。

パスワードにはDVDブート時に入力したパスワードを入れます。
うまくいけば、以下のようなインストーラ画面が現れます。

パーティション設定

仕様で決めたように、今回は LVM と XFSを採用しますが、
インストーラがまだXFSをサポートしていないのでインストール時にはXFSを選択できません。
録画用スライスは後で設定することにします。

LVMの説明はJFITMedia辺りに記事があるのでそちらを参考にしていただくとして、
簡単に補足します。

LVMを従来のパーティションの考え方で捉えようとすると混乱しますが、一番の要は「Volumeグループ」です。
複数ディスクのパーティションを一度「Volumeグループ」という括りでいったんまとめてしまい、
そこから / , /usr , /var などのスライスとして切り出していくと言えば、分かりやすいでしょうか。

この考え方に立てば「Volumeグループ」はRAID0パーティションに近いイメージが持てると思います。
RAIDにおける個々のディスクのことをLVMでは「物理ボリューム(Physycal Volume」といいます。
そして「Volumeグループ」から切り出す各スライスを「論理ボリューム(Logical Volume)」と呼びます。

「物理ボリューム」を束ねた「Volumeグループ」を中心に「論理ボリューム」を管理することから、
OS上のこの機構のことを Logical Volume Manager = LVM と呼ぶのです。

閑話休題。
今回のfoltia構築におけるLVM設定を簡単に解説します。
※以下の記述はSATAドライブの場合です。IDE(PATA)ドライブの場合は /dev/sda を /dev/hda に読み替えてください。
※また、文章中はSATAドライブ前提で記述していますが、グラフィックはIDEドライブの場合です。紛らわしくてごめんなさい。

物理ボリューム(Physcal volume)の作成

レイアウトには「カスタムレイアウトを使用します」を選択します。
/dev/sda のうち、従来の通常のプライマリパーティションとして
/dev/sda1 を ext3 で に100MB程度 /boot に割り当てます。
(ここはLVMの管理下に入れません。GRUBから起動させるlinux kernelを入れるからです。
LVMはkernelに組み込まれた機能なので、kernel起動前の状態ではLVMパーティションは認識されません。)

残りを全て/dev/sda2としてファイルシステム「physycal volume(LVM)」で「最大許容量まで使用」にします。

/dev/sda2 を選択して[LVM(L)]を押します。


Volumeグループの作成

Volumeグループの設定です。「ボリュームグループ名」「物理エクステント」はデフォルト値(VolGroup00/32MB)のままで良いでしょう。

論理ボリューム(Logical Volume)の作成

前の画面で作ったボリュームグループ「VolGroup00」からスライスを切り出します。
最初に / を作ります。ext3,LogVol00で サイズは2048MB程度で良いでしょう。
サイズはひとまず初期インストールできれば良いので、結構適当です。
LVMなら後からファイルシステムのフォーマットなしで拡張できるので、必要最低限に絞ってしまって問題ないです。
(あまり少なすぎると、インストール自体ができなくなります)

ここでは / を 2048MB, swap を 1024MB, /usr を 4096MB, /var を 2048MB ,/home を1024MB 確保します。


ネットワーク設定

サーバなのでIPアドレス、ホスト名取得にDHCPを使わない設定にします。
IPv6は。。。今回は使わないこととします。
ホスト名は任意ですが、今回は foltia にしてみました。


地域と時刻

地域は「アジア/東京」
「システムクロックでUTCを使用」にチェックを入れてみました。
(コンピュータ運用・保守の観点からは個人的にはあんまり歓迎できないですが)
日本でのサマータイム導入を見越した設定です。


インストールパッケージの選択

今回は Desktop Gnomeのチェックをはずし、
「今すぐカスタマイズする」を選びます。

CentOS Extras のリポジトリを有効にするとインストーラが異常終了するので、
ここでは有効にしません。


インストールパッケージのカスタマイズ

以下を選択します。

デスクトップ環境 - GNOMEデスクトップ環境
開発 - 全て選択
サーバー - PostgreSQLデータベース,Webサーバー,Windowsファイルサーバー,サーバー設定ツール
ベースシステム - X window System,システムツール,ベース、レガシーなソフトウェアのサポート、管理ツール


インストール直後のパッケージ

参考としてインストール直後の rpm -qa コマンドの結果をおいておきます。
(実に1010個....)


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コメント
  • 携帯動画変換君ってffmpegのフロントエンドじゃないでしたっけ? - Koshian 2007-10-09 15:16:59
  • フロントエンドですが、ATOMヘッダなどを書き換える処理もしているんですよね。 - 管理人 2007-10-10 00:13:51
  • yum --enablerepo=epelはyum list --enablerepo=epelでは? - とりまん 2007-11-12 00:59:21
  • とりまんさん、ご指摘ありがとうございました。 - 管理人 2007-11-15 22:51:24
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