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洞性頻拍 心房粗動 心房細動(WPW) 発作性上室頻拍(WPW) 心室細動 狭心症 TdP
Ⅰa キニジン プロカインアミド ジソピラミド ◎(◎) (○)
Ⅰb リドカイン
Ⅰc プレカイニド (○)
βブロッカー
アミオダロン (○)
ベラパミル(ワソランは経口も) ジルチアゼム ○(禁) ○(◎)
ジギタリス ○(禁) ○(禁)
ATP
迷走神経刺激
AED ○直流 ○同期的に(○)
心拍数 140-220
脈心拍乖離
不整脈
硫酸マグネシウム
洞性頻拍は原則治療不必要
発作性上室性頻拍は洞性頻脈と異なり、突然、発作的に起こり、また突然、消失することがある。
QT延長症候群
トルサード デ ポアント
硫酸マグネシウム(ボーラス静注)
植え込み型除細動器(ICD)
薬剤性なら中止 ちなみにK↓のせいでなることもある→アトロピンもあり
Brugada症候群
慢性的ST上昇をもつ右脚ブロック
埋め込み型除細動器

原則として 頻拍で除細動 徐脈でペースメーカー
リエントリーなどの頻拍はカテーテルアブレーション


QT 延長症候群には先天性と後天性
(二次性)があるが、先天性の頻度は
低く、ほとんどが薬物、電解質異常、
徐脈などによる二次性の原因で発症す
る。一般に、二次性QT 延長症候群で
は陰性T 波を伴う。QT 延長症候群の
原因を表④に示した。二次性QT 延長
症候群のなかで頻度が高いのは、薬物
と電解質異常(とくに低K 血症)で
ある。薬物の中では抗不整脈薬(Ⅰa
群薬と群薬)の頻度が最も高いが、
抗精神薬、マクロライド系抗菌薬(エ
リスロマイシンなど)、プロブコール
も原因としてよく知られている。本症
例のように、Ⅰa 群抗不整脈薬を投与
している患者で、これらの薬物を併用
する場合は、心電図でQT 時間を測定
し、慎重に投与しなければならない。
<QT 延長症候群の治療法> 先天性
と二次性とで治療法が異なる。先天性
QT 延長ではβ 遮断薬が第一選択とな
り、場合によってはⅠb 群抗不整脈薬
(メキシレチン)が用いられる。一方、
二次性では、まず、原因を除去するこ
とが優先される。薬物が原因であれば、
直ちにその薬物を中止する。電解質異
常が原因であれば、電解質の補正を行
う。徐脈が原因であれば、一時的ペー
シング療法やβ 刺激薬・アトロピン
で心拍数を増加させる。β 遮断薬は徐
脈をきたし、QT 延長を助長してしま
うため、二次性では禁忌となる。静注
薬としては、硫酸マグネシウムが第一
選択となる。

Ⅰ先天性QT 延長症候群
1.遺伝性
1)Romano-Ward 症候群
2)Jervell and Lange-Nielsen 症候群
3)Andersen 症候群
2. 孤発性(家族歴を認めない)
Ⅱ後天性(二次性)QT 延長症候群
1.薬物
1)抗不整脈薬(Ⅰ a 群薬、Ⅲ群薬)
2)向精神病薬(フェノチアジン系と三環系)
3)抗菌薬(マクロライド系、ST 合剤)
4)抗真菌薬(イミダゾール系、トリアゾール系)
5)抗高脂血症薬(プロブコール)
6)抗アレルギー薬(テルフェナジン、アステミ
ゾール)
7)消化管運動改善薬(シサプリド)
8)有機リン剤
2.電解質異常
1)低カリウム血症
2)低マグネシウム血症
3)低カルシウム血症
3.徐脈
1)洞不全症候群
2)房室ブロック
4.脳神経疾患
1)クモ膜下出血
2)脳内出血
5.心疾患
1)急性心筋梗塞
2)心内膜下梗塞
3)肥大型心筋症
torsade de pointes の心電図
幅広いQRS 波形が基線を軸としてねじれるように上から下へ、そして下
から上へと極性を変えながら短い周期で変化する。持続した場合、QRS
の波高が漸増・漸減して紡錘形を呈することが多い。
QT 延長症候群の原因
(816) CLINICIAN ’09 NO. 580 102