第6話

日本ダービー。


桜花賞馬キムヨナは、オークスではなくまさかのダービー参戦を表明。


ダイシュンブレイヴの1強かと思われたクラシック戦線へ電撃参戦に競馬ファンは期待に胸をふくらませた。


皐月賞2着のあとNHKマイルカップでも2着に終わったフィフスペトシ、皐月賞3着からのリベンジを狙うナリタトッシロード、青葉賞を制しダービーに間に合ったトッシインザニート、さらにはトシンボリクリスエスやアーネストシーも居る。




小林「キムヨナがダービーに出るらしいな」


NEWT「それでなくてもナリタトッシロードも居るしな。簡単にダービーを勝てるとは思ってない」


小林「フィフスペトシもNHKマイルカップの2着からの参戦だそうだ」


NEWT「あの馬はそれほど怖いとは思ってないよ。皐月とNHKを走って満身創痍だろ。キムヨナとナリタトッシロードが今のところは敵じゃないかな」


小林「トッシインザニートとかいう馬が青葉賞を圧勝して、武豊が絶賛してたらしいぞ」




青葉賞


実況「残り200を切って先頭はまだアトシオン!ダービーへの最終切符を狙うアトシオンが必死の逃げ!1番人気トッシインザニートはまだ後ろ!武豊は何をしているのか!!」


武豊「ぺちぺち」


実況「ここでようやく来た!残り100を通過して並ぶまもなくトッシインザニート!!アトシオンを突き放す!さらに突き放す!これは強い4馬身差のリードを付けて今ゴールイン!ダービーへの切符を手にしたのはトッシインザニート!!」


武豊「いやあ、いい馬ですね(ニヤニヤ)」




雹豪厩舎


雹豪「おいゲボえ、皐月賞のお前の騎乗のせいで今回は絶対一番人気にはならないから気楽に行け」


淑之「もう本番のこと考えてゲボ吐きそう」


雹豪「調教はポンコツがずっと自分が乗りたいって言って一人で乗り続けてるからお前はしばらく用無しだな」


トンコツ「あ?」


雹豪「誰だお前」


トンコツ「ポンコツの弟のトンコツですが、何か?」


雹豪「厩舎は関係者以外立ち入り禁止なんだが」


トンコツ「調教助手の弟ですが、何か?」


雹豪「警察でも呼ぶか」


警察「どこですか!」


トンコツ「え、おい、俺は助手の弟だぞ」


警察「続きは署で聞こう。さあ来てもらうぞ」


トンコツ「淑えコラああああああ!!!!!」


トンコツは連行された。


ポンコツ「今日の調教は終わりました」


雹豪「手応えはどうや」


ポンコツ「皐月賞の時と変わりませんよ。騎手がまともなら勝ち負けでしょう」


雹豪「さっきトンコツとかいうお前の弟らしき奴が来たんだが」


ポンコツ「今日は弟が調教の見学に来ることになってたんですよ」


雹豪「厩舎は関係者以外立ち入り禁止だからさっき警察呼んだ」


ポンコツ「トンコツよりしょうゆ派かよwwwww死ねよお前」


雹豪「もういい明日から調教に乗るな」


ポンコツ「男は黙って、ゲボ!wwwwwwwwwww」


雹豪(こいつ頭おかしいな)


淑之「うぉぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」


トシノフラワー「!!!!!!」


雹豪「おい馬の近くでゲボ吐くなって言ったろ!馬が反応してるじゃないか」


トシノフラワー「!!!!!!!!!」


ポンコツ「トシノフラワーが淑之の頭を蹴りたいだってさ」


淑之「ポンコツにゲボかけるぞ」


雹豪「もういい淑之責任取れよ。俺はもう帰る」


白石麻衣「こんにちは、ウマズキの取材できました。乃木坂46の白石麻衣です」


雹豪「こんにちは」


白石麻衣「今日はナリタトッシロードの取材に来ました」


ポンコツ「自分は調教助手。毎日この馬につきっきりで騎乗しています。あの馬のことは自分が一番知っています」


白石麻衣「はぁ…」


淑之「やっぱりダービーは緊張します。皐月賞では悔しい思いをしたのでこの大舞台でリベンジを果たしうぉぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇげろげろ」


雹豪「インタビュー中にゲボとかカスだな」




記者会見


ノブン「牝馬のダービー参戦と騒がれてますが、もちろん勝機はあると見ての参戦。どこまで通用するか試したい」


小林「特に質問はないので次」


NEWT「皐月賞馬として恥ずかしくないレースを。権威のあるダービー。二冠の資格を持つのはこの馬だけ。それを胸に自信をもってレースに挑みたい」


小林「頑張って。はい次」


三浦「フィフスペトシと僕は人馬一体。皐月賞とNHKマイルカップではともに2着ですが疲れはありません。ダービーではもちろん2着を狙います」


小林「たぶん2着も無理だな、はい次」


武豊「久々にビビッと来る馬ですね。ダービーももちろんこの先も楽しみな馬ですね」


小林「まあ勝ち目はないと思うけど頑張って」


ポンコツ「ナリタトッシロード陣営です。よろしくお願いします」


小林「失礼ですが、記者会見は基本的に騎手が一人で行うものなんですが、どうして毎回毎回助手のあなたが一緒にくるんでしょうか」


ポンコツ「自分は調教助手。毎日つきっきりで調教に乗っています。あの馬のことは自分が一番詳しいので、記者会見にも出席する権利がある、そう思っています」


小林「………」


淑之「待ちに待ったダービー。緊張よりも楽しみが先行している。周りもいい馬が多い。どのようなレースになるかは自分でも楽しみだな」


小林「皐月賞からの課題の改善は?」


淑之「課題?馬自体の実力の問題じゃないかな。俺の騎乗は常に完璧だからな。馬がどれだけ成長出来ているかによって勝てるかどうかは変わってくるんじゃないのかね」


小林「なんだお前」


ポンコツ「自分は毎日あの馬を一番近くで見てきましたが、実力は本当に高いと思います」


小林「お前には聞いてない」


淑之「そうはいってもやっぱり緊張はある。俺のファンのためにも期待に応えないといけないと思うぉぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇげろげろ」


小林「…………」


いよいよゲートが開く


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