金葉 いろは


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名前 金葉 いろは
職業 歌人
種族 幽霊
能力 生前:言葉に心を込める程度の能力
死後:言霊を操る程度の能力
二つ名 永遠の黄泉人知らず、元歌仙の亡霊
性格 まったりとしていて、多少の事には動じない。古臭い性格。
活動場所
外見・服装 黄色い、平安貴族の男物のような服の下に、藍と同じ白いロングスカートを着ている。
赤紫色のセミロングで、お団子の上にシニヨンキャップをつけている
平安の歌仙と呼ばれていた歌人が死んだ後、幽霊となって幻想入りした姿。
 歌仙と呼ばれただけあり、その和歌は中々のものである。
 生前は詠み人知らずとして匿名で詩を書き、生活していた。
詩をかくことに命をかけていた彼女は、死後も自分が死んだことに気付かず和歌を書き続けていた。
やがて彼女は「言霊を操る程度の能力」を持つようになる。
 その後、何百年もの間、誰にも気付かれず現世を彷徨っていた彼女は、
自分の詩を誰かに見てもらいたいと思い、ふらふらと幻想入りした。
 現在は山奥の古屋敷に住み、和歌を書いては人里に下り和歌を詠んでいる。
また、最近では西行の亡霊の所で、桜を詠んだ和歌を書いている。白玉楼に行く度に庭師に切りつけられそうになっているのが悩み。
 ちなみに、彼女は全く成仏する気がない。はた迷惑な話である。

 常に筆と紙を持ち、所かまわず和歌を書く。
大分昔から幻想郷に居るにも関わらず(?)、当初からずっとスペカは和歌を書くためにあるものだと勘違いしている。

【言霊を操る程度の能力】
言葉に宿る魂を操る能力。彼女が書いたり発したりする言葉には意思が宿り、聞く者の心に訴えかけるとか。
使い方を変えれば、彼女の話した事が実際にその場で起こるようにすることもできる。


スペルカード名 解説
歌符「春の七草リゾット」 「芹なづな 御行はこべら仏座 すずなすずしろ これぞ七種」
春の七草を入れた七草粥を食べて邪気を払うという習慣。作者不明。
歌符「かぎろひ燃ゆる幻想郷」 「今さらに 雪降らめやもかぎろひの 燃ゆる春へとなりにしものを」
万葉集に書かれた歌。陽炎はその様子から、捉えどころの無いものの例えとして用いられる。作者不明。
字符「永字八法 側」
字符「永字八法 努」
字符「永字八法 策」
字符「永字八法 磔」
漢字の「永」の字には、書に必要な技法8種が全て含まれているという事を表した言葉。
「側」は点、「努」は縦画、「策」ははね、「磔」は右はらいを表す。何となく必殺技っぽい。
君が代「神の依るさざれ石」 「我が君は 千代にやちよに さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」
平安時代に詠まれた、現在の日本の国家。さざれ石は神の降臨する石、という解釈がある。作者不明。
ラストスペル「浅き夢見じ 酔ひもせず」 「我が君は 千代にやちよに さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」
いろは歌の一説。「浅い夢を見ることなどない、惑わされることもない」という意味。







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最終更新:2011年07月02日 19:00