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*《Thawing Glaciers》 [#v9151612]
#whisper(card,"Thawing Glaciers");
[[基本土地]][[サーチ]]とそれによる[[デッキ圧縮]]が行えてしまう[[土地]]。~
土地ゆえに[[カウンター]]されない点が何よりの強み。~
[[カウンターポスト]]や、その後の様々な[[パーミッション]]の[[マナ基盤]]を支えるカードとして活躍した。~
このカードがあれば他の土地をプレイする必要が減る為(2枚あれば他の土地は不要になる)、それで得た[[アドバンテージ]]を[[渦まく知識/Brainstorm]]や[[夢での貯え/Dream Cache]]でスペルへと変換するのが王道である。~
自力で手札に戻れるのも特徴で、[[ジェラードの知恵/Gerrard's Wisdom]]や[[政略/Political Trickery]]と相性がよい。
-修正版は[[堆石堤/Terminal Moraine]]や[[広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse]]。~
やはり半永久的に土地を引っ張れることに問題があったようだ。
-[[手札]]に戻るのは[[終了フェイズ]]([[クリンナップ・ステップ]])であるので、これを[[アンタップ]]する手段と組み合わせる事によって1ターンに何度でも能力を使用できる。
-[[ドリームキャスト版Magic:The Gathering]]では「融けゆく氷河」と訳されていた。
-[[石蒔きの秘儀司祭/Stone-Seeder Hierophant]]との[[コンボ]]で、マナの数だけ土地を出すことができる。
-以前のルールでは、[[終了フェイズ]]中に[[起動]]した場合、([[ホワイト・ライトニング]]理論の回避のため)[[能力]]の[[効果]]の一部として[[手札]]へ戻っていた。~
そのため、[[解決]]してしまうと複数回[[起動]]はできなかった。~
現在は[[ミラージュ・ブロック]]の[[インスタントメント]]のように[[実存]]を使用したテキストになっている。
--ちなみにこの『終了フェイズに起動した場合、効果の一部として戻る』というのは、[[第6版]]ルールに対応して追加された項目。~
[[第5版]]ルールでは、ターンエンドに使用した場合この一文がなくてもそのターンエンドで戻っていた。~
しかも、ディスカード・フェイズを過ぎた後に戻ってくるので、この効果で手札が8枚になっても[[ディスカード]]しない。
[[アイスエイジ・ブロック構築]]で 1997/05/01 より[[禁止>禁止カード]]。
**参考 [#g0d58f9e]
-[[カード個別評価:アイスエイジブロック]]
-[[カード個別評価:Masters Edition]]